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年の差兄弟を妊娠中嬉しかった・よかったなと思うこと

こんにちは。

6年ぶりに妊娠しております、嘉成です。

6歳差あいていて思うのは、

はるか

年子とか、2歳差とか、3歳差とかで育ててる親御さん方、すごい!

ってことです。

年が近ければ、それはそれで魅力ある点もたくさんあるんでしょうけれど、

トイレトレーニングやらご飯やお風呂の世話やら、ほぼ100%周りがしなきゃなんない年の子を育てながら

妊娠生活&育児をするのは、ものすごくハードですよね……。

 

今回は年の差があってよかったなと思うことを書いてみようと思います。

年の差があることで不安に思われている方もいらっしゃると思うので、想いを共有できたら幸いです!

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上の子がお腹の赤ちゃんを胎教してくれる「おはよう、お母さん、赤ちゃん」

時々「年の差があると、それぞれ一人っ子みたいになっちゃうよ」と言われますが、

それは一人っ子の方に失礼な話。

一人っ子は別に悪くないし、兄弟で死ぬまでいっしょに暮らすこともあんまりないこの日本社会で

はるか

兄弟がいてもいなくても、一人っ子でもそうでなくても、自分の置かれた環境でしか学べない・気付けないことはたくさんあるはず!

……というのが私の意見です。

さて、上の子と下の子の年の差があると何がいいって、「胎教」してくれることです(笑)

朝は「おはよう、お母さん、赤ちゃん」と、どちらにも挨拶してくれます。

寝る前も、「おやすみ、お母さん、赤ちゃん」と。

私が落ち込んでいたり調子が悪い時には、私の頭とお腹、どちらもなでてくれます(笑)

時間があれば「お兄ちゃんですよー」と声をかけてくれたりと、なかなかのいいお兄ちゃんっぷり。

絵本を読んだり、歌を歌ったりと、私が何かしようとせずとも、じゅうぶん胎教してくれます。

「なんでお父さんは赤ちゃんに話しかけないの?」

と、たまにしかしない夫に苦言?してみたり(笑)

お腹が目立ってくる前は、やっぱり半信半疑みたいな感じでしてましたが、

お腹が見るからに「妊婦」になってくるにつれ、掌で胎動を感じたりと、楽しみにしています。

年の差で妊娠!悪阻がひどくてかまえなくてもねぎらってくれる・助けてくれる

おそらく、年の差があって一番助かってるのが、これ。

私は一人目の時も出産するまでずっと悪阻があり、どうやら今回もその模様。

吐きそうで吐けない・常に胸焼けと眠気があるので、ひどい時はベッドで伏せがち。

そんな時も、上の子が「がんばって」と言ってくれるのが、非常にありがたい。

風邪の時みたいに「早く元気になって」とかは、病気じゃないと理解しているので言わないのも救われてます。

「ぼくの時もこうだったの?」

と聞いてくれたりと、自分の時の話を聞きたがったりと、おもちゃでいっしょに遊んだりする元気がない時も、

「会話」できるので何とかなってます。

そう、年の差があると「会話→理解」できるのでいいんです。

はるか

かまってあげられない時も、横で添い寝してもらいながら「しりとり」ぐらいはできたりするしね。

最小限の力でかまうのでも、そこそこ我慢してくれるのが、ほんとありがたい。

できるだけ抱きしめたり、手をつないだり、スキンシップをすることで、なんとか寂しいのを埋めてるつもりですが

ほんとは足りないだろうなと思う毎日ですが、

無理すると一人目の時のように切迫早産で入院とかになりかねないので、甘えています。

年の差で妊娠!エコー写真を見て赤ちゃんの成長を一緒に楽しめる・学べる・最強の性教育かも

赤ちゃんがお母さんのお腹にいると知ってから、いろいろと質問が増えました。

どんなものかと言うと、

  • どうやってお腹の赤ちゃんはご飯を食べるか?
  • どうしてお父さんは赤ちゃんをお腹で育てられないか?
  • どうして悪阻があるのか?
  • 男の子か?女の子か?
  • 赤ちゃんはお腹の中で何をしているのか?
  • いつ生まれるのか?

などなど、多岐にわたります(笑)

エコー写真(白黒)を見て、「ここが目で、ここが鼻なんだって」とかを検診後に話すのも楽しいです。

それを見て、赤ちゃんが前の検診よりもどれくらい大きくなったかや、それが野菜で言うと何か、など

いろんなことを話すことができます。

妊娠初期は、明日にでも生まれるものだと思っていて、「明日?明日?」と聞いてきたり。

「元気に出て来てね」

とお腹に向かって声をかけている姿を見ると、すでに頼もしいなと思います。

 

上の子といっしょにお腹の赤ちゃんの成長を楽しめるアプリの紹介はこちら:

maternityアプリ妊娠中使っているスマホのアプリ2つについて・上の子と楽しむ!

毎日いっしょに眺めるの、楽しいですよ。

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年の差で妊娠中!「抱っこ」とはならないし買い物袋も持ってくれる

年の差があると、妊娠中もものすごく助けてくれます。

赤ちゃんのための戦力になってくれます。

頼まなくても、買い物の時はこれまではいやがったのに荷物を持ってくれたり。

はるか

保育園に行く時も、自分のかばんを自分で持つようになったり。

もう6歳なので、「抱っこ!」ってこともないしで、妊娠中期までは自転車の後ろのチャイルドシートに乗せる時だけは

一瞬子どもを抱き上げるのでしんどかったですが、それ以外はとても楽でした。

出かける時も、ほんとに小さい時は、着替えやらタオルやら濡れティッシュやら、

抱っこはしなくとも細々したものでやたら荷物が多かったですが、年の差があると身軽に出かけられます。

これも、利点の一つかも。

買い物したものを持ってくれるということで、今までは小さいリュック持ってたんですが、

少し大きめのものを誕生日に買いました!

6歳の子どもの誕生日プレゼントはリュック・恐竜図鑑にしました!

よく、空のこのリュックを背負っていっしょに出かけ、パンなんかを入れてもらって帰ってきます!

年の差で妊娠中!家族みんなで赤ちゃんのいる未来を想像したり予想したりできて楽しい

やはり「家族の一員として大人と対等に会話できる」ことで、

これからの家族の未来について、いっしょに想像したり予想できたりするのが、一番楽しいです。

「生まれたら、〇〇に連れていってあげたいね」

とか。

(〇〇は、上の子が好きなところ)

「赤ちゃんが生まれて、〇〇な時は、どうしたらいいの?」

など、先のことを考えての質問も増えました。

保育園も、自分が行ってるところこではなく、もっと家に近い保育園に行かせてはどうかと提案してくれたり(笑)

「入れたら、ぼくがお迎え行く」

と、気の早いことも言ってくれます。

あと、名前を考えたりもしています。

(名前は、お父さん・お母さんからの赤ちゃんへの最初のプレゼントにしたいから、こっちで考えると伝えてますが)

服やおもちゃも、今まで以上に丁寧に扱うようになりました。

「赤ちゃんにあげるから」

とのこと。

 

生まれたら、いくら年の差があっても多少は嫉妬とかあるんだろうな、と思います。

でも、「お兄ちゃん」とはできるだけ呼ばないようにしたいなと考えてます。

そして、「お兄ちゃん」を発揮してくれた時には、たくさん褒めて、いい意味で頼ろう。

きっとこれからも我慢させること、多いでしょうが、兄弟が仲良くいられるように、

親として見守っていけたらなと願ってやみません。

 

トップの写真は、5月末に見つけた桜の木のさくらんぼ!

小さいけれど、赤い実がとってもかわいかったです。

 

2 Comments

kanariharuka

こんにちは!
2歳差だと、いっしょに遊んだりしやすそうでいいですよね。
うちは姉と4歳差でしたから、中学や高校で同じ学校になることはなく、ちょっと寂しかったりもしました☺️

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