こんにちは。
今日はルクソールにあるルクソール神殿のライトアップを見てきたので、そのレポートです!
行ったのは、2020年の3月初旬です。
夜なのでちょっと肌寒くなるますが、うすい長袖2枚でじゅうぶんでした。
エジプト!ルクソール神殿って?
さて、まずはルクソールの立地から。
ルクソールは、首都のカイロから飛行機で1時間弱南に行ったところにあります。
パスラさん
さて、そんな「ルクソール」の名前が入った神殿。
英語では「Luxor temple」と言います。
はるか
さて、それではルクソール神殿の概要を。
Wikipediaさんによると、
ルクソール神殿(ルクソールしんでん、英語: Luxor Temple)は、エジプトのルクソール(古代のテーベ)東岸にある古代エジプト時代の神殿複合体である。もともとカルナック神殿の中心を形成するアメン大神殿の付属神殿として、エジプト第18王朝(紀元前1550-1295年頃)ファラオのアメンホテプ3世(紀元前1390-1352年頃)によって中心部分が建立された。
神殿の後方には、アメンホテプ3世およびアレクサンドロス3世(紀元前332-323年)によって構築された祠堂がある。ローマ時代には、神殿およびその周辺は軍の要塞となり、その領域はローマ政府の基地であった。
アメン大神殿とはスフィンクスの参道で結ばれていた。神殿入口となる第1塔門の前には1対のラムセス2世(紀元前1279-1213年頃)の坐像、その手前にはオベリスク(高さ25メートル)が1本立っている。オベリスクは本来左右2本あったが、右側の1本(高さ22.55メートル[7])は1819年、フランスに贈られてパリに運ばれ、現在コンコルド広場にある。
だそう。
ちなみに「カルナック神殿」というのもルクソールにある遺跡の一つで、そんなに遠くない場所にあります。
3000年以上前のものということで、その間には様々な歴史があり、それゆえに最初に建設されたルクソール神殿はローマ時代などにはまた違った使われ方をしていたんですね。
見学して、ガイドさんのお話を聞いてわかりましたが、「ここはアメンホテプ3世のもの。ここはアレクサンドロス3世の時の」など、付け足したり、作り変えたり、雑に扱ったせいでえらいことになってたりと、説明をしっかり聞くと時代の流れを感じることができます。
ルクソール神殿に限りませんが!ガイドさんがいると数百倍楽しい
古代エジプトが大好きで、ご自身に知識があるなら大丈夫かもしれませんが、それであっても現地のガイドさんがいると、より楽しめるのが、エジプトの遺跡。
私は青年海外協力隊の日本語教師としてルクソールに滞在しているんですが、そのつてでガイドさん見習いの学生さんにガイドをしてもらいました。
はるか
ガイドの学校では、象形文字も勉強するんですって。
「日本の漢字よりかんたんです」
とか冗談言ってましたが、ガイドになるのがいかに大変か、わかります。
ちなみにこっちでは、観光ガイドは国家資格で、(保育士って資格はないらしいのに)かなり難しいとのこと。
ルクソール神殿!夜のライトアップがすてき!入場料は160ポンド
昼もいいらしいですが、なにしろ季節的に暑くなってきたので(3月で日中は30度)、夜のライトアップの時間に行ってきました。
19時過ぎに行きました。(ちなみに20時まで)
もうこの時間だと、けっこうすいてました!
入場料は、160ポンド。
この時、1円が7円ぐらいだったので、だいたい1100円ぐらいでしょうか。
こっちは100円あればけっこうお腹いっぱい食べられるので、そう考えると観光客料金。
ルクソール神殿!外から見たのと中では大違い!入ってよかった!
ルクソール神殿、いつも外側からは見てたんですよ。
なんでって、ルクソール神殿は、ルクソールっていう小さめの街の中にあって、ものすごく人通りがいいところなんです。
ナイル川沿いと言ってもいいところ。
私はよく歩いたりバスから見たりしてたんですが、外から見るのと中は大違いでした!
はるか
ということで、見てください。
ルクソール神殿の入り口にある、ほんとは2本あったというオベリスク。
もう一本はフランスに贈ったとのことで、パリのコンコルド広場にあるそう。
ちなみに、オベリスクとは、エジプト観光においては必須キーワードの一つで、
古代エジプト(特に新王国時代)期に製作され、神殿などに立てられた記念碑(モニュメント)の一種。近代および現代においては、エジプトに拠らず欧米の主要都市の中央広場などにも建設され、その地域を象徴する記念碑である。
wikipediaさんより
とのこと。
トップの写真が、入口。
きれい!!
王と、女王、だったかな。
おもしろいのは、後ろに回ってみると……
妻が王の背に手をそえている!!
これはガイドさんいわく「妻の愛情」だとか。
一方、親子もいました。
お母さんの顔、というか上半身、ありませんが、王の肩に手を置いているのがわかるでしょうか。
これが、「母の愛情」だそうです。
柱に圧倒される!
昼もいいけど、やっぱり夜だと神秘的。
これ、何かわかります?
生贄につないだ紐を結んでおくところだったんだって。
ルクソール神殿、1時間もあればじゅうぶん楽しめます。
そんな広くないです。
駅からでも徒歩圏内。
近くにはルクソール唯一のマクドナルドもあり、その上階からもルクソール神殿を楽しめます。
エジプト、トルコとセットの旅行なんかだとなかなかルクソールまで来ませんが、ルクソールはカイロよりも「エジプト!」って感じですので、ぜひ行ってほしいです。
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