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二人目を迎えるに至って夫婦で考えたこと!③体調・体力のこと

家族の影

こんにちは。嘉成です。

さて、子どもを二人にするか、一人でもいいか。

どっちだって不幸なんてことないし、どっちだって幸せを追求できるはず。

大切なのは、決断と覚悟。

わかってるんです。

それでも、私達夫婦はなかなか決められませんでした。

その一つの大きな理由には、「体力」があります。

 

前回は、こちら:

家族の影二人目を迎えるに至って夫婦で考えたこと!②母親のキャリア

 

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二人目妊娠を考える!子育てには体力&精神力が予想以上にいる

一人目を妊娠中、周りのママさん達から何度も聞きました。

それは、

「産んでからが大変!待ったなしだし。ものすごい体力いる」

ってこと。

妊娠中、大きなお腹を抱えて私は「今でさえめっちゃ体力いるのに!?」とか、「体力いるのは出産じゃないの?」と、

そりゃ子育てに体力がいることはわかっていたつもりでしたが、うっすらこう考えてました。

はるか

あまった。

なんだろ、出産は、いくら28時間とかかかっても一瞬ですが、その後は長距離走なんですよね。

しかも、給水ポイントを自分で決めたりできないし、そんなポイントがあってもうまく水を補給できるとは限らない。

産後、1か月里帰りしましたが、1か月なんてあっという間。

寝られないし、体も不調だし、意識はもうろうとするし……でした。

そして、自分の体が回復してきたと思ったら今度は子どもが動き始める。

そうしたら目が離せないから、うたた寝もおちおちできない。

もちろん夜中の授乳も2時間おきだったりで。

そんでもって、はいはいとか、歩き始めたら追いかけるの大変。

「待って」とか「ストップ」とか言ってみても、日本語が通じるはずもなく。

はるか

体力+精神力、こんなに長期で使ったの、これまでの人生では初めてでした。

双子の親御さんなんて、私からすれば仙人みたいだよ……

30代半ば!二人目を妊娠するならできるだけ早い方がいい

二人目を決める時、思いました。

上の子は、もう5歳。

また、妊娠して、出産して、0歳から始めるのか、と。

また最初からか、と。

はるか

いや、それが嬉しくも楽しみでもあるんですが、思い出さないようにしても思い出される数々の大変だった記憶……。

それに、体力のこともあるけれど、どこかで見たグラフによると、「もう一人ほしい」と思ったところで、

年齢が上になるほど授かる確率は下がる……。

なので、ほしいなら早めに妊活しないとな、と思いました。

卵子の状態とか、自分の体とか、産後の体力とか、全てひっくるめて考えると、

「早いにこしたことない」しか結論は出ませんでした。(あくまでも私の場合ですが)

でもなぁ、でも……なぁ、と、私達夫婦は、二人目を意識してから妊活を始めるまで、半年以上かかっています。

二人目妊娠を考える!上の子もいるし家を毎日回せるか?

子どもは一人だけでも大変。

その上、上の子がいるとなると、上の子のお世話もある。

  • まだ一人では完璧にできないので、身支度の準備
  • お風呂(そろそろ一人で入ってほしいけど)
  • 寝かしつけ(前みたいにぐずったりはしないけど)
  • 保育園の準備
  • 休日の遊び相手
  • もろもろの先を考えた勉強系

もちろん、うちは年が離れているのでお手伝いをたくさんしてくれるとは思っています。

でも、あんまり「お兄ちゃん」として上の子を使いたくないというか。

下の子と関係をよくしてもらうために手伝ってもらうことはあっても、最低限の「お兄ちゃん」でいいかな、と。

あと、家族が一人増えるということは、やっぱり家事も増える。

子どもが赤ちゃんの時は、細々とした衛生管理やらがものすごく多いしね。

私は、それをやっていけるか?

夫も私以上にしてくれるけれど、小さいことは私の方がよく気付くので、タスクの数が私の方が多いのよね。

完璧にする必要はないことはわかってはいるものの、家を回していけるか……不安が襲いました。

つまりは、体力がもつか、ってところですかね。

これをもっと深く考えたきっかけは、次回以降の記事に書いていきます。

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二人目妊娠を考える!ストレスに弱い私が今後くる様々なことに耐えられるか

そして、一番の懸念というか心配ごとは、これでした。

私は人一倍感受性が強く、勝手に傷付く性質があります。

それが一概に全部悪いわけではないんですけどね。

HSPとか言うらしいです。

HSPについてはこちらから:

HSS型HSPの気質をもった生き方:疲れを軽減するには

なので、ものすごくストレスに弱いんです。

自分でも、びっくりするくらいに。

なので、HSPだと気付いてからは、極力疲れることは意識的に避けています。

(「逃げ」とはちがうということは一応書いておく)

でも、子育てに関しては、たとえ逃げたくてもそうはいきませんよね。

 

はるか

ストレスをどうコントロールし、どう処理するかも、育児スキルの一つと言えるかもしれません。

私はそれが、できるのか?

それが心配でたまりませんでした。

また、ストレスフルになった時、周りに与える影響とか。

イライラして家族を泣かせないか、など。

二人目をもつということは、かなりストレスがかかることになるでしょう。

でも、同時に嬉しいことや、楽しいこと、幸せなことも訪れるという確信はありました。

何の根拠もないけれど、上の子を育てていて、大変でしたがそう感じるようになったのです。

このまま一人のままでいても、幸せだとは思いますが、こうしてうちは「もう一人いる」幸せをとることにしました。

 

私達夫婦の考えた「二人目を迎えるかについて」は、まだつづきます。

次回は、子どもをもう一人もつことで変化するかもしれない「夫婦の関係とビジョンについて」です。

家族の影二人目を迎えるに至って夫婦で考えたこと!④夫婦の関係とビジョン

 

妊娠経過ノートについてはこちら:

妊娠経過日記妊娠経過ノートを二人目でもつけています!後で宝物になるという話

 

 

 

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