新刊『迷子のトウモロコシ』(金の星社さん)発売!!

怖がりなので子ども映画でも最後まで見られないうちの子について

磯遊びに行く子ども

こんにちは。

コロナウイルス蔓延による自粛期間中、うちの子ども(現在5歳)はAmazonprimeでよく映画を観てました。

何を見てたかというと、ドラえもん!

 

夏休みの映画!としておなじみ?のドラえもん映画ですが、実は私は見に行ったことはなく、テレビとかで放映されても見たことはありませんでした。

でも、子どもがいるとそんな自分の子ども時代を補えるようなことが多いんですよね。

自粛期間まで、うちの子はドラえもんは存在は知っていても毎週のテレビアニメも見たことがありませんでした。

でも、自粛で時間がありあまっているので、これまでは「おさるのジョージ」ばかり見ていたんですが、ドラえもんに進出するようになったということです。

 

はるか

しかーし!

 

映画の怖いシーンがくると「止めて!もう見たくない!」と言ってくる

ドラえもんの映画って、これまで知りませんでしたが、けっこう難しいんですね。

たしかに、小学校のお兄ちゃんお姉ちゃんも見るもんね。

それから、どの映画も、冒険!なのね。

ということで、怖いシーンというか、ハラハラドキドキのシーンが何回かあるわけです。

その度に、うちの子どもは、そのシーンになると座っているいすから立ち上がり、机の下や私の後ろに隠れます(笑)

 

数秒は、そこからテレビを見てるんですが……

ハラハラドキドキシーンが長いと……

「止めて!」

「もう見たくない!」

と、言ってきます。

ちょっと言うくらいでなく、ものすごく真剣。

それどころか、たまに逆切れ気味(笑)

はるか

なんでそんなに怒ってるん……

って感じです。

私としては、教育的に悪いシーンとか、そういうものではないのでできれば最後まで見てほしい。

本人が数あるドラえもん映画の中から選んだしね。

こういった押し問答してるうちに、怖いシーンが終わることがほとんどですが、たまーに長いシーンもあって……。

あんまり怒るので、これまで何回か、途中で消しました(笑)

うちの子どもはゴジラは平気だけれど心に迫るような映画が苦手

うちの子どもは、ゴジラとかは大丈夫なようです。

はるか

そういう怖さより、心に迫るような、ハラハラものがダメみたい。

感情移入するからなんでしょうね。

ということは、わりと話わかってるってことなんでしょうけど。

 

映画などの長時間のものはハラハラドキドキ(怖いシーン)がないと盛り上がらない

じゃあ、あんまり怖くない映画を観ればいい!

と思っても、そういった映画は……年齢がもっと低い子どものための映画なんですよね。

ある程度長くておもしろいものは、どうしても対象年齢が上になってしまう。

そして、長い物語だと、ハラハラドキドキシーンがないと盛り上がらないですよね……。

子どもには、こう言ってます。

はるか

大人が観るような映画はちがうものもあるけど、子どもが観られるような映画は、最後には「よかったね!」ってなるから!

と(笑)

ある意味ネタバレみたいですが、こう言わないと安心して観られないうちの子……怖がりなんです、赤ちゃんの頃から。

 

スポンサーリンク

子どもの想像力は大人が思うよりはるかに大きくリアルなのかもしれない

このことをうちの母に話したところ、

「想像してしまうからだろうね」

的なことを言ってました。

たしかに、そうかも。

大人は、自らの経験とかストーリー展開で、今後起こることがわかっちゃってるし、「映画は映画であって現実ではない」と理解してる。

でも、子どもにとっては自分の身に起きていることなんですよね。

映画の世界に、自分が入り込んでしまっているというか。

 

成長すれば、良くも悪くも、怖がらずにいられるようになるかな。

今怖がってるのだって、きっと成長の過程なんだろうね。

いつの日か、作品に簡単には入れない日がやってくるまで、思う存分怖がってもらうのもありかな、なんて。

 

ちなみに、ドラえもん映画を何作も見ていくうちに、ちょっと慣れてきたのか、だんだんと「止めて」と怒らなくなりました。

こういうの、やっぱり慣れもあるみたいね。

 

初めて映画館で見た映画はこちら:

子ども(4歳)が「初めての映画」鑑賞!注意したいこと&反省点

 

トップの写真は、磯遊びに行った時のもの。

こちら、怖がって「帰る」とか言うかなとか思ってましたが、すぐに楽しそうにしてました。

大人が思ってるよりも子どもは常に変化しいているんですね。

可能性、いっぱい。

すてきだな。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP