こんにちは。嘉成晴香(かなりはるか)です。
この度、新星出版社さんから出版された『裏切文庫』に、短編『ブルーの手紙』を載せていただきました。
10年以上作家をしていますが、アンソロジーは初めて!
もう、すっごく嬉しいです。ばんざーい!!
『裏切文庫』は日本児童文芸家協会編のシリーズです
こちらの『裏切文庫』は、私が所属する日本児童文芸家協会の先生方が編集に携わってくださっているシリーズで、他にも『恐怖文庫』『感動文庫』『恋愛文庫』『秘密文庫』があります。
短編をアンソロジーとして出版してもらうのは、今回が初めての私。
右も左もわかりませんでしたが、新星出版社の編集者さんと日本児童文芸家協会の先生方がタッグを組んで全面的に支えてくださり、なんとかなりました。
もうね、とにかく先生方と編集者さんのレスポンスが迅速かつ丁寧かつ的確で、ほんとにプロ中のプロ。
やっぱり仕事ができる人はすごい……。
めちゃくちゃみなさんお忙しいはずなのに……。
私の作品の足りないところを指摘してくださると共に、「こんな方法もあるよ、こんな形はどう?」と、ちゃんと代案も出してくださるという……。
ありがたすぎて、でもいろいろとご迷惑をかけすぎて、途中、もう辞退したほうがええんとちゃうかなと思ったほどでした。
だからって、せっかくいただいたチャンスなので自分から捨てるなんてことしたくなくて、作家の先輩に相談したところ、
「みんな、そんなもんだよ」
とのこと。
はるか
と思いつつ、出版にこぎつけました。
ほんとにほんとに勉強になりました。
ありがとうございました!
今回、アンソロジーに参加させていただいて、その作り方というか、どんな風にまとまっていくかも学べ、うれしかったです。
また参加したいなぁ。
『裏切文庫』に載せていただいた『ブルーの手紙』について
ずっと小学校高学年~が対象に長編を書いてきた私。
短編ってね、もう、お庭がちがうな、と思いました。
はるか
おにぎり作る時みたいに、ギュギュっとせなあかん感じが、長編とはまたちがう。
長編以上に、一文字も無駄にできないというか、意味をもたせんとあかん。
なに当たり前のこと言ってるんやって感じですが、頭でわかっていることを表に出すのは一苦労でした。
さて、今回の作品『ブルーの手紙』ですが、半分くらい実話です。
あー、怖い。
……世に出たものは、もう私だけの作品ではないので、解説は「あー、怖い」だけにさせていただきます。
ご感想、楽しみにお待ちしております!!
さーて、今は次の作品出版にむけて……「あとがき」に苦戦しているところです!(またか)
最高の形でお届けできますよう、がんばります!!
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