こんにちは。
勤務先の日本語学校は、夏休みに入りました。
いつまでかって言うと、お盆明けまで。
学生によっては国へ帰ったりも。
でも、だいたいはバイトに明け暮れる人が多いかなぁ。
夏休み明けの最初の授業で「夏休み、何をしましたか?」と聞いて、「たくさん寝ました」と返ってくるのが今から目に見える……。
りんくうタウンにある関西国際センターへ行ってきたよ
金曜日に、関西国際センターで、マレーシアから帰国された先生とお会いすることに。私を日本語教師へと導いてくれた恩師のような方。私のホームのようなところ。里帰りの気分だわ( ꈍᴗꈍ)
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 2, 2019
私が以前作った日本語の教材(読解)も見てくださった!
なんだろう。関西国際センターって、ほんとにいい雰囲気なんよね。
空気が爽やかでやわらかいの。
先生方も、建物の中も。
行ったことがない方は、ぜひ図書館へ!!
過信は身をほろぼすとか以前に損をする
自分でもできそうと思うことこそ、実は深く、知らないことが多いのだ。日本語教育が母語が日本語だからってできないように。専用のハサミがあってもきれいに髪が切れないように。ネットが使えてもほんとの調べものができないように。適当にはできてもうまく体をほぐせないように。
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 2, 2019
とりあえず、近道なんてないかもだけど、最短距離をいきたい時はその道の人に尋ねるのが一番だね。お金がかかっても、これからは情報やサービスこそ財産だもの。大いに買うべきだと思う。「自分でもできそうだから高い」とか言うのは勉強してから言うべき。
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 2, 2019
知っているふりをするのが、一番リスク高いし、素直に専門家に聞くことが近道だったり、近道への近道だったり。
ちなみに普段は「〇〇さん」
学生の前では使わない。そして、いいことを他の先生に話す時にしか使わない。親戚の弟妹のように想う気持ちが本音として事務所では出てしまう。私は、まさか問題というか、微妙だと思う先生もいることを考えたことがなかった。そこは反省しようと思う。ただ、関西だとわりとよく聞く。
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 3, 2019
たまに他の先生からも聞きますが、なんだろう、その先生の人柄とかを知っているので、うちの学校では全然嫌な気はしないなぁ。
むしろ、学生に親身になっている感じで、その学生も慕ってる。
今日は寮でパーティーでもするのかな
今日は学生の机から、ポテトチップスのビッグサイズが出てきてびっくりした(☉。☉)!
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 4, 2019
授業前に、買ってきたんだろうか……。
「やさしい日本語」と「ややこしい日本語」
「やさしい日本語」のつもりが「ややこしい日本語」になったりしてるのを見ると、「日本語教育業界の人になんで頼らない!私とか!」などと思ってしまいます(ノ*0*)ノ大事な情報こそ、日本語学習者がわかりやすい日本語であってほしいものですね。日本人にとってのやさしい日本語でなく。
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 4, 2019
ま、私もよく「ややこしい日本語」書いたり話したりしちゃうんですけどね。
話す時は、「しどろもどろ」になることも(笑)
日本語の個人レッスンで利用しているカフェ
プライベートレッスンで使ってるカフェ、隣はいつも(たぶん)お坊さんで、たまに一瞬座禅組んでる。ボサノヴァ流れてるカフェで(笑)たぶん、あちらもこちらのこと何してるんかなと思ってる(*´ω`*)
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 6, 2019
朝の通勤で「いつもの人・顔」があるように、カフェでもそんなことがありました。
まちがっても、みんなで笑う楽しい授業
たまに私がブルース・リーになってます。すみません(笑)
学生と一緒に練習してます( ╹▽╹ ) https://t.co/0pzGhPnVXS— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 7, 2019
あたたたたたかったー!( ゚Д゚)
やさしい命令形(33課)
今日は『みんなの日本語』33課の命令形。女性はあまり使わないと教えると教本にあって、まぁ確かになと思いつつ、でも私はやさしく「急げー(*˘︶˘*).。*」とか言われるとすっごくかわいく思うんやけど……って私の意見なんかどうでもええわな。
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 9, 2019
一番は、「がんばれー!」ですね(*’ω’*)
板書するのは未だ緊張する日本語教師ここにあり
あ、私、日本語が母語なんですけどね。こういうまちがい、たまにしてしまう。頭の中、解析してみたい。してほしい(ノ゚0゚)ノ~
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 11, 2019
しょうゆ……
板書、気を付けよう。
もうエンターティナーと呼んで
すっとボケるとき変な顔するのにあこがれて、練習してやってみたら、板に付きつつある今日この頃。先日、学生にめっちゃ笑われる。もう、こういうキャラでいこう。決して事務所や外ではしないけど(. ❛ ᴗ ❛.)
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 13, 2019
変顔、子どもの時は「そんなこと遊びでもできるわけない!」って感じでしたが、今は普通にできる。
私、変わったなぁ(笑)
条件形はやたら「反省会」になりがちな私
今日は……苦手な「条件形(〜ば)」を教えます。毎回「もっと準備しておけばよかった」と思うので、今回はみっちりやりました。でも、前もそうやって同じこと思ったんよな……\(>o<)ノんばー!#日本語学校
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 16, 2019
私だって、やれば、できる!(^^)/
日本語学校の講師会って他の学校はどんな感じなんだろう
今度の夏休みにある講師会後、「みんなの日本語クイズ」たる楽しい大会が勤務校であるらしい。(参加は自由)ここらへんで、ミラーさんへの愛を公言しておくべきか。なお、うちの学校は講師会後、理事長のご厚意で食べきれないほどの宅配ピザが振る舞われるのでみんな楽しみにしている。#日本語学校
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 18, 2019
ピザ、おいしかったです。
理事長、いつもありがとうございます!
新任の先生で、初めて講師会に出席されてた先生も、とっても喜んでらっしゃいました( *´艸`)
日本語能力試験後のレッスンは爽やかな風が吹く
今日のプライベートレッスンは、JLPT後初のレッスン。いっぱい話そう。やっぱり語学は楽しくなくっちゃ(・∀・)
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 19, 2019
日本語能力試験、プライベートの生徒さんはN1受けたんですが……
手ごたえ、あったみたいです!!
何より、持てる力ちゃんと出せたみたいで、それが私には一番嬉しい。
かなり先生はかなり〇〇
「みんなの日本語」36課。
新出語彙でいつも学生に笑われる。
なぜかって?「かなり」
が出てくるからさ(ㆁωㆁ)
あっはっは
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 23, 2019
「どうもー!かなりでーす!」
自分の仕事が大好きだという幸せ
やっぱり私、日本語教師の仕事好きだわぁ。例文とか考えるの、ほんと楽しい。授業中、その考えてきた例文よりもっとクラスに適した例文ひらめいたり、臨機応変に対応できたときなんか、もうたまんないね。それで学生さんが「覚えられた!」って言ってくれた時も。死ぬまで日本語教師でありたいなぁ。
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 24, 2019
天職かはわからないというか、まだまだ知識も経験も足りないけれど、何より「この仕事を楽しめている」ということが嬉しいな。
夏休み後もおそろしい
今日は夏休み前の最後の授業だーヾ(*’O’*)/
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 25, 2019
学生のみなさん、もう気持ちが夏休みでした。
先生の体重をどうやって参考にするのか
そういやこの前男性の学生に、「先生は何キロですか?」と真面目な顔して聞かれた。ダイエットを考えているようで、なぜか私を参考にしたいと思ったらしい。「ご想像におまかせします」という、わりと高度?な日本語で答えてしまった(笑)
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 26, 2019
特に女性には聞かないでね、と付け加えておきました((+_+))
ちがうひらがなに見えてしまうのはまずい
日本語学習者のひらがなあるある?
「つ」のつもりが「へ」
「す」→「ち」
「さ」→「×と _ 」
「わ」→「B」
「ほうき」→「しまうき」
「しずかな」→「ばかな」— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 26, 2019
私が学生に板書させるのは、こういったひらがなの乱れを指摘するためってのもある。
字が「きれい・きたない」じゃなく、「読めない」のはやっぱり早めに直した方がいいかな、と。
ま、今は手書きが少ないからうるさく言いたくないんですが……。
(でも受験で小論文書いたりするしさ)
日本人の友達と日本語で話すのが楽しいっていいことよね
先日、日本語能力試験N3の語彙を導入していたら、ある学生が「そんな日本語聞いたことない!」と。いや、N1ならいざしらず、N3は日常生活で高頻出よね?「ほぼ」とかさ(笑)あんまり言うので「とりあえず、もっとたくさん日本人と話せば聞けるかもしれないよ」と意地悪?言ってしまった(ノ゚0゚)ノ
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) July 27, 2019
あれからこの学生とは楽しく話し、結論はこうなりました。
「学生の〇〇さんが難しい日本語をたくさん使って話せるようになれば、周りの日本人はもっと難しい日本語を話してくれるかも」
もっとがんばる!!と最後はモチベーション上がってました。
よかった。
7月も、がんばったなぁ。(Twitterを)
Twitterを見ていると、いろんな先生方の様子が垣間見えて、ほんとに毎回の授業のヒントになります。
みなさま、いつもありがとうございます!!
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