こんにちは。
児童文学作家の嘉成晴香です。
昨年から、香川県の手袋屋さん「江本手袋」さん のウェブサイトで、毎週日曜日に短編小説「せとばれ」を連載させていただいておりました。
そろそろ一年になります。
せとばれ!香川県の江本手袋さんのブランド「佩(ハク・hac)」の商品に物語を添えるお手伝いをします超短編ではありますが、全ての物語がどこかでつながってます。
江本手袋さんの連載ウェブ小説「せとばれ」に込めた想い
連載するにあたり、江本手袋さんの方々、工房の職人さん方にお話を聞かせていただき、
どんな質問にも快くお答えいただきました。
とっても気持ちよく執筆することができ、楽しい1年でした。
はるか
登場人物達が、東かがわ市で暮らしたり、訪れたりするのを、主にグーグルアースを使用して想像し、(笑)
瀬戸内海の風を感じられるようなおだやかであり、少しざらっとした(私の瀬戸内海の風のイメージ)お話になるよう心掛けました。
みんなそれぞれ、様々なことがある中で生きていて、それを支える心やすらぐものがある。
物語で表現できていればいいな。
江本手袋さんの連載ウェブ小説「せとばれ」に出てくる人々・お気に入りは海香子ちゃんと真帆ちゃん
この物語、登場人物けっこう多いんですよね。
年齢も、4歳から70歳手前ぐらいまで幅広いんです。
でも私のお気に入りは、手袋職人見習いの海香子(みかこ)ちゃんと、大阪に住む高校生の真帆ちゃん。
はるか
二人共、前向きでとってもかわいいんです。(自作のキャラですが)
いろんなところに出てくるので、探してみてくださーい!
江本手袋さんの大判のマフラー(ビッグスヌード)がおすすめです!
さて、江本手袋さん「佩」のラインナップの中で、私のお気に入りをご紹介。
それは、おっきなマフラーです!大判の。
マフラーにもできるし、ショールにできるし。
手触りがほんとなめらかで、うすめなのにあったかい。
私が好きなのは、ブラックとグレーの2色のブッグスヌード。
これ、巻き方によって雰囲気を変えられるしいいんです。
実は夫にと思ってたんですが……
はるか
優花の回で同じような話、たしかあったなぁ……これも探してみてください……。
こんなにも防寒具(手袋やマフラー)と向き合った一年は、これまでありませんでした。
最初、商品に物語をつける、しかも1編ずつじゃなくたくさん……と聞いた時は、できるかちょっと心配でした(笑)
一応、同じ世界観・登場人物で50編以上書いたことがあったので、何とかなるかなとは思ってましたが、
始めてみなきゃわかんないこともあり……。
でも不思議なことに、江本手袋さんの方々のお話を聞いたり、手袋やリストマフラーなんかを触っていると
どんどん物語が寄ってきてくれるものですから、とっても楽しく書いていくことができました。
小説連載にあたり携わってくださった方々、読んでくださった皆々様、
ありがとうございました!!
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