こんにちは。
子ども(4歳の男の子)の保育園のイベント、ハロウィンために黒猫の衣装を作りました。
というか、編みました!(^^)/
子どものリクエストだったんです。「黒いねこちゃん!」って。
今日はそれについて。
黒猫ぼうしの材料は全て100均で!
材料は、全て100均のダイソーさんにお世話になりました。
(写真は、イメージです。材料はこれだけじゃありません)
写真、黒い毛糸は4玉だけですが、実際には6玉使いました!
それから、黄色い糸は鼻用に買ってみたんですが、実際は使いませんでした!
はるか
材料の詳細はといいますと……
- 黒い毛糸(あむころ) 6玉
- グレーのふわふわの毛糸(もこCAFE) 1玉
- ワインレッドの綿糸 2玉
- 8号と3号のかぎ針
- 閉じ針(太い糸用のと、細い糸用のがあるといいかと)
- スナップボタン(パッチンボタン)
これぐらいです。
この黒い毛糸、編みあがるとフリースみたいな手触り。
グレーのふわふわの毛糸は、耳の内側の部分に使います。
ほんとはラベンダー色がほしかったんです。
ほら、『魔女の宅急便』の黒猫のジジは、薄紫でしょ?
坊に毛糸を見せて編む計画を話すと、即効「紫じゃない」と怒られました。
他の店舗に行けばあったかもですが、これで勘弁して……。
ちなみに、私は暇なので編むのが速いので、全部で2日かかってません。
子どものものって、小さいからすぐできますねぇ、ほんと。
黒猫ぼうしの本体をかぎ針で編みました!
普通にぼうしを編むように編んでいき……
あやふやですが、買いときます。(すみません、いつも感覚でやってるので)
- わっかにしたところに、立ち上がり2目細編み。それから長編みを13目(だったかな)
- 2段目、1目に2目ずつ、ぐるっと最後まで
- 3段目、3目に1回、増し目
- 4段目も同じ(だったかな)
- 子どもの頭の大きさまできたら、増し目なしでしばらく編み、最後の段は4目に1回減らし目
はるか
ま、ネットの他のサイトでたくさん出てる「子どものぼうしの編み方」や「ベレー帽の編み方」でいいかと。
子どものぼうしはいいね。
何がいいって、小さいからすーぐ編める。
黒猫ぼうしの耳の中はふわふわの毛糸で!
お次は、黒猫の耳の部分。
まずは、扇型っぽく編みます。
それから、半分に折るのです。
- わっかにしたところに、立ち上がり2目細編みし、6目くらい長編み。この時、出てる毛糸はしめるだけにして、わっかにしない。(最初の毛糸、後で耳をぼうし本体に付ける時に使えるので、長めにとっておくといいかも)
- わっかにはしないので、2段目は立ち上がり2目細編みで、戻るように編んでいきます。1目に2目ずつ増し目。
- 3段目も同じ。
- 耳の長さにちょうどいいなっていうくらい、編み進めます。
黒猫の耳の内側。
さっきの黒の毛糸と同じ要領で。
ただ、黒の毛糸のより小さめの扇型がいいと思います。
ま、糸がこっちの方が細いので、自然とそうなりますが。
もし、黒い毛糸の方の大きさが足りないなと思ったら、後から細編みでまわりをふちどり、大きさを足すことができます。
グレーの毛糸をはさみ、耳を作ります。
ぼうし本体に縫い付ける部分だけを、2枚いっぺんにあまった毛糸で(閉じ針を使用して)ぬってしまえばいいかな。
この写真だと、グレーの部分が目立ち過ぎますよね。
ということで、この後、黒の耳の部分を細編みでふちどり、耳を大きくしました。
いいな!と思う位置につけたら、ぼうしは完成!!
耳を付けるアドバイスとしては、ちょびっと耳をㇵの字にして、耳の内側が前からもちらっと見える方がかわいいかな、と思います。
どうでしょう。
黒猫ぼうしに合う?赤いリボン付きえり!
なんか、黒猫のぼうしだけだと味気ないかなと思い、リボン付きえりも作ることにしました。
まずは、リボン。
赤い綿糸を、糸が細すぎたので2本取りで編んでいます。
(2本を束ねて編んだ)
坊の首元に何度も編みかけのリボンを持っていって、長さや大きさを確認しました。
いろんな作り方があると思いますが、私は端をきれいにしたかったので、長方形の袋を編んで最後をかがり、中心のリボンのわっかを作ってそれに入れました。
えりは、ささーっと編んでしまったのであんまり覚えてないんですが、
- 子どもの首回りにあてながら、いい感じの長さまで細編みする(子どものシャツとかを参考にすればいいかも。短すぎると後で面倒くさいので、ちょっと長めに)
- 2段目は、立ち上がり2目細編みし。3目に1回増し目していく。
- 3段目以降も、同じように編んでいく。
- 残っているグレーの毛糸を使い、細編みでふちどる。(私は2週してます。好みで首元のところもふちどってもいいかも)
耳の内部を作る時も思いましたが、このグレーのふわふわの毛糸、羊みたいでかわいいんですが、編み目がわからないのが難点。
ま、思いようによっては、適当に編んでもばれないってことで、感覚重視派にはありがたい毛糸です。
なくてもいいんですが、あとでリボンをつけるので、こんなのも作りました。
- ひたすら細編み。長さは、この黒いえりの長さより長めに編んでください。(後でリボンを付ける部分を作りたいのと、ベルトみたいに黒えりの編み目に通すので、その時に長さをくいます)
- 2段目は、ずっと長編み。
- 黒えりの首元の長編の部分に、ベルトの用に通していく。(細かく通してもいいし、私の様に6目に1回でもよし)
- できた赤いリボンの先を、黒えりの端にぬいつける。けっこう首元の方がいいと思いますが、お好みで。(これをした方が、子どもが付けた時にリボンがきれいに前をむく)
- 蝶ネクタイ(リボン)を、女の子だと向かって左、男の子は右に縫いつける。(さっき作った赤いひものところにね)
うしろはこんな感じ。
うちの子は、男の子なので、えりだと左上。
スナップボタン(パッチンボタン)を付けていきます。
赤い糸が細いので、それで縫い付けられました!
こっちにも付けます。
全体的にバランスを見ながらすすめてください。
できた!
どうでしょう。
黒猫ぼうしの難点は重いこと
作ってびっくり。
耳のせいか、ちょっと重い……
坊は喜んでかぶってくれましたがね。
はるか
あと、うちは女の子じゃないので、黒えりはちょっと普段使いはしにくそう……(笑)
【悲報】黒猫ぼうしを作ったけれどあまり黒猫に見えない
できあがって、坊に着せてみて思ったこと。
それは……
はるか
Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
頬にひげでも描いたら雰囲気でるかな?
そう思って、坊に提案してみましたが、それはイヤですって( ;∀;)
ま、いっか。
「ねこ!」って言いながら歩いてもらえれば、それなりにそうと思ってくれるでしょ……
今回、久々に外出時に編み物を(毛糸とかぎ針編み)持っていって電車でちょっとやったりしてました。
そしたらね、前の時もそうだったんですが、けっこう話しかけられる。
だいたいが、
- 編み物できるっていいわねぇ
- 私も好きなのよ
- やりたいけど、やり方わからなくて
- 何編んでるの?
とか。
そこから会話が広がって、なんだか心まであったかい。
これから寒い季節に入るし、また外で編もうかな、なんて(笑)
うふふ。
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