こんにちは、児童文学作家の嘉成晴香(かなりはるか)です。
今日はとっても嬉しいお知らせを。
なんと、拙作『人魚の夏(あかね書房さん)』が、エリィジャパンさんにより音楽劇になります!!
この作品です。
2026年6月17日(水)~21日(日)、
東京の浅草九劇にて上演されます!
詳細は、また追ってご連絡しますが、4月18日(土)、予約開始だそうです。
児童文学『人魚の夏』ってどんな話?
さて、この『人魚の夏』ですが、どんな話かと言いますと……
主人公は小5の知里。海辺の町に住んでいます。(舞台は和歌山市加太)
ある日、人魚と出会い、「自分の子と友達になって!」と頼まれます。
実は夏の親(人魚)は、知里のお母さんの友達だったみたいで……
そしてその人魚の子、夏が知里のクラスに転校してきたのですが……
知里は夏の秘密を守るため、クラスで奮闘しますが、これがなかなか大変なことに。
……といった話です。
この物語は、よくLGBTを意識した話だねーとか言われるのですが、私はそれを言われて初めて「えっ、そうだったの?」という感じでした。
本は公に出ると読者さんのものだと思っているので、どうとらえてくださってもOK!
ですが、作者としてはただただ「友情」を書きたかったんです。
今回、演劇に!というお話をいただいた時、エリィジャパンの石垣エリィさんが、こちらからはまだ何も言っていないうちから「友達」を中心に考えてくださっていることがわかり、とっても嬉しかったです。
(もう一度申し上げますが、この作品のテーマが何なのかは、読んでくださった方の胸の内に浮かんできたものが、正解だと思っています)
私の『人魚の夏』は、あくあでも音楽劇『人魚の夏』の原作です。
エリィジャパンさんが原作を大切にしてくださっているので、とても嬉しいです。
というわけで、音楽劇には原作には出てこないキャラクターが出てくるようで、とってもワクワクしております。
私にとって演劇は未知の世界過ぎるのですが、演劇には演劇の見せ方(魅せ方)があるとということはわかります。
エリィジャパンさんを信じて、また、観劇する日を心待ちにしています。
エリィジャパンさんの総監督エリィさんとお会いしました!
そうそう、2月にエリィジャパンさんの総監督、石垣エリィさんと大口さんにお目にかかったんです。
お二人とも、やわらかい雰囲気の朗らかな方で、めちゃくちゃ緊張していたんですが、たくさんお話させていただくことができました。(なんでそんなに聞き上手なんだ)
そして、「演劇」というものの一端に触れた気がしました。
そうか、演劇は、そこまで考えるのか、と。
お芝居をされてる方にとっては「当たり前やん」って感じかもしれませんが、びっくりしたんです。
まず、お芝居はみんなで、たくさんの方とつくりあげるということ。
本だって、大勢の皆様とつくるのは変わりないんですが、お芝居のほうがより「みんなリーダーで、主役」といった雰囲気が強いな、と。
そして、これも当たり前かもしれませんが、キャラクター一人一人を「生きた人物(人魚)」ととらえてくださっているということ。
本だと、キャラクター達を一番愛しているのは当然作者の私で、次が編集者さん……という感じかと思うのですが、お芝居はみんながキャラクターを研究し、愛してくれている感じ。
それが、とてつもなく嬉しかったです。作家冥利に尽きる。
ということで、エリィさんからたくさん本作について質問をいただき、改めて自作と向き合うきっかけになりました。
主人公、知里のお父さんの職業や、担任の先生の年齢、などなど。
細かなところまで。
はるか
と、深く読んでくださっていることに感激しました。
そして、オーディションがどんなだったかも話してくださいました。
ほんとにたくさんの方々が、それぞれ作品を読みこみ、思い思いのキャラクターの恰好をして来てくださったんだとか。
ということで、おそらくばっさり髪を切ってくださった方も……。
と、こんな感じで3日もかけてオーディションは行われ、キャストが決まったわけです。
選ばれた皆様に、早くお会いしたい。
でももう一つ。
今回、オーディションを受けてくださった全ての方に、この場で深くお礼申し上げます。
この作品と、出会ってくださり、本を手に取ってくださり、ありがとうございます。
今、オーディションに臨んでくださった全ての方に、今回キャストになっていただけなかった方に想いを巡らせ、皆様の今後のご活躍と、いつか、またどこかでお会いできますよう、心より祈ります。
音楽劇『人魚の夏』を家族で観にいくのが楽しみ!
原作『人魚の夏』は、当時5歳だった長男の
「お母さんの友達に、人魚っている?」
という突飛な質問から始まりました。
この言葉から、私は小5の知里くんと夏の物語を編みました。
今月から5年生になる長男と、音楽劇『人魚の夏』を今年観られるなんて、嬉しい限りです。
今回、この音楽劇『人魚の夏』に関わってくださる皆様のご健康が、公演まで守られますように。
皆様も、どうぞご期待ください!!
実は、メインテーマではありませんが、登場人物がお芝居をする物語も書いてます↓
オーディション、見たかったなぁ。どうして大阪に住んでるんだ、私。



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