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愛情表現の一つ?子どもの「見て!」は大好きな証拠

うたたねする子ども


こんにちは。

児童文学作家の嘉成晴香(かなりはるか)です。

最近気付いたことがあるんです。

それは、うちの子ども(4歳)に限らず、子どもはみんな、

「見て!」

ということが多いということ。

大人は「見て!」と言うか

私は最近いつ、「見て!」と言ったでしょうか……

そうだ、子どもがテレビに集中している時に、用があって「こっち見て」って言ったんだ。

それ以外は……

勤務先の日本語学校の教室で、学生たちが授業中あまりにもおしゃべりが多いとき、「こっちを見てください」って言ったな。

他の大人が「見て!」って言うのを聞いたのは……

同じく、その人がその人の子どもに話す時。

あとは……

うーん。

そう、大人が使う「見て!」は、「見てほしい」ってよりも、「見て察して~をやってほしい。気を付けてほしい」って時なんだ。

子どもの発する「見て!」とは

じゃあ、子どもの「見て!」はどうか。

私と道を歩いている時に、「(前を)見て!自転車くるよ!」みたいな使い方はしない。

だいたいは、

「(~ができたから)見て!」

「(~がすごいから)見て!」

「(~に挑戦するから)見て!」

なような気がする。

要は、「自分を見て!」なんだ。

「見て!」と言う相手は、自分を気にしてほしい相手のはず

この、子どもの「見て!」ですが、ではどんな人に対して発するか。

小さい子どものだいたいは、お父さんやお母さん……年上の家族が多い気がします。

公園でもショッピングモールでも、「見て!」と言った子どもの視線の先にはたいてい親がいる。

あとは、小さい頃から自分を知ってくれている人。

私はクリスチャンなので毎週日曜日に教会へ行くんですが、そこにいる子どもたちにとって周りの大人はみんな親のような存在。

時には親よりも先に10ぐらい年上のお兄さん・お姉さんに「見て!」と連呼し、ブロックで作った自信作を見せています。

 

「見て!」と言われた時の反応の積み重ねが絆を生み出す

ショッピングモールのフードコートや子どもの遊び場でも、「見て!」はよく聞きます。

その時の反応は大きく4つ。

  1. すぐに子どもの方を見る
  2. 手元のスマホをきりのいいところまでいじってから見る
  3. 返事だけしてスマホに熱中
  4. 返事もしない

 

当然、3と4だと子どもは納得するはずもなく、見てくれるまで呼びつづけます。

でも、時々2回くらいであきらめてしまう子もちらほらいて、呼ばれた親はその「あきらめた」ことにも気付いていない様子。

私も人のこと言えなくて、つい2までやってしまう。

家だと特に。

仕事中だと、3までやってしまうこともある。

(「ちょっと待って」など、反応はしてます)

一度、仕事に集中しすぎて4までやってしまったことがありました。

ハッと気付いて子どもを見ると、ものすごく哀しい目をしていて、手には彼史上最高の出来のブロックの作品が。

せっかく嬉しい気分になってそれを分かち合おうとしてくれたのに、私はなんてことをしてしまったんだと、それからは子どもが起きている時は「純作業(いつでも手を止められる)の仕事」だけにしようと決めました。

また、私はスマホで漫画や小説を読むことも多いのですが、それも集中しすぎてしまうので、子どもがいる時は極力やめるようにしました。

私が思うに、子どもの「見て!」をどれだけ聞いて、反応できるか。

それが何か特別なことができなくても、愛情表現になるんじゃないかと。

まず、「見て!」と言ってもらえる対象であることに、感謝。

自分の子じゃない子どもさんに「見て!」と言われてすごく嬉しい

自分の子に「見て!」と言われるのも嬉しいですが、親戚や友人の子どもさんなど、他人の子に言われると、ほんとに嬉しい。

「好き」とか言われなくても、その一言でそれに近い意味を感じるから。

 

私も、子どもの言う「見て!」を言ってみようかな。

まずは喜びを共有したい家族に。

そして、友人たちに。

 

写真は、遊び疲れてテーブルで寝てしまった我が子。

寝顔、赤ちゃんの頃から変わらないなぁ。

 

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