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『22:22のヒトリゴト』……今日は「あ」!

こんばんは。嘉成です。

今日から五十音順に、思い出や思い入れがあるものをつらつらと書いていきたいと思います。

お付き合いいただける方は、ぜひ最後の「ん」まで、よろしくお願いいたします!

「あ」といえば真っ先に出てくるのは「ありがとう」

`「あ」と考えて、まず出てきたのが「ありがとう」でした。

これは、誰かに答えたとかではなく、ただ頭に浮かんだのです。

私は私のことをよく知っているので、けっこう意外でした。

だって、どちらかというと八方美人気味で、感謝は意識しないとできない人間なんです、私は。

おそらく私に会ったことがある方は「そう?」と言ってくれる方がほとんどかと。

でもね、ほんとは自然と「ありがとう」なんて言う人間ではないんです、私って。

それでも私を感じよいと思ってくれるなら、その理由はたった一つ。

私があなたのことをとても好きだから。

適度な好意を持ってくれる人間に、人間はやさしくなれるから、そう思ってくれてるんです。

「ありがとう」ってとても便利な言葉ですよね。

うちの今年2歳になる次男でも知ってる言葉。

それだけに、みんな使えるし、気軽に言える。

だからこそ、ほんとは取り扱い注意だな、と思ってる。

意識しないと、心から口に出すのって、私には難しい。

「アイスクリーム」はシャトレーゼだった子ども時代と「アイス」の呼び方

「あ」のつくもので次に浮かんだのは、アイスクリームでした。

私の一番と言ってもいいおやつでございます。

大好きなので、季節問わず買います。夏は何種類も冷凍庫で待機してます。

子ども時代、アイスクリームといえば「シャトレーゼ」でした。

むしろ、ここのアイスクリームしかほとんど食べたことがありませんでした。

親が気に入っていたので、子どもの私も、といったところでしょうか。

大人になってからですが、ここのポイントを利用して家族と北海道旅行もしたりするほど。

高校時代は、美術部の顧問の先生がシャトレーゼのアイスをたくさん買って部室の冷蔵庫に入れておいてくれたので、夏休みに仲間と食べたいい思い出もあります。

そして……みなさん「アイスクリーム」って、みなさんどう呼びます?

「アイス」って言う人が多いイメージですが。

私も、最近はそうなのですが、結婚して親元を離れるまでは、こう呼ぶのになぜだか抵抗がありました。

おそらく、親が「アイス」とは言わず「アイスクリーム」だったからです。

だから、友達がみんな「アイス」と言っているのを聞くと、なんだか変な感じがしてました。

そう言えば、今はもう亡き祖母は、アイスクリームのことを「クリーム」と呼んでいました。

それはそれで聞くと変な感じがしましたが、「アイス」よりはアイスクリームというものを明確に表している気がしてなんとか納得していました。

おそらく、祖母の口から「クリーム」と聞く時は、決まって「アイスクリーム」をくれる時だったからね。

祖母の家の冷凍庫には、日頃シャトレーゼのものしか私にとっては珍しい市販のアイスクリームが常備されていて、祖父も「クリームでも食べるか」と言ってふるまってくれました。

今思えば、クリームと言ってもあずきバーが多かったんですけどね。

それでは私がなぜ「アイス」と呼ぶようになったのか。

それはやっぱり「アイス」と呼ぶ夫と暮らし始めたからかと。

夫は私と比べるとアイスはそんなにですが、アイスがあれば私の機嫌がよくなるので、私の前でよくその名を発するわけです。

「アイスでも買ってこようか?」ってね。

そんなものにまどわされるかー!!!!とか思いつつ、冷たいアイスは私の頭も冷やしてくれました。

「挨拶」の意味と大切さを子どもといっしょに考えてみた

そしてもう一つ、「あ」といえばこれ。

私は挨拶と「ありがとう」と「ごめんなさい」はとても大事だと思っていますので、子どもには小さい頃から口酸っぱく言ってます。

と言っても、繊細な長男にとってはなかなか難しく、今も完全にできるとは私からは言いにくい感じ。

「いつかできるようになる」とか「無理強いはよくない」とかもわかっていますが、やっぱり大事だと思うんです。

そこで、子どもといっしょにどうして挨拶をしなければならないか考えました。

その結果……

  • されたら嬉しい
  • 「ぼくはここにいるよ」ということを伝える
  • 友達になれるかもしれない

みたいなのが出てきました。

私がエジプトにいた時、たった3か月あまりでしたが、挨拶ってほんとに大事だなと思ったんです。

一番の理由は、

  • 「私は敵じゃない。仲良くできます」というのをアピールできる

ということ。

これ、けっこう大きいことなんですよね。

そしてご近所さんと挨拶を徹底すると、私の場合はその相手が私の家族まで気遣ってくれるようになる。

つまり、挨拶をつづけるだけで味方が増えるんです。

毎日の積み重ねで、たった一言を交わすだけで信頼らしきものがたまっていくなんて、ありがたすぎる。

というわけで、子どもには「自分を守るためにも」挨拶はできるだけきちんとしようと教えています。

言葉にできなくても、会釈だけでもいいし、ニコッと笑うだけでもいいよ、と。

礼儀正しくて非難されることって、ほとんどないだろうし。

礼儀正しいって、難癖つけにくいものなんですよ。

というわけで、自分を守る一番手軽な一つとして、これからも子どもに伝えていこうと思ってます。

「やって当たり前」みたいに言っても「なんで?」と聞くのがうちの子。

答えられないものをやらせたくはないので、これからも何かあったらいっしょに考えていきたいな。

 

はるか

次は「い」ですよー!

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