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『脳をきたえるシールあそび』で遊んでみた

シール遊び

うちの夫のお母さんは、いろんなものを送ってくれます。

私達が大阪、お母さんが東京ということもあり、なかなか会えないので、その分の気持ちをすてきなプレゼントに込めてくれてる感じがします。

ちょっと高級で私は買わないような缶詰だったり調味料だったりと、どれもありがたいものですが、孫への贈り物も気の利いたものばかりなんです。

去年もらったその一つに、これがあります。

講談社さんから出ています。

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子どもはシール遊びが大好き!!

実は、もらった時は、子どもはあまり興味をもたず……というか、やり方がわからなかった(まだ言葉がわからないため)ので、置いていました。

けれど、もうすぐ4歳という最近見せてみると、食いつきがすごい!!

シール遊び

 

こんなかわいいシールがたくさんついているんです。

シール遊びは、保育園でもやっていたようですが、こんなにたくさんのシールを一度に遊べることはなかった様子。

 

『脳をきたえるシールあそび』はどうやって遊ぶか

本のタイトルの通り、シール遊びの本です。

全部で50のステップに分かれていて、1からやってく感じです。

回を追うごとに、少しずつ難しくなります。

シール遊び

 

最初は、このようになかなか枠にきっちり貼るのも難しかったのですが……

脳をきたえる

 

このように、慣れてくるときれいに貼れるようになりました!

この本のいいところは、全ページがツルツルしていて、「かんたんに」張り直せるのです。

「ツルツル」の紙を使用したこういう本は他にもあるとは思いますが、ほんとにストレスなくはがせます。

(ちなみに子どもは3歳11か月で、はがす時だけは私が手伝っています)

シール遊び

 

こんな風に、ぼうしをかぶせたりの遊びもあります。

教えてもいないのに、服の色に合わせて同じ色の帽子をかぶせていました!

 

正解の遊び方なんてない!と思っています

シール遊び。

全部で50ステップもあるのに、一日に1~10ぐらいやってました。

もう、楽しくてしかたないみたい。

出てくる動物や乗り物なんかの名前を言ったり、いろいろ私と話しながら進めます。

どんどん「ただ貼る」だけでなく「頭を使って貼る」ことが求められるため、途中からキー!ともなりつつ、課題をこなしていく姿は頼もしかったです。

最後の方は、これ。

 

三角に四角、いろんな形のシールで自由に絵を描くというもの。

うちの坊は、まさかの重ね貼り!!

はるか

飛び出す絵本みたくなってるんですけど!?

私としては、3Dでなく、横に貼っていってほしかったんですが……

まぁ、いいか。

ちなみに、全部ロケットだそう。

右の丸いのは、雪だるまのロケットだとか。

 

私「お母さん、ロケットに乗ってみたいわー」

坊「乗ったことないの?」

私「うん」

坊「今度乗ってね」

私「う、うん……」

 

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この本でちょっと残念に思ったこと

坊がめいっぱい楽しく遊べた本なのですが、一つ残念だなと思ったことがあります。

それは、ステップ27と28の見開き。

27は女の子二人の絵があって、28には男の子二人の絵。

女の子には、おでかけするためのおしゃれな「女の子の服」とされているシールを貼ります。

そして男の子には、サッカーと野球のユニフォームをそれぞれ着せるようにシールを貼ります。

けれど、坊は女の子の服を男の子に、そしてユニフォームを女の子に着せようとしたのです。

リボンを男の子に付けたり。

ちょうどこのステップが見開きであったからでしょう。

シールは、それぞれのステップによって使うシールが分けられています。

でも、まだ坊にはわかりません。

私が言いたいのは、男の子がおでかけのおしゃれな服でもよかったし、女の子がユニフォームでもよかったんじゃないかと。

ただ、やっぱりユニフォームのズボンはイラストで描かれているので、ユニフォームのシールは男の子の方に貼るのが正解でしょう。

となると、女の子には貼れないなぁ。

とか、坊はきょとんとしていましたがモヤモヤしたわけです。

自由度が足りないな、と。

それなら、見開きにしなければよかったのに、とか。

女の子だからフリフリの服、男の子で「おでかけの服」はイメージしにくいからユニフォーム……みたいな感じがして。

先日、坊が入った保育園の制服も、「女の子=スカート、男の子=ズボン」ってのがかっちりあって、若干ひいてしまったくらいの私なので、気にし過ぎなのかもしれませんが、どうもひっかかる。

こうして、女の子のイメージ、男の子のイメージを幼少の時から植え付けるのかと。

そこから外れた子は、何も悪くないのにイメージが固まった人から見ると変だと思われるのです。

もっと、もっと自由に選べたらいいのになぁと思いました。

ただのいちゃもんになってしまったかな。

すみません。

 

子どもが楽しく集中できることを増やしたい

私が家で仕事をするため、せっぱつまった時は特にテレビをよく見せたりしてしまいます。

理由は簡単。

静かに集中して見てくれるので、こっちとしては安心。

でも、よく考えるとテレビじゃなくてもいいわけです。

もうすぐ4歳。

だいぶ手先も器用になってきたし、これからはシール遊びをもっとさせるのもいいなぁ。

また他の本も探して買ってみようかしら。

 

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