こんにちは。
約5か月前に、二人目の子どもを出産しました、嘉成です。
うちには、長男に「お兄さん」がいます。
くまのあみぐるみです(笑)
長男より先に私から生まれたので、「お兄さん」(笑)
今日は、次男に弟のウサギさんを作ったお話です。
うちのくまのお兄さんは上の子のお人形なので下の子にもお人形を……
長男(6歳)の妊娠中・産後1年くらいは、とにかく隙間時間を見つけては編み物で何やら作っていました。
編み物って、すぐ始められるし、赤ちゃんが泣いたらすぐやめられるので(棒ばり編みはできないのでわかりませんが)
ほんとに私にとっては息抜きになるんですよね。
はるか
でも、次男の時は妊娠中、長男の時をしのぐつわりのひどさがあり、全く何も編みませんでした。
ま、上の子のおさがりいろいろあるので、編む必要もなかったんです。
でも、どんな性格の子に成長するかはわかりませんが、
親から「あなたのためだけ」と贈られたものがあるといいな、と思い、今回ウサギさんを編むことに。
はるか
なんにしろ、私の自己満足なんですけど、長男もその方がいいと言ってくれたので、作ることに決めました。
関連記事のIDを正しく入力してください くまのぬいぐるみのオーバーオールをかぎ針で編みましたウサギのあみぐるみの作り方!今回も編み図なしで感覚で編んでいきます
感覚ですが、なんとかなるものです。
今回の製作期間は、約3日。
ずっと編んでたわけではありません。
家事や仕事や赤やちゃんのお世話の合間にちょこちょこっと編んでました。
今回も、百均のダイソーさんの糸を使いました。
全長約26㎝のあみぐるみで、この毛糸2つ使いました。
かぎ針は、かために編みたかったので3.5号。
目と鼻は、家にある余り糸を活用!
それから、綿!
はるか
以下、一応覚えている範囲での編み方です。
耳としっぽ以外、縫い付けることなく一体化しています。
(耳としっぽだけ、縫い付けた、ということ)
こうすることで、小さい子どもが多少ひっぱってもちぎれたりしにくい、かと……
ウサギの編みぐるみの作り方!まずは顔の部分から編み始める!ここで編みぐるみの全体の大きさを決める
全体的に、少しかために編んでいきます!綿が出ないようn
輪を作り、そこに11目細編みをし、これが1段目。
2段目からは、立ち上がりの1目の根本にもう一目細編みし、そこから「細編み1回⇒細編み2回(1目に2度編む)」の繰り返し。
I V I V I V……って感じ。
3段目からは、好み(笑)
ここがウサギの鼻の部分になるので、とんがらせたければ目数を増やさないこと。
私は
I I V I I V I I V……
って感じにしたかな。(ちがったかもですが、だいたい円になるように編んだ)
4段目からも、なだらかな丸みになるように編み進めていきます。
どこまで編むか、ですが、顔の大きさで編みぐるみ全体の大きさが決まるので、好みで調整してください!
雰囲気的には、顔は(耳をのぞく)全長の1/3くらいの大きさかな。
顔の前部分ができたら、増やし目をせず、顔の側面を2段くらい編んでおきます。
ウサギの編みぐるみの作り方!足や腕を作る時に大事なのは、左右同じ大きさにすること!編む強さも重要
さて、次は足。
後で出てきますが、足も腕も、最初の輪に11目細編み。
はるか
大事なのは、左右大きさをそろえることなので、毛糸は1玉ずつそれぞれ左右の腕・足を編みました。
(編み図がないため、目の増減などをまちがわないため)
ま、多少ちがっても、綿をつめる時に加減したらなんとかなるんですけどね。
足の長さも、お好みで。
あんまり長いのが私は好きじゃないので、(あみぐるみのズボンを作る時、めんどくさい)
だいたい全長の1/4くらいの長さにしました。
ウサギの編みぐるみの作り方!左右の足をひっつけて胴体を下から編んでいく!
左右の足は、くさり編み2目でつなぎます。
この時、左右どちらかの足は糸を切ってしまいます。
糸を切っていない方の毛糸で、ぐるぐる編み進めます。
はるか
胴体は、2段くらい編んだら、それ以降の段はおへその辺りの位置で1目減らし目していきます。
背中側もね。
どんどん編んでいき、バランスを見ましょう。(基本、アバウト)
ウサギの編みぐるみの作り方!腕も足と同様に左右同じものを編みます!
さて、腕も1段目は11目でスタート。
足と同じ様に編んでいきますが、足より細く作ります。(これも好みですが)
足は4段目くらいから増やし目をやめましたが、腕は3段目くらいからかな。
腕も左右同じように編みます。
長さは、足と同じくらいに編んだら、減らし目をしていきます。
だいぶ腕が細くなってきたら、先に綿をつめておくといいですね。
(私は忘れてて、後で入れるの難儀した)
そして、胴体に、直接(くさり編みは間に入れない)編み付けていきます。
足から胴体を作る時とちがって、Uの字になっているので慣れないと大変ですが、
脇の部分や胴体の真ん中、背中の真ん中などに減らし目を入れながら、胸の部分を編んでいきます。
入り口がせまくなってきたら、綿を多めにつめておいてください!
多め!大事!(首の部分に最後に広げるから)
そして、お腹はちょっとぽこってしてる方がかわいい気がする。
ウサギの編みぐるみの作り方!しっぽも大きさはお好みで!綿は入れませんでした
しっぽはいつ作ってもいいんですが、私はこのタイミングで編みました。
こちらも1段目は細編み11目。
好みの大きさまで円を編んだら、すぐに減らし目をし、閉じていきます。
この時、綿を入れてもいいですが、私は入れませんでした。
ウサギの編みぐるみの作り方!頭も完成!胴体と顔の前半分の下を編み付けていきます
ここで大切なのは、最終的に目や鼻を付ける部分を意識して、胴体と顔を編み付けること。
首に付ける、というよりは、肩の(腕)の辺りから編んでいきます。
私は裏返して細編みしました。
こんな感じ。
そして、この時点で胴体と体のバランスを見ます。
顔が小さいかな?と思ったら、顔を増やし目してぐるっと何段か編んでもいいかも。
大きさが問題なさそうなら、顔の側面として2~3段、増やし目せずに細編みをぐるぐる編みます。
そして、お人形を360度いろんな角度からバランスを見て、後頭部を作っていきます。
ゆっくり減らし目(最初は細編み5目に1回減らし目、からスタート)し、頭をとじていきます。
口がせまくなってきたら、首のところにまず綿をつめます。
それから、顔の正面を見ながら綿をつめ、顔の形を整えます。
はるか
綿をつめながら、ほっぺをふくらませたり、調整に調整を重ねます。
ウサギの編みぐるみの作り方!耳の長さもお好みで
まず、くさり編みを11目。
それから半円を作るように編んでいきます。
(最初のくさり編みの左右を行ったり来たりする感じ)
耳の端の部分は、2目だけ2目ずつ増やし目してます。
耳の太さ、これもお好みで。
左右、同じように編みましょう。
耳は、これも好みですが、私はまず縦に半分に折り、とじ針で下の部分を縫い付けてから、頭にぬいつけました。
子どもは一番ひっぱるところだと思うので、念入りにしっかりつけました。
もうちょい大きい耳でもよかったかなぁ……。
はるか
ウサギの編みぐるみの作り方!しっぽもしっかり縫い付けます
しっぽも、お好きな位置にぬいつけます。
私はおそらく後日、ズボンを作るので、あんまり下だとズボンがはかせにくいのでちょっと上に。
ウサギの編みぐるみの作り方!私には最難関!目と鼻を糸で縫い付けて命を吹き込む!
一番気を遣うのは、この作業。
目と鼻って、付ける位置でほんと雰囲気変わるのよね。
基本的に、目が大きく下の方だと幼い感じになります。
はるか
鼻も、どんな鼻にするか悩みましたが、こんな風に。
付け方は、とじ針に黒い毛糸を2本取りし、ボタンを縫い付けるようにぐるぐると付けます。
さわってると、目って毛羽立ちやすいので、できればコットンの素材の糸の方がいいような。
クマのあみぐるみは、目の周りを茶色の糸でふちどりましたが、今回はやめました。
世界でたった一つ!
2度と同じものは作れない、あみぐるみの完成です!!
ちょっと胴体とバランスが悪いように見えますが、服を着せるといい感じなんです。
名前はウサギのミロくん!ポンチョも作ってみた
さっそく、ウサギさんの名前が決まりました!
長男が命名。
ミロくん、です!
(大好きな「ミロ」の色だから)
余り糸で、ポンチョも作ってみました。
はるか
さて、他の洋服も作ってあげようかな。
クマのお兄さんとは大きさがちがうので、服の使いまわしできないのだけは想定外~!
ま、いっか。
コメントを残す