こんばんは。
22:22です。
今週は「さ」から始まる言葉を思い浮かべてみます。
「作文」が苦手・むしろ嫌いな子ども時代があったのに執筆業をしている不思議
今、物書きをしている私ですが、小さい頃は文章を書くのが嫌いでした。
と言っても、たぶんほんとは好きだったんです。
でも、小さい子どもの文章ですから、やっぱり下手くそで、下手くそ以前に、てにをはもちゃんとしてなくて、
それを親に毎回つっこまれてました。
おそらく、それが嫌だったんです。
文章を否定されることを、自分が否定されていると勘違いして。
好きなことでも、ケチをつけられると嫌になる、あれです。
ま、幼稚園児や小学生の時なんですから、最初からうまいはずないですよね。
一つ一つ、直されました。
今は、それがあったからこそ今の私があるので両親には感謝しています。
でも、その頃はどうがんばって書いても直されるのが嫌で、作文は苦手とかの前に嫌いでした。
じゃあ、どうして書くようになったかというと、理由は二つ。
一つ目は、親に見せない文章を書くようになったこと。
つまり、日記のようなものです。
どんだけまちがっても、表現が変でも、誰に見せるでもないので自由。
一時期は短い日記(絵も描いてたので、絵日記?!)を何年かつづけていました。
もう一つは、五年生のある日、学校で書いた読書感想文(夏休みの宿題としてのじゃなく、完全に授業中にみんな書いて、そのまま親に見せることなく先生に提出した)を、学級だよりに載せてもらったこと。
この学級だより、もちろん親も見ます。
もちろん、それなりに見られるところがあったから先生はクラスの中から選んで載せてくれたんですが、私は自信がなかったんです。
そして、それが親に見せないまとまった文章でした。
ドキドキしたのなんのって。
それを、母がとっても褒めてくれたのでした。
最初は、お世辞で言ってるんじゃないかと思って、「ほんとにほんと?」と聞き返しました。
母も、今まではまちがってるところを「ちがう」と言っていただけで、決して意地悪ではなかったのです。
それが証明された?、瞬間でもありました(笑)
これで私は、少し自信がつきました。
私一人でも、書こうと思えばそれなりのが書けるんだって。
それから、作文が嫌いではなくなったんです。
上記の作品は、読書感想文が苦手な男の子が主人公の一人の物語。
もう一人の主人公の女の子は、作家志望。
でも、男の子が入選してしまいまして……おっとつづきは本文で。
一番好きな花は「桜」!春は花粉症でしんどいけれど花見は何にもかえがたい
私は花が好き。
一番好きな花は、何と言っても桜です。
↓桜咲く季節から始まる拙著。
いつも、桜の描写には頭を悩ませます。
桜が好き、きれいだなと思う人は多いと思うので、それを私なりの言葉でどう伝えるか、これが大変。
大変といえば、春は私にとっては花粉症が始まる季節なので、けっこう辛いんですが、それでもお花見には行きます。
有名な桜の名所も、気が向けば行きますが、もっぱら近年はコロナ禍だったこともあり、近所の公園とか。
どこであっても、桜は桜。
ソメイヨシノが好きですが、花弁の多い楊貴妃とかも好き。
「さつまいも」の天ぷらは子ども時代からの大好物!
母が好きで、よく作ってもらいました。
母も、祖母によく作ってもらってたんだとか。
さつまいもの皮をむき、輪切りに。そして水にさらしてあくをぬき、油でからっと素揚げ。
これだけのことですが、これが何本もになると「これだけ」なんて言えない仕事。
でも、母は自分も好きってこともあって、親戚のどこかから箱いっぱいにさつまいもが届くたびに、たくさん作ってくれたものでした。
小学校から帰ってきたら、揚げたおいものいい匂いが玄関で出迎えてくれて、つづけて笑顔の母もキッチンから顔を出してくれたのを今でも覚えています。
そして、夕ご飯までのおやつとしてつまませてもらうのですが、一つだけ……やっぱり二つ……とかやってるうちに、夕飯にはお腹いっぱい食べちゃってました。
私はさつまいものはしの小さい輪切りのところが大好きで、そこばっかり食べてたな。
さて、今の私はというと……そもそも箱でさつまいもをもらうことも買うこともなく、買うと言えば焼き芋がメイン。
うちの母、やきいもも揚げたさつまいもと同様、わりとかしっとした触感(つまり、かなり熱を入れてる)が好きで、私は結婚して自分で焼き芋を買うまで、ネトッとしたやわらかい焼き芋があるということを知りませんでした。
かためのも好きですが、やわらかい焼き芋の魅力にはまった私は、しょっちゅう買うように。
やわらかいのは、子どもの離乳食にもぴったりなのよね。
今では次男(もうすぐ2歳)は、自分ひとりで1本まるまる食べちゃいます。
長男は、離乳食であげすぎて飽きちゃったのか?、今はあまり好きではない様子(笑)
毎週とまではいきませんが、隔週には買うやわらかい焼き芋。
私がいっこうに飽きる気配はありませんが、ふとした時に、あの母が作ってくれたおいもの天ぷら(そう呼んでいた)を思い出します。
私も作ってみようかな、揚げ物苦手だけど。
頑張って作ってみようかな、皮むきもめんどうだけど。
うーん。
次の秋には!!
やっぱり料理は、誰かに作ってもらうのが一番なのよねー(笑)
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