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人に臆病になる理由と子どもに「いいよ」と言われる話

BBQ

こんにちは。

ブログで大事なのは「読んでくれる人」を意識すること、と前にどこかで読みました。

それは、小説を書く時も、プロでいたいならとても大事なことで、デビューして7年経った今もかんたんではありません。

けれど、それじゃあ日記は?

普段のことは、だいたいはfacebookに書いています。

あと、日々の小さなつぶやきは、Twitterに。

でも、誰かに読んでもらいたいけれど自分のために書きたいことだって、たまにあります。

誰かに「知らせる」ためでなく、ただここに存在する私を表現したいって時が。

いいでしょ。だってここは私の城。私の世界なんだから。

人が好きなのに人に贈病になる理由について考えてみる

私は人が好き。

小さい頃から人間観察が趣味のようなもので、「今これしたら、はぶられるだろう」とかわかっていながらも、

小さな正義感だったり好奇心だったりにそれを止められ、または突き動かされて行動してきた。

私は寝る前に、その日一日自分が話した言動をよく思い返す。

そして、あれは失言だったな、とか、もっとああ言えばよかったなどと反省する。

誰かに何かを言われると、それが決して自分に悪意がないものと理解していても、その人は

  • どうしてそれを言うのか?
  • どうして今、それを言うのか?
  • その言葉の背景は?
  • 相手の本心は?
  • 相手に今、時間はあるのか?
  • 相手の表情やしぐさ

などなど、瞬時に観察・考えてしまう。

なので、けっこう疲れる。

これをしなくていい人間は、今のところ夫だけだ。

そして、どうして私はこんなめんどくさい人間になったかというと、わかってるんだ。

そう、「いい人」でいたいから。

見栄、とも言える。

ただ、「いいかっこしたい」とはちょっと違う。

私は人間関係のいざこざに人一倍傷付きやすいタイプなので、それを避けたいからだ。

自分の子ども(5歳)を見ていて思うのは、親バカですが「とってもやさしくていい子だな」と思う。

それに比べて私が子どもの頃は、なんとまぁ「かわいげのない子」だったな、と。

私のやさしさは作り物だな、と改めて思う。

それを、それこそ我が子くらいの年(5歳)から何となく自覚していたから、あこがれたんだと思う。

根っからやさしく、清く、素直で、かわいい人に。

ただ、私の「やさしさ」を、私は卑下したりはしていない。

それを手に入れるために、多くの本を読み、知識を得てきたから。

私にやさしくしてくれた人達から教わった・譲ってもらったものだから。

 

だから最近は、人に贈病でもいいかな、と思ってる。

それが私だし、変われないし、変わったら私じゃないし。

人に会いたいけれど、会いたくないってことなんてしょっちゅうだけど、まぁそれはそれで、私らしい。

 

何でも「いいよ」と言ってくれる子どもに救われるけれど反省もする

私はボケボケなので、よく失敗する。

おっちょこちょいとも言える。

子どもの保育園に持っていかなきゃなんない給食袋を忘れたりなんて、1回や2回ではない。

子どもに謝ると、

「いいよ」

と言ってくれる。

そして、

「〇〇ちゃんも忘れてたし!」

と、なぞのフォローまでされる。

あるべきものがない、ということ。

まだ幼い彼にとってはどれだけ不安になったことだろう。

ま、もう慣れてるかもだけど。(そういう問題ではない)

なのに、「いいよ」とニッコリ笑う。

その笑顔に、いつも救われ、癒される。

 

でも、ふと考える。

子どもには、「いいよ」と言う選択肢しかないんじゃないかと。

「お母さん、最悪」とか言ってくれても、私は別にかまわない。

もっと怒ってくれてもいい。

けれど、我が子はもう知ってるんじゃないか。

もし許さなかったとしても、子どもには意味がない。

生活力もないし、親を「許さない」ことで困らせてもいいことなんて一つもない。

「いいよ」と言わせてしまうことが、ほんとに申し訳なく思う。

いや、ほんとに「やさしい子だから」、「いいよ」と言ってくれるのかもしれないけどね。

 

最近は、「いいよ」と言われたら

「怒っていいんだよ」

と言うことにしている。

 

うちの子は、どちらかと言うと、内弁慶。

保育園ではそんなこと全くないみたいですが、家では気に入らないことがあるとものすごく怒る。

絵がうまく描けないとか、そういうことでも。

だからこそ、「いいよ」が私につきささるんですよね。

これまで、怒らさないように、泣かさないようにって思いながら(厳しい時は厳しいです)育ててきたけれど、最近はやめました。

  • 怒ってもいいよ
  • 泣いてもいいよ
  • 失敗してもいいよ
  • どうして怒っちゃうか、泣いちゃうか、失敗しちゃうか、しっかり伝えよう

 

特に「失敗」には敏感なうちの子ですが、この方法に切り替えてから、

「失敗してもいい?」

と聞いてくるように。

(赤ちゃんの頃からものすごい怖がりなので、冒険できないタイプ)

 

ちなみに保育園の持ち物に関しては、

はるか

お母さんボケボケやから自分で確認して

の一言で解決しました(笑)

ということで、4歳からは自分で準備してもらってます。

それを、私が最後に確認する感じ。

「確認」なら、私も見落とすこと、ほとんどないので。

 

いとこ一家とBBQ!日頃しないことをするのはとてもいい気分転換になるな

先日、いとこの家族とBBQしてきました。

いとこんちはBBQセット、一式持ってるので呼んでもらったんです。

とってもいい天気でさ。

いとこには3人子どもがいて、上から8歳、7歳、5歳、なので末っ子はうちの子と同い年。

4人で楽しく食べて、それから遊んでました。

お腹いっぱいになった後、いとこが残り火でお湯わかしてくれて、コーヒー入れてくれました。

おお、さすが慣れてるな!

まさかBBQでゆっくりコーヒー飲めるとは!?

と、めったにしない私は感激しつつ満喫しました。

 

青空の下で何かするって、いいね。

なかなか隅に火がつかなくて、それも全然気にならない。

いつもしないことをするのって、いい気分。

最近、同じことばっかりしていたから、何か新しいことやってみたいな。

できれば太陽の下でできることがいい。

 

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