子育て中の者にとって、お風呂はけっこう気合がいるものだったりします。
うちは子どもが一人なんですが、それでも大変。
理由?
- お風呂に入りたがらない
- 「お父さんと入るの、いや!」(笑)
- お風呂に持って行けないおもちゃを持っていきたがる
- シャンプーを嫌がる
- 顔にお湯がかかるのが嫌
- なぜかお湯じゃなく水がいいとか言い出す
- 石鹸つかいまくる
- うまく水鉄砲の水が出なくて泣く
- お風呂が終わっても出たがらない
- お風呂から出てもタオルできちんとふかせてくれない
- お風呂の「まわり」がびちゃびちゃになる
- パンツをなかなかはかない
- ドライヤー、いや
とまぁ、最近はましになったものもありますが、我が家はこんな感じ。
どこのご家庭でも、一つ以上はあてはまるんじゃないかなぁ。
子どもをお風呂に入れる時はこっちも元気じゃないと危険
夏は、あせもとかできないように、毎日お風呂に入れていますが、冬でずっと家にいた日は、入らないこともあります。
「けしからん!」とかおっしゃる方もいるかもしれませんが、これにも理由が。
私は月一の貧血気味の時、特に外での仕事終わりだと、けっこうふらふらしています。
いや、大したことはないんですよ。自分が一人でお風呂に入るぶんには。
でも、大事な子どもといっしょにお風呂となると、なんだか怖くて。
もし「私が」すべった時や、子どもに何かあった時にとっさに動けなかったらどうしよう、と。
ま、こんな時は夫に全て任せています。
私はバスタオルを持って、洗面所がびちょびちょにならないように待機(笑)
4歳の子どもをできるだけ毎日・できるだけ長くお風呂に入れたい
たまに夫も疲れていてフラフラで、子どもをお風呂に入れられない時があります。
けれど、まぁ一日ぐらい入らなくても死なないし。
無理に入れてけがでもさせる方が怖い。
ってことで、気にしていません。
でもね、できるだけ入れたいとは思っているんです。
なぜかって?
理由はもちろん「子どもの健康のため」。
でも、うちの真の理由は……
「できるだけ体力を使ってほしい!」
です(笑)
なので、余裕で1時間とか入ってます。
4歳児のお風呂は夕方のお昼寝予防
うちの坊はもう4歳ということは関係なく、とにかく寝ない。
寝つきも悪い。(早くて30分)
新生児の時からずっと。(寝かしつけ、4時間とか)
どんだけ昼間に外で遊ばせても、お昼寝も少し。
「寝る?」と聞いても、眠いはずの時でも「いや」の一点張り。
最近はお昼寝もしない。
でも、たまに夕方、ウツラウツラするんです。
そう、18時とかに!!19時とかに!!
がんばって起きてと言うんですが、それもきかず、少しお昼寝(お夕寝?)
「昼間に寝かしたらいいじゃない」という声が聞こえてきそうですが、それはずっと前からチャレンジ済み。
ただ、私の3歳頃の記憶にも、「無理やり寝かせられて、ほんま嫌」とか「なんで寝やなあかんの?」とかがあるので、無理強いはできず……。
(むしろ、寝かそうとすると余計に元気になるパターン)
ということで、お風呂はお昼寝(お夕寝?)後の最大の「体力消費の機会」なのです(笑)
お昼寝しそうになったらお風呂に入れればいんですけどね。
無理やり服をぬがせて、フラフラなのを立たせて、坊は眠いと近所迷惑なほど泣きわめくんですけど、そこまでして赤ちゃんの時のように抱きかかえ、「今」入れる必要あるのかな?と思うのです。
赤ちゃんの時は、親の都合で入れてたんですけどね。
もう4歳だしなぁ、と。
賛否両論あるでしょう。ここが難しいところ。
4歳の子どもとお風呂でめいっぱい遊ぶ方法
さきほども書きましたとおり、うちのお風呂の真の目的は「子どもに体力を使ってほしい」!!
なので、「体力を使えそうな遊び方」をたくさんすることにしています(笑)
坊も楽しんでやってます。
2リットルのペットボトルに水を入れて高い位置から水を落とす
まずは、大きいペットボトルを用意。
大きくなくてもいいんですが、大きいと重くなるので、持ち上げた時にダンベル替わりになります(笑)
- ペットボトルに水を入れる。(子どもにシャワーなどで入れさせる)
- いっぱいまで入れたら、持ち上げて勢いよく水を落とす。
- ゴポゴポ出るのでおもしろい。
湯船にひざまでお湯・少しボディソープを入れて両手を大きく動かして泡風呂作り
うちは、夏だとシャワーが多いんです。
- 湯船にお湯をひざくらいまで入れる。
- ボディソープ(液体の)を2プッシュくらい入れる。(これも、やらせる)
- バシャバシャして、泡を作る。
両腕を使うので、一番体力使います(笑)
その泡で、坊の体も洗ってしまいます。
「もったいない」といえばそうなんですが、私が子どもの頃、泡遊びが大好きで、一人で入るようになってからもしょっちゅうしていました。
石鹸なんかも一回でたくさん使い、時にはシャンプーの1/4くらい使ったこともあったと思いますが、母は何も言いませんでした。
わかってたはずなんですけどね。
それが、嬉しかったし楽しかったので、もちろん限度はありますが、多少遊びのために石鹸を使ってもいいかなぁと思っています。
湯船の中でひたすらスクワット
手順は、こう!
- 私が坊の好きな歌を歌う
- 坊が楽しそうにしたら、まず私がスクワットする。
- 湯船にいる坊がまねをしてスクワットする。
- スクワットすると湯船の湯が動いておもしろい。
- 坊、スクワットをつづける
お湯がね、モコモコ揺れるのが楽しい様子。
子どもの長風呂の前にできるだけしておくこと・目を話す時に注意すること
できるだけお風呂で長く遊んでもらいたい……と言っても、大人は毎回それに付き合ってられるほど暇や体力はありません。
ということで、うちは私が入った後、ひきつづき夫が入ったりしています。
私だけの時は、もう私は出ます(笑)
坊は、ひきつづきお風呂遊び。
ここで注意することは、
- お風呂に入る前は子どもに水分をとらせておく(トイレも)
- 一人にする時はドアは少し開けておく
- 親はいつも近くにいる(私は自分のドライヤーとかしてる)
- 30秒に1回は中を覗く
- 15秒に1回は声をかける
こんな感じです。
お風呂の事故って怖いですからね。
子どもがおぼれる時って、大人とちがってバタバタするとかじゃなく、静かだとか聞いたことがあるので、ほんとに恐ろしい。
ということで、お風呂にいなくてもすぐ様子が見られるところにいたりします。
「イヤイヤ」するのもいつか愛おしい思い出に変わるはず
子どもを生む前から、子どもが何をしても「イヤイヤ」することは知っていました。
だから、「私ならこうするのに」とかそういう話を聞いて思っていたり、「そこまで怒らなくても」とか思ったこともありました。
けれど、うちの子のイヤイヤ期は新生児の時から始まっていたし、4歳の今も終わる気配はありません(笑)
「そろそろやりやすくなってきたでしょう?」
とか言われても、「いいえ、全然」と答えたら空気が悪くなるので、やんわり笑うしかできない(笑)
子どもはかわいいけれど、毎秒、毎分、毎時間、毎日、毎週のこととなるとキーーーーー!!ともなる。
坊が親にとってやりにくい子なのか、私が坊にとってやりにくい親なのかわかりませんが、正直投げ出したくなる時もあります。
自分の都合のいいように動かそうとするのが悪いのもわかってるんですけどね。
最近は、あまりにもイヤイヤだったり泣きわめいた時は、自分が母親だということを忘れるようにしています。
「自分はこの子の親戚のおばちゃん」だと思うことにします。
すると、きつく叱ったり、感情で怒ることはなくなることがわかりました。
他人の子なら、泣いててもかわいいでしょ。
「あらあら、また泣いてるわー」とか思えるかな、と。
冒頭に挙げた、「イヤイヤ」の羅列だって、宝物のような思い出になるんだろうな、と。
そうそう、この前、坊があまりにもお風呂に入りたがらないので、気付いた時にはこんなことを話していました。
「お風呂に入る前はイヤでも、入って後悔することはない!!」
どこかからの受け売り。
坊は、いきなり「後悔」という難しい言葉に首をかしげていましたが、この言葉のおかげでグズグズしていたのが止まりました。
そう、もう4歳。多少言葉はわからなくとも、うちの子には「説得」が聞くようです。
私はこれから格言を集めていこうと思います(笑)
お風呂のおもちゃ置き場は、ラックがあると便利です!
なるべく清潔に保ちたいものですね。
3歳の時の記事はこちら:
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