こんにちは。
日本語教師をやってます、嘉成晴香です。
普段、Twitterで日本語教師の皆様と情報や意見をやりとりさせていただいているんですが、先日突如?できたイベントが、これ!
では、keiちゃん!
いいこと、思いついた!😆😊5月8日は、#日本語教師フォロワー敬語なしday にしない?
呼び方は〜ちゃん!
敬語、丁寧語なし!あ、でも、ぼくはもう寝ないと〜!
ぼくとkeiちゃんは敬語なし、なので、みなさんも、乗っかってください〜!
朝から楽しみ!🙃
— チェーンナー (CHAINER/クサリみたいにつなぐひと)with日本語業界 (@chainnerwithJP) 2019年5月7日
いやー、おもしろそう。
ってことでのっからない手はない!!
お会いしたこともない、おそらく年上であろう先生方にタメ語を使う緊張感ったらない
「今日一日、敬語なし」なので、早速つかってみるものの、なんだか体がムズムズ(笑)
そして、そわそわ(笑)
「〇〇先生」じゃなく、「〇〇ちゃん」とか呼んだりして。
私も、「嘉成先生」でなく、「はるちゃん」とか「はるかちゃん」と呼んでもらったり( *´艸`)
出るわ出るわ!方言が!
敬語
関西弁入りの敬語
タメ語
関西弁入りのタメ語←今日はココ!最近はこの話し方するん、家族と中学からの親友にだけやったから、なんか変な気分やわー(笑)
— 嘉成晴香(かなりはるか) (@kanariharuka) 2019年5月8日
フランクな話し方、ということで、みなさん方言めっちゃ出てました(笑)
ま、そうなるよね。
方言が出たからこそ、「~ちゃん、~出身やったんやー!」とかいう会話も出てました。
各地の方言の意味も新しく知ることができました!
Twitterなので、それらの方言を耳で聞いたわけではありませんが、一瞬生で聞いたかのような錯覚が数度あり、びっくり。
ただの文字だけの関係から、一歩歩み寄れたということでしょうか。
それに、日常的な「~いってくる!」とか話もできたりして、そういう話にこそ人となりがあらわれるんですよね。
いつもいかに敬語で自分の気持ちの粗を隠してなめらかにしていたか思い知る
とは言っても、初対面というか、はじめましての方に対しても敬語なしで話すのは、なかなか大変!
そう、タメ語で失礼ができるだけないように話すほうが、敬語を使うよりはるかに難しい!!!!!
もう、日本語教師としての技量を問われてる気がしましたね……(遠い目)
(失礼がありましたら、ほんとにすみませんでした)
なにげに「敬語」って定型文的なものが多いと思うんですよ。
だからこそ、正確に丁寧に敬語を使えば、失礼になることは極力おさえられる(はず)。
敬語を使うことで、うまいことオブラートに包むことができる。
でも、タメ語は自由過ぎて……。
もう、あああー!って感じです。(語彙力ないのばれた)
敬語なしはぐっと心を近付ける
でも、「一日限り」でしたから、これがよかったのかと。
ちょっと「非日常」を感じられたというか。
私もお話した方々のことがわかり、前より「近付けた!」と思えましたし、他の方のやりとりを見ていても、「あ、すごくいい感じ!」と思ったりもしました。
敬語とちがってタメ語だと、当たり前ですが言葉や言葉の順番というか、チョイスが完全にオリジナル。
その「オリジナル」に日本語教師という仕事している人は無意識にでも敏感だと思うのです。
(職業病ともいう(笑))
「日本語教師フォロワー敬語なしday」を終えて
あー、おもしろかった!
の一言に尽きます。
この一日で、これからのTwitter生活?が楽しみになりました。
私、実は実生活でもタメ口を使うの苦手なんですよ。
8年とかいっしょにいて、よく会う人でも、年上だとずっと敬語。
相手は「そんなかしこまらなくても」と言ってくれるんですが。
私も敬語をなくして話したいと思うものの、いつどんなタイミングでどの程度のタメ語でいいのやら……とか考えているとできなくて。
なので、今回「一日敬語なし!」というルールがあったのがありがたかったです(笑)
また、半年後とかにやってほしいなぁ、とか思ってみたり。
お話してくださった皆様、楽しくワクワクする時間を、ありがとうございました!!!
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