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『シンクロナイズドモンスター』から思う大人ぶった大人の暴走


こんにちは。

小説や漫画など、読むのが大好きな私ですが、実はアニメや映画も見るのが好きです。

子どもが生まれてから、なかなか映画館まで足を延ばすのは厳しくなりましたが、amazon primeさんにお世話になっているので時々映画を観ます。

今回は、いろいろ見る中で心に残ったものを。

最近では、『シンクロナイズドモンスター』です。

 

これ。

なんか、一見おもしろそうな感じでしょ?

シンクロ?モンスター?ファンタジーってこと!??

って感じで。

 

『シンクロナイズドモンスター』はどんな話か(ちょっとネタバレ)

2016年にカナダとスペインで制作されたSF映画。

主演は、アン・ハサウェイさん。

タイトルと、ちょっと楽し気なパッケージを見る限り、なんかおもしろそうだと思うでしょ。

商品説明にも、こう書いてる。

憧れのニューヨークで働いていたグロリアだったが、失業してからというもの酒浸りの日々を送っていた。ついには同棲中の彼氏ティムに家を追い出され、生まれ故郷の田舎町へと逃げ帰る。グロリアは幼馴染のオスカーが営むバーで働くことになるが、その時驚愕のニュースが世界を駆け巡る。韓国ソウルで突如巨大な怪獣が現れたというのだ…。女子力ゼロのセカイ系バトル・エンターテイメント!

 

うん、確かにエンターテイメントなんだけどさ。

モンスターが大暴れして、世界はいったいどうなってしまうの!!??

って感じではなかったのよ。

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『シンクロナイズドモンスター』で久々にアン・ハサウェイさんと出会う

私が主演のアン・ハサウェイさんの映画を初めて見たのは、レミゼラブルだったかな。

 

役柄からか、ショートカットのイメージがものすごく強かったので、今回のロングヘアはとっても新鮮でした。

キャラクターの性格だからしょうがないんだけどさ、あのモフモフの長い髪、編んでみたくなった(笑)

 

『シンクロナイズドモンスター』から見る「大人」とはなんだという問いかけ

見ながら、この話はどこへ向かっているんだろうと思いました。

あらすじとか読まないで見始めたしね。

世界中を巻き込んでモンスターを倒し、主人公や困り、でも仲間たちと助け合い……

って感じではありませんでした。

もっと、規模が小さく、そう、一人の人間の中でおさまってしまうような狭さ。

でも、だからこそ親近感がわいてきたし、深かったです。

私も、だれかの心の公園を踏み荒らしているんではないかと、そう思わせられてしまう作品でした。

 

さて、私は30代です。

子どもの頃は、二十歳以上は未知の世界で、30代なんて想像もしませんでした。

でも、私は今、その領域にいます。

周りを見て、思うのです。

大人には、4種類いると。

  1. 心が成熟した大人
  2. 心が成熟したつもりの大人
  3. 心が子ども、それをどうにかしたいと思っている大人
  4. 心が子どもな大人

 

どんな大人がいいとか悪いとか、そういうことではありません。

大人になると、周りはどんどん社会的地位や、守るべき家族なんかをもつようになる人が少なくありません。

そして、そんな人が周りにいると、年齢だけ大人になったような私のような者は「あせる」んです。

子どもの心が悪いなんてことはありません。

けれど、成熟した心や知識やないと、恥ずかしい思いをしたり、家族にさせてしまったり、実際に困ったりもします。

なので、考えをしっかりもつこと、割り切って優先順位を守ることは盾にもなるんですよね。

私はというと、3と4の間くらいです。

4の「心が子ども」というのは、決して悪い意味ではありません。

4の最大の長所は、人の悪意を悪意ととることが少ないこと。

いい意味で鈍感であるので、嫌味も通じないし(笑)

おまけに私は児童文学作家でもあるので、自分そのままで、ある程度作品を書くことができます。

 



 

話を戻しますが、この『シンクロナイズドモンスター』の主人公達は、1~4をうろうろしているんですよね。

ほんと、うろうろしているんです。

主人公の相手役のオスカーは、なんとしても3でありたいと思いながらも、無理しているのも自覚していて、無邪気な4になりたいともがきます。

でも、それには、これまで築いてきた信頼など、大きなリスクがつきもの。

そう、この作品は、SFなんですが、要約するとすれば『心のモンスターと向き合う』話なのです。

決して、戦うんじゃなく、向き合う。

でも、向き合えない。

それの繰り返し。

映画って、見ていると「えっ、いきなりその心情にたどりつく!?」ってことがあるんですが、(時間の都合上で、原作は違うかもですが)この作品は、そういった違和感がなく、そこが一番よかったです。

はるか

え?そう思うの都合良すぎない?

とか感じてしまうと、そこからは作品の世界になかなか入れないんですよね……。

 

実は、ちょっと落ち込むことがあり、すっごく笑える映画が見たいなぁとか考えて見始めた作品だったんですが……(笑)

まさかの、ものすごく考えさせられました。

設定も、よかったなぁ。

これは、もう一度見ようと思っています。

 

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