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初級日本語オンラインレッスンのやり方&大変なこと


こんにちは。

日本語教師の嘉成晴香です。

最近、日本語のオンラインレッスンを始めました。

初級日本語オンラインレッスンを始めました!まずはトライアルから

なんとかトライアルレッスンも終え、3回ほど終了。

(週に一回、1時間だけです)

今日はその私のやり方と、準備などを備忘録的に書いておきたいと思います。

日本語教師でもオンラインレッスンはとても大変

最近は、日本語教師の資格をお持ちでなくてもレッスンされている方も多いとニュースや小耳にはさんだりで聞いたりしますが、

私からすると、嫌味でも何でもなく、その方は勇者です。

上級レベルの日本語だったらいいとは思うんですが、初級とか中級とかだと、大変な思いをします。教師が。

日本語を教えるって、母語が日本語だからってできるわけではありません。

正直なところ、たまに見かけるんですが、「難しい文法を使ってかんたんな文法を教えている」って感じです。

はるか

「~ています」の説明を、「それらをしている最中のことを話す時に使う」などと話したり。

学習者からすると、ちんぷんかんぷん。「~ています」がわからないのに「それら」や「最中」がわかるはずもなく。

資格までとらなくとも、「日本語教育」について少しでもかじっておくと、授業は楽になるかと。

 

まだオンラインレッスンを始めて数回ですが、わかったことがあります。

それは、授業以上にオンラインレッスンはパワーがいるな、と。

私の生徒さんは2人で、2人同時にやってるんですが、彼女達がちゃんと理解できているか、把握していかなければなりません。

対面だと、雰囲気や肌で感じることがしやすいと思ってるんですが、オンラインだとそれがしにくく、これからの課題になるなと思っています。

 

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初級レベルの日本語オンラインレッスン!パワポを駆使&媒介語多用

先輩日本語教師の方から、パワポでするといいよとアドバイスをもらい、私は授業でパワーポイントを使うことにしました。

他にも、小さいホワイトボードを使うとか、そういったやり方もあるとは思いますが、見えやすさを重視し、この結論に。

 

はるか

あと、パワポを1回作っておくと、次回も使えるしね。

初級なので、なかなか全て「直説法(日本語で日本語を教える方法)」は難しく、授業ではよく媒介語として英語を使ってます。

生徒さんが英語わかる人でよかった……。

どんな時に使うかというと、雑談というか、そんな時に。

ひらがなを教える時、勉強したひらがなを使った語彙も導入しているんですが、その時によく使います。

例えば、「なにぬねの」を書き順から教え、その後、この「なにぬねの」を使った語彙を紹介。

「ねこ」とおか「いぬ」とかね。

この時、「Do you like cats?」とか、聞きます。

私、そんなにしゃべれないので、かんたんな日常会話のことしか話せないんですけどね。

それでも、こういう雑談って、生徒さんの情報を得るチャンスなんですよね。

生徒さんが何が好きか、何に興味があるか、それがわかれば文法の導入の時に活かせるし、信頼感も生まれる(はず)。

 

初級日本語オンラインレッスン!準備のパワポ作成は1回分で2時間以上はかかる

初級の日本語オンラインレッスン、正直びっくり。

なにがって、準備に以外と時間がかかる。

もちろん、この準備時間はお給料もらえないので、できればちゃっちゃとやってしまいたいもの。

はるか

でも、適当に作ったり、準備したりないと、それが直接「生徒さんの理解」や「授業のやりにくさ」につながるので、準備は重要。

私がどんくさいだけかもしれませんが、1回(1時間)の授業準備だけで、2時間以上かかる……。

私、タイピングはブラインドタッチできるし、一応クラス授業の経験も7年以上あるので、それなりに「準備のしかた」はわかってるはずなんですが。

夫いわく、「凝りすぎ」とか言われたんですが、使うイラスト一つでも、印象が変わるので、ついつい「よいよいもの」を求めてしまう。

ひらがなにルビとして「ローマ字」もつけてるから、それも時間がかかる……早く覚えて、生徒さん……

パスラさん

ただ、まぁ今は初級だらかってのもあるなと思います。

初級の初級なので、「ひらがな」とかやってるレベルなんでね。

ちなみに、『みんなの日本語』を1課からやってます。

今はだいたい、1回で1課の半分くらい進みます。

もう少ししたら、1回で1課の1/3くらいになるかな?

 

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初級日本語オンラインレッスンの1時間の流れ

今のところの私の場合です。

こんな流れでやってます。

~00:10 授業最初の挨拶&雑談&前回の復習

まず、最初の10分。

「おはようございます!」から始まって、「暑いですねー」とか、かんたんな日本語&英語を使って雑談。

それから、前回の復習。

これも、パワポで作成しておきます。

前回の文法を使っての質問をし、広げていきます。

 

~00:40 『みんなの日本語』の文法導入

復習が終わったら、次の30分で文法を。

できるだけ生徒さんに話してもらうのを心がけています。

 

はるか

自分が英会話苦手なだけに、話せるようにしてあげたいし、それに自信をもってほしい!

教科書は、初級の最初なので開けません。

練習は、私が作ったものをします。

~00:55 ひらがなorカタカナor漢字など

そして次の15分で、ひらがななどを勉強します。

ひらがなの後は、カタカナ、漢字と勉強していく予定。

この時間、漢字までいったら時々は「日本文化」紹介にしてもいいかなと思ってます。

生徒さんが日本のアニメや文化に興味がある方なので、その方が楽しいかな、と。

 

~01:00 今日の総復習

最後の5分で、今日の文法などの総復習をします。

前回までの文法も取り入れた「応用」を少し入れたりもします。

最後の1分ぐらいは、「最後の挨拶」をします。

 

授業後は、見せたパワポスライドの一部をPDF化し、生徒さんに復習用として送ってます。

週に一回の授業なので、もうちょっとしたら宿題とか出してもいいかなと思ってます。

 

日本語オンラインレッスン!レッスン中に大変なこと

さて、オンラインレッスンで大変なことを書いてみたいと思います。

Wi-Fiなどネット環境が悪いと途中でオンラインレッスンが滞る

生徒さんのネット環境がよくないと、たまに切れます。

私は2人同時にしてるので、その間、「どうしよっか」って雰囲気になります(笑)

2人は友達なのでいいんですが、もし友達でなかったら、授業が止まっちゃうといやだろうなあ。

たいてい5分以内に戻ってきてくれるんですが、1時間中5分ってけっこう大きいですよね。

Ding Talkとパワポの相性が悪いのか画面がよく点滅する

私の生徒さんは二人共中国在住。

ZOOMとかは使えないんです。

ってことで、紹介されたのがDing Talkなんですが、パワポとの相性がいまいちらしく、画面共有してるとしょっちゅう「画面がチカチカ」してる。

生徒さんのほうはどんな風にうつってるんだろ。何も言われないから、大丈夫なのかな。

パワポでなく、PDFにするという手もあるんですが、パワポの「アニメーション機能」が気に入っているので、そのまま使用してますが……。

日本語学習者(生徒さん)が恥ずかしがって顔を見せてくれない

生徒さんは二人共女子高生。

お年頃ってのもあるのかなぁ、恥ずかしかったカメラをオンにしてくれない(涙)

見せてーとは言ってるんですが、なかなか……。

顔と言うより表情を見たい私としては、けっこうやりにくくはあります。

これからどうしよう……。

どうしたもんかなぁ。

日本が祝日でもオンラインレッスンはあるのでうちの子どもが邪魔しにくる

日本の日本語学校だと、日本の祝日は休み。

でも、オンラインだと関係ありません。

ということで、うちの子が家にいる時もレッスンはあります。

レッスン中、夫に見てもらってるんですが、それでもちょろちょろするうちの子……。

しかも、生徒さんに数字を教えて、その練習をしている時に、うちの子どもが答えを言っちゃうという失態……。

生徒さんは、「子どもさんですか?」って感じでしたが、顔が見えないのでほんとはどう思ってるかわからない……。

これからはこんなことないように、夫にも「しっかり見る」ようにお願いしました……。

 

 

とまぁ、今んとこ、私のレッスンはこんな感じです。

これから生徒さんに合わせて、どう改良していくかが大事ですね。

とにかく、「楽しくつづける」ことが大切なんじゃないかと思ってます。

 

クラス授業についてはこちらから:

日本語非常勤講師の仕事内容・準備を時系列で紹介してみる

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