こんばんは、嘉成です。
ついに、サ行の最後までやってきました。
この50音順に自分のこれまでを振り返る試み、ものすごく楽しいです。
みなさんも、ぜひやってみて。
お友達と話しながらするのもいいかもー!
「空」を見上げるのが好きです
小さい頃から、空を見るのが好きです。
空の図鑑とか、眺めるのも好きでした。
いろんな雲の形を覚えたり。
人生で最初の「外出」の記憶も、ベビーカーから眺めた空なんですよね。
飛行機雲が、爽やかな青空を真っ二つに切り裂いて、おおー!って思った。
今も暇があれば、ぼーっと空を見ています。
私がまだ裸眼でいられるのは、これが理由かもしれない、なんて。
ほら、パソコンとかスマホとか20分見たら、20秒は6m先を見て目の筋肉をほぐした方がいいっていう、あれ。
エジプト観光!ルクソール西岸のメムノンの巨像にフェリーから徒歩で行ってみた↑ エジプトのルクソールの空が、とにかく青くて、びっくりした話
「それ」の使い方は日本語教師になってからちゃんと頭で理解してなんだか感激した
たまに、日本語を話せる日本人なら日本語はだれでもちゃんと教えられると思ってらっしゃる方がおりますが、
そんなことはございません。(断言)
英語を話すアメリカ人が、みんな英語を教えるのが上手なんてことないでしょ。
やっぱり、語学を教えるのって、知識と教える技術、教師としての資質もある程度いるんですよねー。
って今日はそんな話じゃない。
日本語教師になって、日本語の難しさがよりわかるようになりました。
まず、日本語学習者さんに初級で教える「それ」って言葉。
「これ」「それ」「あれ」「どれ」をセットで教えることが多いんですが、やっぱり注目すべきは「それ」。
自分の近く(手に届くようなところ)であれば「これ」ですが、それより遠くなると「それ」になる。
そして、けっこう遠ければ、「あれ」になる。
でも、どんなに離れていても、誰かが持っていたら「それ」なんですよね。
極端な話、望遠鏡をのぞきながら片手で通話していたとして、相手が何か持ってたら「それ」。
わかってたことだけど、これを初めて日本語学習者さんに教えた時、なんか私が感激した。
はるか
って。
日本語、おもしろーい。
「創作」は私の生きる意味
何でも、作るのが好きです。
お店でかわいいものを見つけたら、まずは自分で作れないか考えてしまうほどに。
そして、下手な横好きではありますが、いろんなものを作るだけに、すごいアーティストさんがいかにすごいか、多少はわかります。
そして近年の私の「創作」といえば、やっぱり物語の執筆。
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生みの苦しみって、ほんとにあるな。めちゃくちゃあるな、と感じる日々です。
できる限りの力を尽くして世に出したいけれども、まだまだ力不足なことも多く、
でも、それって思えば伸びしろってことじゃない?と楽天的にとらえることにしています。
私(30代)はこれでも、わたしのいる業界では若手なので、いろんな方からこれからも教わることができるし、
自分でも積み上げていける、はず。
それにしても最近思うのは、物語って何歳でも書けるなと思ってたんですが、やっぱり魂的な?成熟が必要だな、と。
てっとり早いのは、丁寧に肉体の年をとること。つまり、生き延びること。
生きてる限り、何もないなんてことまずないから、生きてるだけでレベルはある程度上がる。
じゃ、魂も肉体も高レベルの作家のみなさんにどうくらいついていくか、が私の問題。
とにかく、丁寧にもがくことだなって、今は思ってます。
はるか
楽な方へ楽な方へ……行くのはいいですが、おさえたいポイントだけはおさえて生きていきたいなぁ。
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