こんにちは。
いいのも悪いのも「エピソード」限定で記憶力の良い嘉成です。
ですが、30年以上生きてると、2歳の記憶はまだあっても1年前がうっすらしてたりします。
エジプトに行ってたんですが、まだ帰国して4か月くらいしか経ってないのに、もう忘れかけてることが多くて焦ってます。
でも、エジプトにいた時から、「エジプトの生活」とカテゴリー分けして書きためていた記事が、なかなかいい備忘録となってます。
全てを記録することができなくとも、記憶を呼び覚ますきっかけがあるだけでもいいんですよね。
今日は、そんな話。
5歳の時の絵日記は5歳の子どもへの一番説得力ある「私も子どもだった」証になる
備忘録というか、「絵日記」ですが、5歳の時に書いたものは、今では宝物です。
こちら。
これを書いてた時は、どんな大人になっているかなんて想像もしなかったな。
中身はこんな感じ。
毎日、毎晩、明日が来るのが漠然と怖かった最初の時代。
いつも不機嫌でむすっとしてた。
私と私の子どもは性格がよく似ているけれど、うちの子はよくニコニコ笑ってる。
はるか
うまくいかないことに、上手にできないことに、ひたすら悲しく思ってた。
最近、子どもと話すと自分が5歳頃だった時のことをよく思い出します。
子どもが成長するにつれて、6歳になったら自分の6歳を、10歳になったら10歳を思い出すのかな。
そう考えると、子どもを持てたことって、過去の自分と対話することでもあるんだなぁ。
妊娠中毎週書き・陣痛~出産までの記録ノートはいつか子どもに見せたい備忘録
妊娠がわかってから、最初は検診に行く度に、検診と検診の間があくころ(安定期ごろ?)は、毎週、ノートにその時の気持ちをつづってました。
体重とか、お腹の子どもへの想いとか。
はるか
出産前は、切迫早産(予定より早めに生まれそうになること)で2週間入院。
人生初の入院&点滴!
点滴は24時間、2週間つけっぱなしなのでしんどかったなぁ。
その間も、ずっとノートに気持ちを書いてました。
その頃、名前の候補も決まったので、その経緯とかも。
陣痛が始まってからは、毎時間、ノートに何かしら書いてました。
痛いのをまぎらわせるためにね。
分娩台に乗るまで書きました。
最後の方とか、字が荒れる、荒れる!(笑)
まさか、あんなに枚数書くと思わなかったよ……(陣痛5分間隔になってから28時間後出産)
でも、ものすごい良い記録になりました。
いつか、子どもに見せたいなぁ。
facebookの「今日この日」で過去の今日を知る
最近はTwitterとこのブログがメインで、facebookはあんまり更新してないんですが、長い間毎日書いていたので、それがよかった。
はるか
とか見返せて、楽しい。
読むと、その「出来事」もそうなんだけど、その記事を書いてた時の自分も思い出せる。
やっぱり、「残す」って大切だなぁ。
これからも、可能な限り「書いて」いきたいなぁ。
私は生涯で、何万文字書くんだろうね。
数えることなんてできないけど、きっとものすごい数字になるんだろうな。
私は一生で、どれくらい心を震わすんだろう。
きっとこれからもある。
わけもなく怖かったあの頃の夜を乗り越えて今があり、これからも考える日々はつづく。
トップの写真は、エジプトのルクソール最終日にランチ食べながら見たナイル川。
風がとっても強くてさ。
空も川も青くてさ。
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