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子どものパズルの選び方!子どもとどうやってパズルで遊ぶか!

となりのトトロのパズル

こんにちは。

うちの子ども(5歳)は、ジクソーパズルが大好き!

以前はこんな記事も書きました:

子ども(3歳)がジクソーパズルにはまった理由

 

実は、親の私は、子どもの頃パズルは好きじゃありませんでした。

どちらかというと、苦手というか。

パズルというと、知育玩具としてさせたい親御さんも多いですよね。

ということで、私がどうやって子どもにパズルを促したか、今日はそのレポートです。

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うちの子どもが持ってるジクソーパズル9つ

うちの子どもが現在持っているジクソーパズルは、最もかんたんなものも含めて9つ。

  • 電車のパズル(10ピースくらい)
  • 動物のパズル(25ピースくらい)
  • アンパンマンのパズル1(65ピース)
  • アンパンマンのパズル2(30ピースくらい)
  • アンパンマンのパズル3(80ピースくらい)
  • ディズニーのABCパズル(100ピースくらい)
  • おさるのジョージのパズル(30ピースくらい)
  • トイストーリーのパズル(100ピースくらい)
  • となりのトトロのパズル(100ピースくらい)

もちろん、最初から全部買ったりもらったりしたわけではありません。

電車とアンパンマンのパズルはもらいもの。

はるか

電車のパズルは友人から、アンパンマンのパズルは保育園の運動会でもらったりしたよ

ちなみにおさるのジョージのパズルは、USJのお土産で友人がくれたもの。クッキーに付いてて嬉しかった!

100ピースくらいのは、うちの子どもがパズル好きになったのを見て、買い足しました。

箱のないジクソーパズルをどうやって収納しているか!ジップロックを使う

ジクソーパズルの収納

さて、子どものパズルって、枠というか、乗せる台というか、ありますよね。

そして、100ピース以上ぐらいになると、その台はなくなって、箱に入ってたりします。

台があると、子どもはやっぱりやりやすそう。

でもね、問題は片付ける時なんですよね。

専用のケースというか、袋があればいいんですけど、すぐボロボロになってしまったり、あってないようなものだったり。

なので、箱がないパズルの収納には、ジップロックをおすすめします!

こんな感じの、指でつまんで占めるタイプだと、年齢が小さくても楽々お片付けできます。

この簡単なジップロックであっても、

  1. パズルのピースをジップロックに入れる
  2. 中の空気をぬく
  3. 最後までつまみを動かして閉める
  4. 周りに入れ忘れのピースがないか確かめる

という、大人なら無意識にするようなことですが、子どもがするとなると、「空気をぬく」というのにまでなかなか頭がいきません。

けれど、けっこうこれ、大切なんですよ。

パズルが1つか2つならいいんですが、増えてくると、空気ぬいてかさをへらさないと、おもちゃ箱に入らなかったりします……。

レンジ台をリメイクした手作りのおもちゃ箱(おもちゃ棚)

 

つまみタイプのジップロックがなければ、もちろん、指でパチパチ押すタイプでもいいと思います。

こんなやつね。

でも、小さい子どもにとっては、このタイプはけっこう難しいんですよね。

はるか

閉めたつもりが閉められてないこともしばしば。

なので、運ぼうと思った瞬間中が飛び出たり……・

でも、いつまでも「つまみタイプ」を使うのはあれですし、練習にはいいかも。

こちらも、「空気ぬいてから」を教えてます。

うちは、IKEAさんのフリーザーバッグを愛用。

ちなみに私が見てきた限りでは、95~100ピース以下だと台紙(枠)があるものが多く、100ピース以上だと専用の収納箱がついています。

パスラさん

 

子どもがパズルをするメリット5つ

さて、なんとなく、パズルって子どもの脳に良さそうですが、具体的にはどんな風にいいんでしょうか。

私は専門家ではないのでちゃんとしたことはわからないのですが、我が子を見ていて「伸びたな」という力を書いてみようと思います。

パズルで遊ぶと達成感を味わえる

「パズル」という遊びには、終わりがあります。

それは、完成した時、

いきなり難しいパズルをすると、途中で嫌になったりしますが、「完成させる」ことで「達成感」は簡単に味わえます。

はるか

最初から難しいものにチャレンジすると、途中で嫌になるので注意!

難しいのは、大人といっしょにしてもいいのです。

いっしょに完成させてから、ハイタッチして「できたね」と言えることもすてき。

パズルは個人遊びのようではありますが、いっしょにすれば「こっちはするから、そっちはお願い」と協力したりもできます。

 

達成感は、大事だと思ってます。

特に、子どもの時は。

当たり前ですが、人生経験も知識も力もないので、できることって少ないんですよね。

でも、もしかして大人よりも、想像力豊かで、夢見ることの上限を知りません。

なので、そのギャップにより、「できない」と泣いてしまったり、怒ってしまったりするんですよね。

パスラさん

ということで、「できた!」は、自信につながりますし、その自信は「次もやってみようかな?」というチャレンジ欲につながる、はず。

 

パズルで遊ぶと手順というか手際がよくなる

パズルって、久々にすると「どこからどう手を付けていいかわからない」という感覚になるんですが、私だけでしょうか。

そりゃ、完成図を見て、それに近付くようにピースをつなげていったらいいわけですが、それが頭ではわかっていてもやるとすると別物。

はるか

子どもを見ていると、パズルをする度に、「最初のとまどい」が徐々になくなっていました。

そして、

  • まずはピースを全部広げる
  • ピースを全部表に向ける
  • わかるところ(キャラクターの顔とか)から集めてつなげる
  • わからなければ、色で集める
  • 端からするとやりやすい
  • いくつか集まったピースの集まりを、後からつなげる

を、やっていくうちに自分のものにしていました。

経験値がついた、という感じでしょうか。

 

パズルで遊ぶと図形に強くなる

パズルのピースって、いろんな形があります。

こんな、ものの形そのままをはめこむものもあれば、

一般的にTHEパズルピース!ってのもあるし、

小さい子ども向けなら、こんな風にいろんな形に切られたピースもあります。

 

パズルって、絵柄によって360度ピースをクルクル回さないとできないこともありますよね。

それが、図形というか、空間認知力というか、それに役立っているように思います。

はるか

ベネッセの子どもチャレンジでは、図形の問題だけは得意になりました

あと、うちの子どもは、台紙があるパズルに限るのですが、ピースの絵柄を見てわからない時は、台紙にある形と照らし合わせてはめこんでました。

子ども向けのパズルの台紙は、絵はないものの、そのピースがくるべき箇所がへこんだりしていてわかるんですよね。

ジクソーパズルの枠

こんな感じ。

なので、「同じ形を見つける」という力も養われます。

 

パズルで遊ぶと観察力・記憶力がつく

パズルって、1回したら終わりってわけじゃありません。

完成させて、またくずして、また完成させて……の繰り返し。

 

はるか

最初の頃は、観察力がつきます

ピースをつなげるために、絵を見て、目印となるものを探すから、でしょうか。

意外と大人が見逃しそうなところに注目していたりと、パズルをしているところを見るのも楽しいものです。

 

はるか

慣れてきたら、記憶力が発揮されます

もう何度もやったことのあるパズルは、どのピースをどこに置くべきか、頭で覚えてるんです。

「完成図をパズルを完成させる」という感じではなくなります(笑)

なので、最初に全てのピースを広げなくても、収納袋から一つ一つ取り出して、正確な位置に置くことができます。

これは、記憶力のなせる業かなぁと思います。

 

パズルに集中すると一人で遊んでくれるようになる

これは、完全に私のメリットなのですが(笑)

パズルに集中すると、一人で遊んでくれます。

パズル一つにはそんなに時間がかからないんですが、一つ終わるとまた一つやりたくなるようで、一度始めると時には7~9つのパズルをいっきにやってしまいます。

なので、1時間くらいは親がいなくても遊んでくれる!

はるか

1つできたら、その度に「見て!」とやってきますけど

ということで、料理を始める時(傍に子どもがいたら危ない時など)は、「パズルやってみたら?」と促してます(笑)

 

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子どものジクソーパズルの選び方

パズルって、大人用の1000ピースとかそういうのだと話は別ですが、子ども用のだと1000円きるものも多いんですよね。

なので、うちには9つもあるんですが……。

さて、ジクソーパズルの選び方をご紹介。

かんたんな(とっつきやすい)パズルの条件

初めてパズルをする時に大切なのは、「パズルをする子とそのレベルが合っているか」です。

年齢も大事ではありますが、子どもによっての性格にもよると思います。

  • 几帳面なタイプ?
  • 大雑把?
  • すぐにイライラしやすい?
  • 口におもちゃを入れがち?
  • 「形」に興味がある?

とまぁ、こんな感じ。

ちなみにうちの子どもは、完璧主義的なところがあり、できないとものすごい怒ります。

でも、仕向け方と「始めるレベル」がよかったからか、パズルはほとんどイライラせずにやってます。

 

さて、かんたんなパズルの条件ですが、

  • パズルピース数が少ないもの
  • パズルのピースが大きいもの
  • 好きなイラスト(キャラクターとか)のもの
  • パズルの枠(台紙)があるもの
  • シンプル過ぎない絵であること
が挙げられると思います。

得に、子どもさんが好きな絵柄だと、やる気も倍増するでしょう!

 

難しい(途中で飽きてしまう)パズルの条件

次は、難しいパズルの条件。

上記した「かんたんなパズル」の条件の反対なのですが、

  • パズルのピース数が多いもの
  • パズルのピースが小さいもの
  • 絵柄が興味のないもの、知らないもの
  • パズルの絵柄に無地の部分が多いもの
こんな感じでしょうか。

得に、最後の「無地の部分が多いもの」には要注意です!

例えば、青空の部分が多いパズルがあったとして、「青」だけのピースがいくつもあると、つなげるのはなかなか大変ですよね。

となりのトトロのパズル

こんな感じの、あまりごちゃごちゃしていな部分が多いパズルも、子どもにはけっこう難しいです。

 

あえて難しいのにチャレンジさせるために、そういうのを選ぶのもありだとは思いますが。

ということで、同じピース数でも、難しさは違うということです。

 

はるか

パズルの選び方は子どもによるけれど

たとえ2歳や3歳でなく、5歳や6歳でも、パズルに慣れていないうちは「子どもがかんたんにできる」ものから始めた方が、達成感を味わえて「またやりたい!」につながると思います。

ついつい、うちは服だと大きいサイズを買いがちなのですが、最初のパズルでつまずくと二度としなくなりそうでもったいない。

ということで、初めてのパズルは本人が選んだ図柄の「ピース数が少なめ」のものがいいかと。

おもちゃ屋さんにいっしょに選びにいくのもいいですし、ネットでいくつか大人がピックアップして、子どもに選んでもらうのもあり!

パスラさん

パズルで遊ぶ手順!どんなパズルでも最初は大人もいっしょにやってみる

ま、どんな風にやってもいいんですけど。

どんなにかんたんなパズルでも、最初は大人が傍にいてあげるほうがいいかと思います。

理由は……そのほうが、パズルが「1回して終わり!」になりにくい、気がする。

パズルは必ず広いスペースでする

他のおもちゃなんかが近くにあると、ピース紛失の原因になります。

スペースを広くとってやりましょう。

できれば、机とかテーブルの上の方がいいと思います。

「机に向かう」習慣つく(かもしれない)しね。

 

まずパズルのピースを全部表に向けること

これ、うちの子どもはやりたがらないんですが、全体を把握するにはこの方法が1番!

やりたがらない場合は、「こっちから私がするから、そっちはやってね」と分担。

 

大人が子どもにパズルのアドバイスをする

パズルのアドバイスって、なかなか大変なんですよね。

やりすぎると、子どもがやったことにならないし。

というわけで、私がしてる声かけの一例をご紹介。

  • 「これとこれ、どう?」
  • 「端からするとやりやすいよ」
  • 「同じ色やキャラクターのパーツを集めてからするとやりやすいよ」
  • 「端から順序良くせずとも、かたまりを作ってつなげればいいよ」
  • (慣れてきたら)「15分でやってみようか?」

とまぁ、こんな感じです。

アドバイスでなくても、

  • 「うまくできたね」
  • 「そこじゃないかも」
  • 「こっちからしたら?」

などでもいいかと。

 

 

さて、パズルの魅力をご紹介しましたが、どうでしょうか。

はるか

私は、早く子どもと1000ピースくらいの大作をしたーい!!!

おもちゃはあんまり買わない主義なんですが、パズルだけは、これからもいくつかは買うだろうなぁ。

 

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