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子どもと家事・洗濯をするのは楽しい

フードプロセッサーでミックスジュース

こんにちは。

うちには5歳の男の子がいます。

子どもの「お手伝い」といえば、テーブルをふいたり、洗濯物をたたんだり……

ですよね。

でも、思えばこれって、子ども自身のことも多くて、完全なる「お手伝い」ではありません。

いえ、「お手伝い」ってことでいいんですがね。

でも、うちでは「手伝うこと」でなく、「自分のことだからする」ということで、「お母さんが手伝うね」と言っていっしょにやってます。

 

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結婚するまで実家暮らしで何もしてこなかった私がこんなことを言うわけ

こんなことを言っていたら、私、子ども時代から自分のことは自分で全部やってきたみたいな雰囲気ですが、全くちがいます。

24歳で結婚するまで、ずっと実家暮らしだったこともあり、家のことは家族がやってくれました。

結婚してびっくり。

掃除に洗濯、料理など、名前のある家事以外に、なんとまぁ細かな家事の多いこと。

買い物だって、自分が気乗りしない時もしなきゃなんないし、食材は何しろ重い。

衣替えの時なんかは防虫剤なんかもいるしで、毎日使わないものにまで気を配らなきゃならない。

なので、どれだけ自分が甘やかしてもらっていたのか、わかりました。

「やりなさい」とは言われていましたが、適当だったし、どうしても子どもの頃からの習慣でつづかない。

日頃していないことをするのって、妙に体力いるしね。

なので、大人になって子どもができ、思ったのです。

はるか

家事を習慣化させてしまえば、家事のハードルが下がり、大人になってから全く困らない!嫌にならない!

と。

親が子どもにできることは少ないけれど生活力だけは最低限つけてあげたい

なので、子どもには「お手伝い」とは言わず、

はるか

自分の洗濯ものだから、自分でたたもうね

とうながしています。

正直、私がやった方が速くてきれいにできるんですが、そこはぐっと我慢。

ベネッセの教材や、保育園なんかでは「おうちの人のお手伝いをしよう」とか促してるんですが、私個人としては、それ、やめていただきたい。

子どもがまだできない自分のことは、私が「お手伝いするね」といった姿勢でやります。

子どもが自分の洗濯ものなんかを全部片づけたら、「一人でできてえらい」と褒めます。

そして、自分のことを全て終えたのを確かめてから、初めて、「お父さんのハンカチもたたんでくれる?」とお手伝いをお願いしてます。

快く、やってくれます。

生活に必ず必要な技術、いわゆる生活力は、お金をかせぐことだけではありません。

これからの世の中、性別関係なく、生活力のある、生きる力のある人間はどこからも重宝されるはず。

それを大人になってから学ぶのでなく、小さいうちから苦にせずできるようになっておけば、エネルギーをもっと大切なところにまわせますよね。

親が子どもに教えられることなんて、ほんとにわずかですが、家事なんかはいっしょに住んでいるからこそ教えられることの一つ。

ま、教えられるほど私は上手でも何でもないんですが、とにかく何でもいっしょにすることで、楽しんでくれるようになりました。

 

子どもも自分のことは自分で!洗濯は洗濯かごに入れる~服をしまうまで一人でできるように

とは言っても、まだ5歳なので、お片付けとか、洗濯などしかできません。

でも、洗濯は洗濯機を動かす以外は一連のことができるようになりました。

保育園から帰ってきたら、汚れた体操服をかばんから出し、ポケットに何も入っていないか確かめ、洗濯かごに入れる。

それから私が洗濯機を回し、その後、いっしょに物干しにひっかけたり、ハンガーに干す。

乾いたら、たたんで体操服を入れる風呂敷で包み、またかばんに戻す。

他のパジャマやパンツもたたみ、自分の引き出しに入れる。

はるか

大人からすると大したことないことなのですが、干すのにはしわをのばさなくてはならないし、たたむのも適当だとしわだらけ。

なかなか子どもには大変なのです。

でも、最近ちゃんとできるようになってきました。

自分のことは自分で。

そして、余裕があったら他の人のもついでにちゃちゃっと手伝う。

これがストレスなくできるような習慣になれば、ものすごい強みになるんじゃないかと思ってます。

いつか、と言っても遠くない未来かもしれないんです、私がいなくなるのは。

私が急に他界してしまったとしても、自分のことは自分でできるように。

自分のことで精いっぱいにならず、誰かを助ける余裕がもてるように。

親ができることって、ほんとに少ないなと、日々感じます。

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子どもと次にしたいこと!料理をいっしょに楽しみたい

日常の掃除は、うちはルンバに頼っています。

おすすめ!買ってよかった!ルンバ960が我が家にやってきました

なので、子どもは(主におもちゃの)片付け担当。

これは、まだまだ。

キッズテントに全てを押し込むという荒業も身に着け、こっちは苦笑いしているところです(笑)

テントについてはこちら:

5歳の誕生日プレゼント第一弾!フライングタイガーのキッズテント

 

次は、料理をいっしょにしたいなと思ってます。

私は作るより食べるほうが好きなので、上手でもないんですが、いっしょにしたら楽しいかな、と。

今も卵をかきまぜたりなどはしてくれますが、そろそろ包丁デビューかな?と思ってます。

キッズナイフ、買おう。

うちの子、好き嫌いがけっこうあって、時には好き嫌いというか、食べムラ?があるんです。

好きなものでも機嫌が悪いと食べない。

はるか

私はどんだけ熱あってもしっかり食べる派

料理を覚えれば、もうちょっと食に興味をもってくれるかな、と。

保育園で、野菜を栽培しはじめてから、けっこう関心はあるようですが。

 

「自分がやったほうがはやい・きれい」は、毎日のことだからこそ、思い過ぎないほうがいいなぁと感じます。

洗濯たたみも、最初はぐちゃぐちゃでしたが、最近はわりとよくなってきました。

時々みかねて、「しわしわだと、着た時かっこ悪いよ」と注意しますがね。

 

そして、最初はハラハラしてましたが、最近は私の家事が楽になりました。

洗濯だけでも自分の分だけでもやってもらえると、ほんと負担が、へる。

これには驚きました。

このままいくと、子どもは私よりも家事が上手になり、私が私のことをたくさんやってもらう日がきそうなので、そうさせないように、私も自分のことはちゃんとするようにしようと思います。

そして、病気とか、優先したいものがあるとかで大変な時とかは、家族みんなで助け合えるといいな。

 

こんな記事も書きました:

夫とどう家事・育児の分担をしているか(2020年版)

トップの写真は、ミックスジュースを作っているところ。

ジューサーがうちにはないので、フードプロセッサーで。

 

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