こんにちは。
子どもが生まれてから知ったことはたくさんありますが、その一つに「イラスト・絵の力」があります。
私は小さい頃から絵が好きで、中学・高校と美術部に入るほど。
時間があれば美術館に足を運びます。
そんな私は子どもを生む前から絵の力を知らないはずはない!!
はるか
力は力でも、「吸引力」というか。
今日はそんな話。
子どもがベビーカーからスーパーのパンに手を伸ばすので気付く
あの日は、いつものように子どもの保育園の帰りにスーパーに寄ったんです。
子どもは1歳頃でした。
ベビーカーに乗ってました。
はるか
そう思ってパンコーナーへ。
そして、お目当てのものを手に取り、ふと我が子に目を落とすと……
彼もまた、パンを手に取っていたのです!!
これは買わないから、戻そうね
そう言って子の手からパン(スティックパン)を棚に戻そうとすると……
怒る、怒る!(笑)
そして、パンのパッケージの描かれているくまを指さしています。
はるか
私はそう言ってパンを戻し、ササ―とその場を後にしました(笑)
この時、私はイラストの力を目の当たりにしました。
子どもの好きな動物やキャラクターのイラストだと避けるほど吸引力が強い
それから、うちの坊はスーパーなんかの買い物へ行く度に、イラストを見つけては手を伸ばすように。
ベビーカーからずり落ちるんじゃないか?と思うほど腕を伸ばしてました。
うちの子が気になってたイラストは……
- くま
- うさぎ
- かえる
- ライオン
- アンパンマン
- ミッフィー
って感じです。
ごちゃごちゃ細かい絵よりも、年齢が小さいほど、大きくインパクトがあるイラストが好きでした。
もうね、ものすごい吸引力。
中身なんて、見てない!(笑)
ほんとにこれ、食べるの?と聞いても、「食べる!」と。
キャラクターに全く興味なく癒されることなかった私ですが疲れるとその効果を実感し始めた
正直、私は最初、あんまり理解できませんでした。
私は絵は好きでしたが、小さい頃は好きなキャラクターとかなかったんです。
いえ、一定レベルでは好きだったんですが、それを集めたいとかそういうのはなく。
他の言い方にするならば、「全部好き」って感じでした。(なのでプレゼントでもらったらそれはそれで嬉しい)
キャラクターものが好きな友達がいて、何がそんなにいいのか聞いたところ、
「かわいいでしょ」
とか
「癒される」
と返ってきました。
はるか
と、私はいつも思ってました。
視覚だけにうったえかけてくるものでしょ?薬でもあるまい、と。
でもね、人って変わるんですね。
大人になり、子どもを生んだあたりから、「かわいい」ものが「癒し」と感じるように。
はるか
不思議なものですね。
私はこう自分を分析します。
要は、「私は疲れている」と。
子どもの頃は、まぁ強がってたのもあるでしょうけれど、今から思えば疲れても「擦り切れる」ような感覚ではなかったな、と。
大きな傷はたくさん受けましたが、それは擦り傷とはちがうのよね。
擦り傷は、生活するにはそんなに支障ないけれど、確実に精神力はそいでいく。
それに効いたのが、「キャラクター」だったってわけです。
特に歯医者さんに行った時に置いてあったミッフィーのぬいぐるみとか、ほんと癒されました。
いや、あれ、子どもの緊張を緩和させるために置いてあったんでしょうが、私にもばっちり効きました(笑)
ちなみに巷では?、私は「リサとガスパールが好き」ということで有名です(笑)
うそではないです。
大好きです。
でも、1番好きなキャラクターに決めた感が正直いなめません。
いや、1番なんですけどね。
暫定1位というか。
キャラクターに癒されるようにはなりましたが、それでも、熱狂するほどにはまだなれないなぁ。
なんでだろう。
おそらく、私の中で、1位は特別で、まだ何者も座らせたくないというか。
はるか
この複雑な気持ち、わかってくださる方、いらっしゃるかなぁ。
何が言いたいかと言うと、キャラクターの力は偉大で、イラスト一つでお客さんを呼べるくらいの力があるということ。
また、上手下手でなく、文章の中にポッと小さいイラストでもあれば、目を休める効果もありますよね。
読みやすいブログには多用されてる方法。
写真もいいですけど、イラストの方があたたかみや個性、人間味が出ることも。
短所としては、好き・嫌いをわけやすいことかなぁ。
イラストレーターさんって、こう考えるとほんとにすてきなお仕事ですよね。
人をひき付け、癒し、買わせ、休ませ、何かをチャームポイントにできる。
私はTwitterでたくさんのイラストレーターさんをフォローさせてもらっているんですが、癒しというか、ワクワクさせてもらってます。
私は曲がりなりにも作家なので、文章を読む時、「この作者はどういうつもりで、どういう気持ちで、どういう背景で、どういう願いで書いているのかな」とか細かに考えてしまうのですが、イラストに関しては無知なので、ただ全体を享受できるというか、ぎゅっと抱きしめられるというか、そんな風に楽しむことができます。
手軽にすばらしい作品に触れられる時代に生まれて、ほんとよかったなぁ。
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