こんにちは。
家で過ごすことが多くなり、どう家での生活を充実させるか思いを巡らせてらっしゃる方も多いと思いますが、
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
大人でも、ずっと家にいるのは辛い方も多いでしょうが、実は私はわりといける方です。
でも、我が子もそうかというか、そんなことは全くなく……
でも、彼は彼なりに、家での生活(遊び)を工夫して満喫しておりました。
今日はそんな話。
家遊び!自分のスペースができるとご機嫌!小上がりの上を秘密基地?にしてました
家遊び、いろいろあると思いますが、活発な我が子はずっと絵を描いているわけにもいかず……
絵も好きなんですけどね。
ということで、ある時、彼は家の丸椅子やら座椅子なんかを一か所に集めて、バリケードみたいなものを作り始めました。
そして、それにつづく道?をおもちゃ(恐竜のでっかいフィギュアとか)で壁を作ってしいてみたり。
「ぼくのお部屋!」
とのこと。
あ、いや、狭いですが、それらしい彼の部屋はあることはあるんですが……
そんな矢先、うちに小上がりを買いました。
収納できる家具がほしくて、ソファーは断念した結果、買ったのが小上がり。
はるか
こういうの、ね。
子どもは目をキラキラさせて……
私としてはソファーがわりにしたかったんですが、知らん間に彼のスペースになってました(笑)
小上がりを買った時の記事はこちらから:
ソファーのかわりに小上がり(畳収納)買いました!収納家具としても優秀!こんな風に、ブランケットをしいてみたり、好きなものや自分のパジャマなんかをきっちりたたんで置き、
子どもにとってはなんとも居心地がよさそうな空間であります。
私が洗濯物などを置くと、怒られます。
そして、「遊びに来てね」とか言ってもくれます。
うちの坊が小さい頃からずっと家遊びで愛用しているのは、学研さんのニューブロック:
5歳の子どもも夢中で遊ぶ!学研ニューブロックの魅力
家遊び!キッズテントがあると家がもっと好きになるとかなんとか
実は、小上がりの上のような小さい子ども用スペースは、あったんです。
1年前に、フライングタイガーさんで、キッズテントを買いまして、そこがそれまでは坊の秘密基地でした。
フライングタイガーで購入したキッズテントの記事はこちらから:
5歳の誕生日プレゼント第一弾!フライングタイガーのキッズテントですが、お友達といっしょに入って中の骨組みが折れてしまったり、夏は暑かったりと、使わなくなり……
壊れてしまったのを機に、撤去いたしました。
「今度はもっと大きなテントを勝手ね」
とか言われました(笑)
はるか
坊いわく、キッズテントがあると、おうちの中がわくわくしてもっと好きになるとのこと。
小上がりは、キッズテントのかわりだそうです。
屋根、ないけどね。
家遊び!「自分だけの場所」を作ることが楽しかった子ども時代を思い出す
初めて我が子がバリケードを作った日、私も似たようなことを小さい子ども時代にしたのを思い出しました。
もちろん、その頃は自分が作ったものが親にとってはバリケードに見えているとは知らず、立派な秘密基地だと信じてました。
家中の、自分が運べる範囲の大きなもの(椅子とか)を持ってきて並べる様を見て、夫はすぐに
「片付けて」
と言いましたが、私はそれを止めました。
そりゃ、片付けてもらわないと困る。
でも、それは今すぐじゃなくてもいいんじゃないかと思ったんです。
私も、確か母にそう言われ、わりと少しごねましたが泣く泣く片付けました。
そして、お留守番とか、親が寝ているすきに小さい秘密基地を作って遊んでいました。
タイトルは覚えていないんですが、確か秘密基地を作るような絵本があったんですよね。
それが大好きで、あこがれてもいたんです。
坊を見ていたら、その頃の楽しかった記憶と、すぐ片付けさせられた悲しい気持ちがよみがえってきました。
体をフルフル動かしてしまいそうなくらいの、特別な喜び。
そして、達成感。
それにもう少しだけひたらせてあげたいなって。
夫にそれを説明すると、「ふーん」って感じで放っておいてくれました。
数日後、バリケード秘密基地はもうなくなっていました。
私が片付けたのではなく、子どもが解体してました(笑)
他のおもちゃで遊びたいけれど、秘密基地が邪魔でできなくなったからみたいです(笑)
こういうことが数回起きて、でもやっぱり親としては、子どもの気持ちはわかるけれど「危ない」ので気になるところ。
だって、大きないすを倒して置いたり、知らん間に運んでいたりするんですから。
そういうわけで、テントを買ったのでした。
家遊び!秘密基地にこぼさないおやつを持っていってあげるととても喜ぶ
自分が認めた特別な場所は、言葉通り特別なものです。
それを、自分じゃない人が大事にしてくれると、ものすごくうれしいもの。
私は、子どもが自分の時と同じ遊びをしていたら、思い出せる限りの「やってもらいたかったこと」をするようにしています。
子どもと自分がちがいますが、たいていは「いっしょに何かする」だけでも喜んでくれます。
この小上がり秘密基地では、好きなものに囲まれてニコニコしている坊の元へ、こぼさないおかしや飲み物を持っていきます。
そうすると、秘密基地がもっと「家」っぽくなるというか、そんな感じに。
はるか
そして、私が子ども時代にはどんなものを秘密基地に持ち込んでいたかなんかを話します。
坊の秘密基地の思い出が、私のと重なっていきます。
いつか、自分のほんとの部屋にこもってなかなか出てこない!なんて時期もくるかもしれません。
こんな、小上がりみたいに丸見えの秘密基地で満足している日は、きっとあと少しでしょう。
でも、そこから離れる日まで、彼の大事な空間を大事にしてあげたいなと思います。
小上がり、私も足を伸ばして座りたいけどね……。
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