こんにちは。
エジプトで日本語教師をしております、嘉成晴香です。
私はプロテスタントのクリスチャンです。
エジプトで日本語教師をするのは、たった5カ月。
でも、5カ月もあるな、ということで、出発前にどうしようと考えていました。
青年海外協力隊に合格してから10年ぶりに友達から連絡がくる
日本語教師は、青年海外協力隊の隊員として活動するんですが、その合格が決まる頃(たしか2次試験を終えたあたり)に、10年ぶりにある友達から連絡がきました。
彼女は私が初めて行った教会の牧師さんのお嬢さんで、年も近く、以前はほんとによく会っていたんですが、互いの人生いろいろ(彼女が海外へ行ったり、私が地元の和歌山を離れたりで)あり、近年は全く連絡をとっていませんでした。
でも、イギリス人のご主人が日本語教師を探しているとのことで、私がプライベートレッスンをすることに。
その彼が、友達にエジプト人がいると言い、そのエジプト人に、派遣先のルクソールの教会について聞いてくれたんです。
そこで名前があがったのが、「ルクソール福音教会」!
英語名は、Luxor evangeling churchです。
英語ができるという牧師さんのケータイ番号も教えていただいたんですが、アラビア語はおろか英語も苦手な私には電話はちと敷居が高く、どうしようと思ううちに日本を出発しました。
エジプトのキリスト教徒はいつ礼拝しているか?
1番の疑問が、礼拝の日時。
日本では、日曜日の朝から。(うちの教会は10時半~)
日曜日は仕事、だいたいが休みですよね。
だからいいんですが、じゃあ、エジプトは?
エジプトは、国民のほとんどがイスラム教徒で、そのイスラム教徒の礼拝は金曜日。
なので、金曜日が休みなんです。(そして、だいたいは土曜日も)
ということで、日曜日は週の始まりなんです。
じゃあ、エジプトのクリスチャンはどうしているのか?
土曜日かな?
そう思って、あたりをつけて土曜の朝にルクソール福音教会へ。
はるか
実はルクソール福音教会(プロテスタント)、隣にもう一つ教会(聖マリア教会、カトリック?)があります。
エジプトは、空港はもちろん、博物館などや観光地に検問があります。
検問と言っても、空港みたいに厳しいのじゃなく、空港の手荷物検査の時に通る、通ったらピーってなるゲートがあり、それを銃を持った警察官が見ているって感じです。
ま、テロ防止ですね。
土曜日も、警察官はいました。
ということで、いつ礼拝があるのか、聞いてみました。
一瞬「さぁ?」って感じ(ムスリムの方だったのかも)でしが、隣の教会の警察官に聞いてくれ、日曜日の8時だと。
おお、朝早いのね。
納得して私は帰り、日曜日の朝、これなら仕事前に礼拝に行けると意気揚々8時前に行ったんですが……
開いてたけど、牧師さんともう一人、音響係の方しかおらへん!!!!
聞けば、8時半からとのこと。
(隣のカトリックの教会が、8時からだった……)
ということで、まとめます。
ルクソール福音教会
礼拝日:日曜日の朝8:30 ~(アラビア語)
10:30 ~(英語)
ということです。
1月のルクソール、何気に寒いんですよ……。
早く行き過ぎたために、3時間座りっぱなしでお尻痛かった(笑)
エジプトのプロテスタント教会の礼拝は力強い感じ
私のアラビア語はあいさつ程度。
動詞もま3つくらいしか知らない。
でも、10時半からの英語礼拝だと11時からの仕事に間に合わない!!
ということで、アラビア語礼拝に。
始めて行ったその日は、全部で20人くらいだったかな。
広い会堂、高い天井、キーボードの音が響いてとても気持ちよかったです。
賛美(讃美歌)は、当たり前ですが日本のやオーストラリアやアメリカなんかのとは全然違って、ほんとに「エジプトの讃美歌!」って感じでした。
ノリがいいのも多く、ただ日本人には聞きなれないメロディ。
言葉もわからなくて、全部異言(意味は調べて)に聞こえるけれど、時々知ってる単語が出てくる。
なので、だいたい何を歌った賛美かわかるという。
メッセージも、やっぱりわかりませんでした。
でも、確実に私は神様を感じました。
なーんにもわかんないのに、ただ涙が出て、意味わかんないでしょうけど、地球がどうして丸いかがわかったというか、世界の広さと、その広大な人の住む地がどこであっても、神様は目を向けておられるんだな、と、当たり前のことを思いました。
礼拝後、特別賛美集会があるからと誘われる
礼拝後、牧師さんに「今日は7時からフェイマスシンガーが来るから、よかったら」と誘われました。
それは、次のレポートに書きたいと思います。
とりあえず、エジプトで教会に行ったよー!
行けたよー!!
わわーい!(^^)/
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