こんにちは。
うちの子ども(男の子・5歳)は数が苦手。
1~10までは3歳ぐらいでマスターしたんですが、それ以上はなかなか難しいようです。
今日はそんな話。
私、高校まで理系で数Ⅲまでしたはずなんですが、すっかり忘れていますので、とんちんかんなこと書くかもしれませんが、多めに見てくだされ。
子どもが苦戦!「11」がどうして「1と1」でないのかに悩む
「10」までは、とっつきがよかったんです。
順調に「風船みたいなのが『9』!」とか言って覚えていたんですが。
でも、「11」からはなかなか……。
「10」は「じゅう」、なのに、
「11」はどうして「0」が入ってないのに「じゅう」と読むか?
うちの子の悩みはそこからです。
「15」を「ごじゅういち」と呼んでしまったり。
はるか
ただ、「量の多さ」というより「暗号」みたいに覚えたかも。
子どもに大きい数を教えるのは大変!「19」の次がどうして「20」になるか?
そしてお次は、「19」がどうして「20」になるか。
数字は「0~9まで」連なって、次は「0」に戻るということを説明してみましたが、まだあんまりピンときていないようです。
はるか
こういうわけで、「19」はもちろん、「29」とか「49」とか、次にいくときに滞ってしまうんですよね。
どんなに大きな数字も、例えば「1」なんかの小さい数の集まりであること、積み重なってできたものだということを意識してもらいたいんですが、これがなかなか難しい。
うちの子どもは数字としての概念と記号としての数字に混乱している様子
「ゾウさんとキリンさんが遊んでいました。そこにラクダさんがやってきていっしょに遊びました。何人(何頭)で遊んだでしょうか?」
みたいな問題も、
「最初に2人(2頭)いて、そこへ1人(1頭)やってきたらか、1、2、3…(数えてる)3人!」
と導くんですよね、うちの子どもは。
(他の子どもさんも、だいたいそう?)
いきなり「2 たす 1 は、3! だから3人!」
とかはできません。
でも、「2+1=3」ができるのって、記憶力によるものですよね。
「2+1=3」であるという絶対の自信から、「3人」って答えが出るってことです。
こう考えると、指で「1、2……」と数えるほうが、子どもにとっては確実というか、現実的というか、「数」を勉強しているなぁ、と。
とは言っても大きい数字になると数えてられないので仕方ないですけどね……。
「99」の次がどうして「100」になるか?あこがれの「ひゃく」の先にも数字はつづく
この前、子どもに
はるか
と聞いたところ、「ひゃく!」と返ってきました(笑)
どこから聞いてきたんだ、「100」なんて。
そこで、紙に「100」と書いて説明してみました。
「99」の次が「100」なんだよ、と。
「『9』の次は『0』に戻るって話したよね。2つ9があるから、0が2つになるんだよ。でも「00」になるとただの「0」だから、「1」がつくんだよ」
みたいに。
はるか
ちなみにうちの子は、数字に次の数字がわからない時、時計を見てます(笑)
小学校に入るまで、未就学児はどこまで勉強しておくべきなんでしょう。
ひらがなとカタカナは読めるようになっておくべきかなぁとは思ってますが、数字は……
早い子なら、幼稚園児でかけ算とかできますよね。
うちは好きそうならやってもいいんですが、この分だとそこまではいかないかなぁ。
この前、扇風機を付けていたんですが、子どもが言いました。
「もっと速くして」
はるか
どういうことかと思いましたが、すぐわかりました。
要は、「『強』にして」ということだったみたい。
でも、まちがってないですよね。
扇風機の羽が速くなったら風が「強く」なるんですから。
子どもの頃に感じたあれやこれやって、人生の宝物になると私は信じています。
「暗記」という名の型に入ってもらうのも大切だとは思いますが、自由で奇想天外な発想は今だけしかできないこと。
間違って覚えると後々大変なので、どこまでどう言うかが親としては試されるところではありますが、あんまり詰め込みすぎないでおこうと私は思っています。
ちなみにトップの写真は、うちの両親からもらった数字のマグネット。(裏はひらがな)
これ、けっこう使えるんですよね。積み上げて遊んだりもできるし。
おもちゃにこういう数のものがあると、説明するときとかにほんと助かる!
私が思う英才教育?:
そして、うちの子について:
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