こんにちは。
大阪在住の児童文学作家、嘉成晴香(かなりはるか)です。
3歳のわんぱく坊やの母親もやってます。
私と坊が動物好きということで、うちはよく動物園へ行きます。東京の上野動物園なども行きましたが、やはり家が近いということから、大阪市にある天王寺動物園によく行きます。
2017年から、念願の?年間パスポートが発売されましたので、これを買ったのですが、これが、なかなかいいんです!
はるか
今回は、年パスの値段や、買ってよかった理由などを書いていきたいと思います。
◇天王寺動物園の年間パスポートを買ってよかったこと5つ
目次
▶天王寺動物園はどこにある?
▶天王寺動物園の年間パスはお得!
▶天王寺動物園の年パスを買ってよかったこと5つ
▶天王寺動物園へのおすすめの持ち物
天王寺動物園はどこにある?
天王寺動物園は、大阪府大阪市にある動物園。
★アクセス:JR天王寺駅から、徒歩3分くらい。
途中に、一面に芝生が広がった「てんしば」があり、オシャレなお店が並んでます。芝生には、外国人がよく寝そべっておしゃべりしてます。
★開園時間:9時~17時(入園は16時まで)
時々「ナイトズー」というものがあり、この時は延長されます。
★休園日:毎週月曜日(休日にあたり場合は、翌平日が休みになるとのこと)
天王寺動物園の年間パスポートはお得!
ひとまず、入園料を見ていきましょう。
おとな | 500円 |
小・中学生 | 200円 |
未就学児 | 無料 |
年パス(おとな) | 2000円 |
年パス(市外の小・中学生) | 800円 |
とのことです。
当日券は、再入場OK!だそうです。
年パスは、1年有効です!(4回行くと、モトとれるー!)
ちなみに、年間パスポートですが、一つ面倒くさいことが。
仕方ないんですが、顔写真がいります。
証明写真でなくてもいいようです。
年パスを購入したその日に入園する際には、いりません。
2回目から、必要になります。
はるか
関西では、IC乗車カード「ICOCA」と同等?に有名な「PiTaPa」というものがあります。(ピッとタッチしてパッと行けるから、やったかな……名前の由来……)
これを提示すれば、入場料が
¥500 ⇒ ¥450 になるのです!
パスラさん
とは言っても、
はるか
という言葉があるくらいなので、(どこで聞いたか忘れましたが)なかなか行かないなぁと思う方も多いのではないでしょうか。
でも、春は桜、夏はひまわり、秋は……ごめん知らんけど、冬は……元気なホッキョクグマと、季節というより、何度も行く価値はあります。特に小さいお子さんがいらっしゃるなら。
その理由は次をご覧あれ~。
写真は天王寺動物園の藤棚。とってもきれいでした。
天王寺動物園の年パスを買ってよかったこと5つ
①動物園の動物!全部回らなくていい
街中にある動物園なので、といっても11ヘクタールも広さはあるのですが、全国的に見るとそんなに大きくない動物園です。しかし、だからといって、200種1000点もの動物が暮らしているので、全部(全員?)見て回るのは大変。
おそらく、3時間あればだいたいは見尽くせるかと思います……が、ここで問題が一つ。
はるか
うちは、無理無理。無理無理(ヾノ・∀・`)ムリムリ
午前から行っても、午後から行っても、ご飯やらお昼寝やらにかぶるし、何より子どもが疲れる。子どもが疲れると、「抱っこ」になる。(もちろん、ベビーカーとか使ったらいいんですがね。貸しベビーカーもあります)すると、おとなが疲れる。
というわけで、一度に全部見るのは、しんどい!
(写真は草をもしゃもしゃ食べるカバさん)
そんな時、年パスを持っていると、一度に全部回らなくてもいい。
「今回はサファリゾーンだけ!」とか
「今回は好きな動物だけ!」とか
「今回はトラさんだけ!」とかができる。
そして、ふれあいコーナーが人多すぎて触れなくても、「次回がある」と思える……。(写真はえさやりができる羊さん。手をふるだけで、よってくる)
②動物園のイベントに気軽に行ける
まぁどこの動物園もそうでしょうけれど、1年を通していろいろなイベントがあります。
★気になるイベントをいくつか
- 春、夏、秋のナイトズー(夜も動物園を楽しめる!夜行性動物観察に!!)
- 羊の毛刈り
- カバの歯磨き
- ホッキョクグマに氷柱プレゼント
- クリスマスイベント
はるか
それから、ステージでダンスのショーがあったり、手洗い促進のためのイベントがあったり!!(この前行った時は、ビオレさんがやってて、泡タイプのビオレ石鹸もらった!!)
とまぁ、年パス買っても行くきっかけはいっぱい!
イベントは、いつも地下鉄の車内広告で知ります。
③動物園に行く度に子どもの成長がわかる
私が「年パスいいよ!」とすすめる一番の理由は、これかもしれない。
★うちの坊が初めて動物園に行ったのは、11か月の時。
まだ歩けなくて、でもベビーカーからトラを見つけて大はしゃぎ。羊を目の前にして大仰天。
★2回目は、1歳4か月の時。
ようやく歩けるようになって、こっちがヒヤヒヤ。てんしばゲート(ゲートは2つあります)から少し坂があるんですが、そこを走るもんだから慌てて追いかけました。
これがその坂。向こうに通天閣の頭が見えています。
春は両サイドが桜でとってもきれい。まだ咲き始めの頃です。(手前は夫と息子)
★3回目は1歳半の時。
ようやく「ふれあい体験」で怖がらないように(笑) 動物の名前が少し言えるようになっていました。
★4回目は2歳11か月の時。
この時、やっと年パス買いました(笑)
ふれあい体験でも、自分からすすんでするように(笑) そして、動物園の立地、そして中にどんな動物がどこにいるか、も覚えてきていました。
その後も何回も行っております。行く度に、坊がいろんな動物の名前を覚えたり、喧嘩してるおサルさんを観察して感想を言ったり……
「がんばれ」
( ゚д゚)
毎回楽しい発見をする坊を、親の私が発見できます。毎日いっしょにいると、なかなか我が子の成長ってわからないので、動物園はそれを教えてくれるステキな場所なんです。
ちなみに、天王寺動物園には、パンダさんもゾウさんも現在おりません。
アジアゾウのラニー博子さんのご冥福を、お祈りします。でも、早く新しいゾウさん、来てほしいな。
とりあえず、ゾウの銅像に乗ってみた。
こちらはライオンさん。天王寺動物園には、あちこちにこんな感じの動物の銅像があり、子どもはみんないっしょに写真撮ったりしてます!
天王寺動物園のトラの虎二郎(こじろう)さんのご冥福をお祈りします
2019年9月16日、まだ7歳の虎二郎さんが亡くなったということです。
前日までは元気で、急死とのこと。
アムールトラは、飼育下だと平均寿命が20〜25年ということなので、ほんとに悲しいニュース。
うちの坊は初めて天王寺動物園へ行った時から大ファンで、いつもガラス越しではありますが間近で見ていたので、ショックがっていました……
虎二郎さんのご冥福と、残されたもう一頭の虎のセンイチさん、そして飼育員の皆様の心に平安がありますよう、心よりお祈り申し上げます。
④動物園の年パス!休日の「おでかけしたいけど、どこに行こう」に困らない
年パスを買ってからというもの、
はるか
と迷うことがなくなりました。
暇があれば、とりあえず動物園!です。もう何度も行っていることから、だいたいのことはわかるので、夫一人にまかせて坊を連れて行ってもらうこともあります。(私は家で一人、のんびり仕事できるー!)
ほら、初めての場所、子連れだと不安じゃないですか。
でも、行きつけの場所なら安心!
(写真は、晩ごはんのサツマイモを器用に皮むきながら食べてるマンドリル)
⑤天王寺動物園!立地から、買い物のついでに行ける
さて、大阪外の方はピンとこないかもしれないので、JR天王寺駅の立地を少し説明。
JR天王寺駅は、大阪駅(梅田)から環状線で30分、関西国際空港からは40分のところにあります。大阪の中で規模の大きい駅というと、まず大阪駅(梅田)ですが、他に有名な難波(ミナミ)と同じくらい人も店も多いイメージです。地下鉄や近鉄も通ってます!
はるか
さて、そんな天王寺にある天王寺動物園。買い物にも便利なところです。動物園は、買い物や他のレジャーのついでに行けます!
★天王寺動物園周辺のおすすめ場所:
- あべのハルカス(商業施設として日本で一番高いビル!?ハルカス美術館には、よくいいもの来てますよ)
- あべのキューズモール(子ども連れでいきやすい、子ども連れのお客さんが多いモール。フードコートは3階と地下1階)
- 阿倍野防災センター(無料で大地震の体験や、震災の備えが学べるステキな施設)
- 大阪市立美術館(天王寺動物園の隣にあります。前にやってたボストン美術館展、よかったー!)
大阪市立美術館へ行ってきた記事はこちら!
天王寺動物園へのおすすめの持ち物
おすすめは、こちら。特に、子どもさんいる方はタオル!(ま、普通小さい子いるなら持ってるかもですが)
- 虫よけ(夏場は必須!)
- タオル(あちこちに石鹸付きで手洗い場がありますので、その後使いましょう)
- オペラグラス(双眼鏡とか。猿山やトラ、シマウマなどのサファリゾーンは、動物が遠いことも)
- レジャーシート
◇おわりに
(写真は真上から見たライオンさん。いつ見ても寝てるんですけどー)
はるか
坊には、嫌がる日がくるまで、当分いっしょに行ってもらおうと思ってます(笑)
私と夫については、こちらからどうぞ。
⇒「結婚前に夫と約束した3つのこと」
追記:天王寺動物園で迷子になりました
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