こんにちは。
2020年1月から5か月、青年海外協力隊として派遣予定の嘉成晴香です。
12月2日(月)~6日(金)まで、短期派遣者向け訓練へ行ってきました!
青年海外協力隊について、とりわけ参加することになった「短期派遣」について、私は志望動機を書く段階からネットでものすごい調べたんですよ。
周りに協力隊に行った方がいなかったものですから、ほんとに細々とした、でも気になる情報はなくて。
でも、いろいろググって思ったわけです。
はるか
同じような、同じ雰囲気のことばかり出てきて、私が知りたいのは「もっとその奥よ!!!!」みたいな感じでよくキーーーーってしてました。
でも、短期派遣者向け訓練で、なんとなくその理由がわかったんです。
今日は、それについてレポートします!
青年海外協力隊(短期)の短期派遣者向け訓練で習うこと
青年海外協力隊(短期派遣)の派遣前訓練では、いったい何をするのか。
初日からみっちりスケジュールが組まれているんですが、ほんとにたくさんのことを習います。
その中でも、私が教えていただいてよかったなと思うのは、
- 健康管理の方法・対策
- 安全管理の方法・対策
- 経験者を招いてのヒアリング
です!
他にも、改めて「ボランティアとは何か」とか、「帰国後どうするか・したいか」みたいなことも勉強します。
でも、上記に書いたことはなかなか一人では学びにくいんですよね。
短期派遣者向け訓練で習った「安全・健康管理」について感じたこと
もうね、海外で様々な経験をされてきたスタッフさんが講座をしてくださるんですが、正直……
はるか
自分がいかに日本という環境に守られ、平和ボケしているかがよーくわかりました。
もちろん、何もなく帰国される方もいるのですが、それは自分じゃないかもしれない、ということ。
どんなに危機管理をしても、悪い人はその上をいくかもしれません。
なので……大切なのは、
- 「変だな?」と思ったらすぐに何かしら行動を変える
- 情報には気を付ける
- 困ったら一人で悩まない
- 何かあったら「無抵抗」
- 困難を味わう・楽しむ
ことです……
何があっても、「おもしろい人生の1ページ」と思うといいらしい。
人生のおもしろい1ページ、でなく、おもしろい人生の1ページ(笑)
ま、協力隊に参加する時点で、けっこうおもしろい人生やんね。
とにかく、下痢とスリは覚悟していきます。(私はエジプトが任国)
無事に帰国できるよう、気をひきしめるところはひきしめて、抜くとこは抜いて、がんばってきます。
公人として発信するこということの責任
さて、青年海外協力隊は、公人として渡航します。
私の場合、5か月と派遣期間も長いため、公用パスポート(赤ではなく緑)。
国民の汗と涙と血の税金を使わせていただいての活動になるので、私はできるだけのことは発信していきたいと思っています。
しっかり日本を未来に向けて営業してきます。
その様子を、全ては無理でも発信していくことは、義務ではありませんが大切なことだと思います。
でも、公人として情報を発信するって、なかなか大変。
ここが、「細かな情報が少ない」理由になっているんだと思います。
あと、むやみに発信すると、自分の身が危なくなるかもしれない、ということも理由の一つでしょう。
現在地やこれからの予定を書くことで、悪い人が待ち伏せなんかをするかもしれませんからね。
それに、「活動が忙しくて発信する時間がない・帰国後も多忙」とかで情報を書きたくても書けない方も多そう……
税金を使って派遣してもらうので協力隊としてはしっかり説明責任は果たしたい
それでも!!
私はできるだけ、文字として残していきたいと考えています。
私なりに、誰かや何かを傷付けない書き方・情報の発信のしかたを心がけますが、もし目に余るようでしたらご一報ください。
当ブログは、私の児童文学作家としての名前「嘉成晴香」でしているので、匿名という感じではありません。
かなりリスクは大きいとは自覚しておりますが、それでも、書けるところまで書きたいと思います。
あたたかく見守っていただければ幸いです。
青年海外協力隊としての活動は事後報告が多くなる見込み
とはいえ、私も危機管理はしたいので、活動の報告やエジプトの様子は、基本的に「事後報告」になると思います。
気を付けなければならないのは、Twitterです……
このブログと連動というか、同じ名前でやってるアカウントで、
「今、〇〇にいますー(*´▽`*)」
とか、だめですよね。
あー、やらかしそうで怖い……
忙しすぎて、結局こんなこと書いても私も忙しくて思った以上できないかもしれませんが、どうぞこのブログを通して、少しでも活動内容(日本語教育)や異文化交流に触れていただければ嬉しいです。
ご質問など、派遣期間中にもお待ちしております!!
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