こんにちは。
日本語教師をしています、嘉成晴香(かなりはるか)です。
9月に入り、受験準備が忙しい時期に入りました。
私の勤務校の日本語学校では、授業中に志望動機やらを書いたりの内職をしている学生も……
日本人はだいたいが家とかもっと落ち着いた時に書くと思うんですが……これも文化の違いなんでしょうか。
さて、9月もいろいろでした。
大人の手足口病は喉に口内炎が多発して熱はないのにとても辛い
今日の日本語学校の事務所(職員室みたいなとこ)。帯状疱疹やら風疹やら手足口病やらおたふく風邪やら、それぞれかかったことのある病気について話して盛り上がった(笑)……健康が1番ですね(ㆁωㆁ)
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) September 3, 2019
ほんと、元気が一番です。
学生にも、何より体を大事にするよう、いつも話しています。
外国で病気とか、元気な時でさえ、病院で日本語使うのって敷居高いでしょうに……
ちなみに私は子どもから手足口病がうつり、2年前ぐらいですがえらい目にあいました……。
あれはもう、かかりたくないです。辛いです。しゃべれないですから……。
日本語学校の先生のご結婚お祝い
金曜日、勤務校の非公認?飲み会があって、最近ご結婚された先生がロシア人の奥様連れて来てくれるというのでみんなでお祝いするんだ(。・ω・。)人の幸せを喜べる職場、嬉しいな。
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) September 4, 2019
マジックのできる、みんなに愛されてるT先生のご結婚祝い。
奥様、はるばる遠いロシアから来日され、飲み会でお会いしました。
とってもかわいらしい方で、日本語も上品ですてき。
家族と離れて日本に来るのは、ほんとに大きな決断だっただろうなとか思い浮かべると、なんだか泣きそうでした。
同じ職場のみなさんと、お祝いできてよかったな。
まだ卒業まで半年以上ありますよ
今日は学生さんに、
「もうすぐ卒業ですね。寂しくなります……」
と言われたけれど、卒業式は3月ですぜ。
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) September 5, 2019
なぜこんなことを言ってきたかはわかんないですが、それより前に進路!試験!(笑)
日本語のプライベートレッスンではわからなかった弱点がわかってよかった
今日は日本語個人レッスンの生徒さんちへ初訪問。普段は二人なのでわからなかった日本語の弱点が、ご家族との会話でわかり、これからの課題が明確に!ご主人とは好きな漫画のことで盛り上がり、ほんとに楽しかった( ꈍᴗꈍ)坊も末っ子のお兄ちゃんと遊んでもらい、帰りたがらなくて大変だった(笑)
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) September 7, 2019
やっぱり、「~てもらう・~てあげる」が難しい様子。
「~てあげる」を乱用すると、恩着せがましい感じになってしまうんですよね。
そこんとこも、話しました。
『みんなの日本語』47課:「こいびと」
勤務校の日本語学校では言葉テストがあって、絵を見て言葉を書いていくんやけど、『みんなの日本語』47課の「こいびと」って書くべきところで(絵はデート中の二人)、「あい」って書いた学生がいて、悪くないなと思った(・∀・)
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) September 12, 2019
そういや、中国語で「愛人」は日本のそれとは意味ちがったやんね。
交換日記は語学というよりコミュニケーションに役立つ
そういや私、結婚する前、夫と交換日記してたな。学生とも、何年か前は何人もとやってて、大変やったけど楽しかったな。卒業後、「教科書は全部捨てたけど交換ノートだけは置いてる」って連絡来た時とか、苦笑いしながらも嬉しかった(笑)
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) September 12, 2019
学生との交換日記、横書きで一行とばしで書いてもらい、返す時に空いている行に動詞の活用とか語彙のまちがいを赤で書いてました。
その後、学生が書いてくれた行数分はお返事で書いてました。
(学生が5行書いてくれたら、5行以上返事を書いた)
けっこう大変だったけど、私にとってもいい思い出。
またやりたいな。
敬語をしっかり勉強し始めたのは日本語教師になってからってのは秘密
敬語、教える度に私がレベル上がってる気がするヽ(*゚ー゚*)ノ
シンプルで的確な敬語って、一番感じいい気がする。なめらかに話したいなぁ。
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) September 17, 2019
もうね、最初なんて「謙譲語」って漢字の画数の多さに、まずため息ついてましたからね……(笑)
日本語教師のかばんは重いのでダメになりやすいけれどこんな理由はちょっと……
昨日、仕事用かばんの中でチョコが溶けてベタベタになる事故が起きたので店で新しいのを探していたら、通りかかったご婦人が「この店で使えるクーポンよ」と、たくさんあるからと500円券をくださいました。いつもいろんなことで声かけられるけど、このパターンが1番嬉しい。ありがとうございました!
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) September 18, 2019
日本語教師は教科書やら教材やらで、かばんが重くなりがち。
なので、ダメになることも多いと思うんですが、私の場合、7年使ったかばんの終末は……
チョコでした( ;∀;)
しかも、大好きな同僚の先生が、3つもくれまして、そこでうちの坊といっしょに食べようと考えた私は、かばんにチョコを入れ……
後はご想像におまかせします。
その場で食べときゃよかった!!
かばん、洗うことも考えたのですが、もうなんか繊維の中までベットリ!でなかなか難しそうで……。
(しかも、かためのかばんのポケットの奥なので洗いにくい)
ふぅ。
教師業の悩み!?ホワイトボードできれいな字を書く方法!
ホワイトボードできれいな字を書く(板書する)方法。
極論ですが → 焦らない
明日こそ、やろう。
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) September 18, 2019
ほんと、極論ですが、これが一番効果的(笑)
焦らず、丁寧に……。
いい授業とは何か?学生がイキイキしている授業かなぁ
今日は、わりといい授業できた、気がする(。・ω・。)ノいろんな歯車がかみあって、学生のわからないところがわかり、それを解決し、「日本語おもしろい!」と何人もに言ってもらえたからかな。何年経っても手探りだけど、これからも頑張ろう。
— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) September 19, 2019
わからないところがわからない、じゃなくて。
疑問が見つかり、解決されること。
これが、一番、教師も学生も嬉しいこと、じゃないでしょうか。
これからも、模索をつづけよう。
秋の講師会(日本語学校)は進路指導報告が多い
今日は講師会!
うちの学校、先生の数すごい増えて、大きい教室でも満員!講師会は勉強会もあるし、情報共有の貴重な場なのでありがたい。それに、理事長のご厚意でピザをたくさん食べられるしね……( ꈍᴗꈍ)笑— 嘉成晴香🌻新刊『HIMAWARI』 (@kanariharuka) September 30, 2019
秋は、受験のシーズン。
願書提出のために資料を集めたり、学生と面談を重ねたりと、専任の先生方は大忙し!!
非常勤の私も、受け持ってる学生たちがどんな進路を望んでいるのか、今日の講師会でよくわかり、よかったです。
学生さんの中には、根拠なく「大丈夫!」と受かる気満々の人もいるようで、状況は彼らの先輩達の時にはうまくいっても今年はなるかわからないし、そもそも日本語能力がまだ足りてないのに……と、見守るのも大変な時も。
みんな、できれば笑顔で卒業してほしい……。
これからの季節、受験が終わって進路が決まりだすと、どんどん学生のモチベーションが(なぜか)下がってくるので、どうにかしないとなぁ。(毎年言ってるけど)
今月も、いろいろありました。
学校は、1週間の秋休みに入ります。
秋休みって、日本語学校ならではというか、日本人にはなじみない言葉ですよねー。
秋休み、気候もいいし、ちょっとでもどこかへ出かけたりして、学生さんにはリフレッシュしてほしいな。
とは思うけれど、来年3月卒業クラスはちょうど受験真っ只中!
がんばってほしいな。
コメントを残す