ティラミス、大好きです。
でも、外で食べたり買ったりすると、量が少ないわりに値段もけっこうするので思う存分食べられない!
ということで、手作りしてます。
(うちの近所のスーパーではとんと見かけないので「マスカルポーネチーズ」は使用していません)
と、その前に、「ティラミス」って名前がとってもすてきな意味があるということを最近知ったので、それからご紹介。
「ティラミス」の語源は「私を引っ張り上げて」……つまり「私を元気づけて」だとか
みなさん、ご存知でした?
びっくりしました。
私、元気がない時、いつもティラミスが食べたくなるんですよね。
北イタリアが生まれだというデザート「ティラミス」。
元気のない家族のために、応援したいあの人を家に招いて、ぜひティラミスを作ってみるのはどうでしょう?
冷凍庫に入れておけばアイスティラミスにもなるので、前もって作れるのもいいですよ。
我が家のティラミスのレシピ
このティラミスのかんたんでいいところ
- 短時間でできる
- 子どももできる作業ばかり
- ブランデーとかも入れないので子どももOK
- ボール一つでできる
- できあがると、なんかオシャレ感がある(笑)
- だいたい1000円未満でできる!
手作りティラミスの所要時間(冷やす時間は入れていません)
おおよそ、30分!!
冷やす時間を入れても、1時間くらいでいけるんじゃないでしょうか。
冷蔵庫で冷やしている間に後片付けもできるので、けっこう短時間でできると思うんですが、どうでしょうか。
手作りティラミスの材料・用具
ティラミスの材料
- 生クリーム 200㎖
- クリームチーズ 200g (常温に戻しておく……だいたい15~20分冷蔵庫から出しておけばOK)
- 市販のスポンジケーキ 5号(もう少し大きくてもいい)
- インスタントコーヒー 大さじ3くらい
- お湯 大さじ4くらい
- はちみつ 大さじ6~7くらい
- ココア 適量(最後にふりかける)
ティラミス作りに必要な用具
- ボール 大きめのもの(水分をきちんとふいたボールを冷蔵庫or冷凍庫で冷やしておくと、後で生クリームを泡立てやすい)
- ハンドミキサー
- ケーキ型(スポンジケーキと同じ大きさのもの)
- (小さい)スプーン
- 包丁
- ラップ
- 茶こし(あれば)
ハンドミキサー、2000円未満であるのね。
ってことで、最近買ってもらいました。
(今まで手動でしていて、腕が死にそうだった)
手作りティラミスの作り方
1.ティラミスのスポンジケーキの準備をする
市販のスポンジケーキの場合、スポンジがあらかじめスライスされたものが入っていると思います。
大きいものを作る場合は、この2枚を全部使ったらいいと思うのですが、私はこのうちの1枚をまた2枚にスライスし、使いました。
手を切らないように気を付けながら、1枚のスポンジを2枚にします。
(残ったスポンジは、冷凍しておいてまた後日ティラミスを作る時においておいてもいいかも)
もし、全部スポンジを使うなら、コーヒー液はたくさん作ってね。
2.コーヒー液を作る
インスタントコーヒーをお湯で溶かします。
はちみつ(大さじ3くらい)を入れ、しっかり混ぜます。
そして、味見。
「けっこう甘いなぁ」というぐらいがいいかと。
(私の好みは、スポンジを甘くし、クリームは甘さひかえめな感じ)
3.ケーキ型にラップをしく
ケーキ型に、ラップを大きめにしいてください。
底、ラップが浮かないように指でしっかりおさえてね。
これで、きれいな形になります。
そして、できあがった時に取り出しやすくなります。
4.スポンジにスプーンでコーヒー液をしみ込ませる
ケーキ型に、まず1枚、スポンジをしきます。
それから、スプーンで2のコーヒー液をかけてしみこませます。
全体の色がコーヒー色になるようにまんべんなくかけてください。
コーヒー液に直接スポンジをつけてしみ込ませると、スポンジがちぎれてしまうのと、しみこみすぎると後でのせるクリームの水分を吸ってくれなくなるので、私はスプーン(できれば小さいスプーン)でかけることをおすすめしたいです。
もう一枚も、同じようにコーヒー液をかけておきます。
私はきれいなフライパンにスポンジを置き、そこでコーヒー液をかけました。
(なんか、ホットケーキみたいな写真になったな)
5.ティラミスのクリームを作る
まず、生クリームをボールで泡立てます。
ハンドミキサーがあれば、かんたん!
ここで大切なのは、7分立てくらいにしておくこと。
(ちょっと泡立って、かたくなったかな?ぐらいでいいかと)
ここで泡立てすぎると、後でめっちゃかたいクリームになりかねません。
常温に戻したクリームチーズと、はちみつ(大さじ3~4)を入れたところ。
これで、また泡立てます。
全体にまざって、もたっとしたらストップ。
味見して、甘さがたりなければ、はちみつを追加。
コーヒー液を甘めにしたなら、クリームはひかえめにするのをおすすめします。
もし、ここでクリームがかたくなりすぎたら、牛乳を小さじ2加え、また混ぜます。
それでもかたければ、小さじ1ずつ入れて様子見。
(牛乳、入れすぎると今度はやわらかくなるので、注意! ⇒ もし入れすぎてクリームがゆるくなったら、アイスティラミスにしましょう)
6.スポンジにクリームをはさんでいく
クリームの半分の量を、4のケーキ型に入れます。
上を平らにし、次に2枚目のスポンジを置き、残りのクリームものせます。
クリーム、けっこう多いです。
もし「多いな」と思ったら、他のカップに小さいティラミスを作ってみてもいいかも。
スポンジのかわりにクッキーにしたりして。
上を平らにし、ラップをかけ、冷蔵庫へ。
早く冷やし固めたかったら、冷凍庫がいいですよ。
7.最後にココアをかけて完成!
ココアは食べる前にかけるのがいいとは思いますが、ある程度かたまったら、先にかけておいてもいいと思います。
茶こしでふりかけるのがベストかと思いますが、私はもう、スプーンでパパっとかけ、のばしています(笑)
クリームが甘いので、ココアはミルクココアではなく、ビターなココアにしています。
(といっても、無糖ではない)
食べる前に、ラップをひっぱって平皿に出し、包丁で切り分けたら完成!!
お客さんの前で切り分けると、けっこう「がんばって作った感」が出て、喜んでくれます(*’ω’*)
ま、手間がかかってないだけで、頑張って作ったことは作ったんですけどね!
手作りティラミスの注意点・工夫できるところ
お菓子作りで面倒なのって、私だけかもしれませんが、「材料をそろえること」だったりしません?
レシピを見て、「作りたい!!」ってなっても、いざ冷蔵庫なんかを見たら「材料・用具ない……」とかでモチベーションは撃沈。
なので、ここで、今回のティラミスの材料の代用品となるものも書いておこうと思います!
- クリームチーズ ⇒ プレーンヨーグルトを一晩水切りしたもの(ざるにキッチンペーパーをしき、その上にヨーグルトをのせます。ざるの下には、出てきた水を受ける深めの皿を)
- スポンジケーキ ⇒ カステラ、市販の蒸しパン、プレーンのクッキー(クラッカーはコーヒー液を吸い過ぎるのであんまりかな)
- はちみつ ⇒ 砂糖(甘さは味見をしつつ調節してね)
- インスタントコーヒー ⇒ 濃いめに煮だした紅茶
- ココア ⇒ 抹茶の粉、カットフルーツ……なくてもおいしいよ(笑)
- ケーキ型 ⇒ 深めの皿、ボール、小さいガラスカップに小分けする など
これらを組み合わせると、もはやティラミスではなくなるかもしれませんが、わざと変更して作ってもいいかもです。
あ、それから、子どもは2歳ぐらいまで「はちみつ」は危険なので、ご注意ください。
ほんとは「コーヒー」も子どもにはどうかなとも思うんですが、ホール全部食べるわけでもないし、ちょっとならいいかな、と思っています。
うちの子が大すきなチョコレートとかも、カフェイン多いので……。
(チョコも、しょっちゅう食べさせているわけじゃないですよ)
大人だけで食べるなら、コーヒー液にブランデーを少し垂らしてもいいかも!
最初にスポンジケーキをスライスするところは危ないので大人がやったほうがいいとは思いますが、その他はわりと小さい子どもでも全部できるかな、と思います。
やけどの心配もないしね。
文章にすると長ったらしいですが、ほんとかんたん!
ぜひ、みなさんも!!
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