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ルクソール福音教会のコンサート(特別賛美集会)に行ってきたよ

ルクソール福音教会

こんにちは、エジプトのルクソールで生活を始めました、晴香です。

今日は、ルクソール福音教会で行われたコンサートに行ってきたのでそのレポートを。

 

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夜のコンサート!朝の礼拝の数十倍人が集まってました

日曜日、礼拝の後に牧師さんから

「有名な歌手が来るから来てね」

と誘っていただきました。

エジプトで日曜日は、週の初め。(休みは基本、金曜日と土曜日)

なので仕事の後に行ってきました。

朝は20人だったのに……行ったらものすごい、人!!!!

ルクソール中のクリスチャンが集まったんじゃないか?ってくらいで、300人はいましたね。

 

結局、最後までバンド・歌手の名前はわかんなかった(笑)

とりあえず、そのフェイマスシンガーのリードボーカルのすばらしいこと。

かけあいとか、日本ではなかなかというか見たことないような感じで、びっくり。

参加者のみなさんも、ものすごい力強く歌ってました。

私はアラビア語わかんなくて、まねして歌ったり、「ハレルヤ」のとこだけ口ずさむことしかできませんでしたが、ほんと楽しかった。

スライドに歌詞(もちろんアラビア語)が出るんですが、「ハレルヤ」のアラビア語だけは、これで読めるようになった(笑)

(バンドの写真は、ダメっていう紙が貼ってあったので撮れませんでした。)

 

エジプトで教会へ行って感じたこと

私は、神様からもらった私のもてる全てを、誰かに少しでも役立てたいということで青年海外協力隊に応募し、家族や友人たちの協力のもと、エジプトにやってきました。

でも、なんて傲慢な考えだったんだろうと、歌を聴きながら思いました。

エジプトに来てまだ1カ月も経っていませんが、もう自分の力のなさを感じています。

でも、教会へ行き、メッセージをわかる言葉で聞いたわけではないのに、痛感しました。

神様は、私が何かできるからエジプトへ来させてくれたわけではなく、私が成長するために、私が私らしくあれるためにエジプトへ連れてきてくれたんだと。

エジプト、カルチャーショックが多いです。

問題めっちゃあるのに「問題ない(アラビア語)」とか言います。

その度に、

はるか

えーーーーーっ

てなります。

きっちりやりたいタイプなんです、私。

でも、このきっちりやりたいのは素直な気持ちですが、いつも自分にプレッシャーをかけすぎて、無理しすぎてしまいます。

自分の好きなことを仕事にしているので、決して苦ではないので、ストレスもなかなか「ストレス」と思いません。

なので、いきなり倒れたりしがちです。

そんな私を、神様はあえてエジプトへ遣わしてくれました。

思えば「エジプト」ってのも、話せば長くなるので割愛しますが、これまでの人生で「エジプト」はキーワードだった気がします。

ま、後付けといえばそうですが、これが神様の計画だったんだーと、びっくりしています。

ということで、私はエジプトに何か……できたらいいんですけど、何かするというより、神様が私の修業の場にエジプトを選んでくれたんだなと思うわけです。

なので、エジプトへ来て、活動を成功させるのが1番のミッションではありますが、大切なのは帰国してから、ということになります。

いや、出発前からこれはわかってたつもりだったんです、帰ってからが大事だって。

でも、現実を目の当たりにしたというか。

今、日本での毎日の生活が、いかに夫に甘えてきたかがわかります。

今、子どもにも寂しい思いをさせているはず。

ほんとは私が寂しいなんて言っちゃだめなんだろうけれど、心ってなかなか強くあれないですね。

一足飛びに強くなることも、やっぱり無理。

ルクソール福音教会の皆様が、あたたかく迎えてくれ、ほんとにうれしかった。

私は5カ月で帰るけれど、日本の教会が本宅なら、ルクソール福音教会はホームステイみたいな感じでお世話になろうと思います。

 

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