こんにちは。
昭和生まれの嘉成です。
今日は、ポケモンについて書いてみようと思います。
どうして書いてみようかと思ったかというと、子ども(6歳)が、1年ほど前からポケモンの大ファンになったんですよ。
Amazonprimeで、平日は1つ、休日は3つ(or映画なら1本)までと決めて、観ています。
リアルタイムでやってるポケモンのアニメはもちろん、何年も前のポケモンのアニメもあるので、
うちの子は遡っていろいろと観ています。
「お母さんが子どもの時にポケモンあった?」「あったよ。151匹だけだったけど」
おそらく、子どもは私の時代にポケモンはなかったと思っていたのでしょう。
前に、「お母さんが子どもの時って飛行機あった?恐竜は?」とか聞いてきましたからね(笑)
あったよ、151匹だけだったけど、と答えると、「少なっ!」ですって。
私の子ども時代から、ポケモンが増えていることは風の噂で聞いていましたが、今や2000とも3000とも言われているとか。
はるか
でも好感をもてるのは、その中にちゃんと、初期キャラの151匹も含まれているということ。
そして、わりとメインキャラでもアニメに出てくるということ。
うちの子にはまだゲームを買い与えていないので、ポケモンと言えば彼にとってはアニメ。
日頃は買わないような本ですが、ポケモン図鑑を買ってあげました。
ガラルってのは、ポケモンの中の世界の地方の名前。
なので、ガラル図鑑。
この図鑑を広げながら、一心にアニメを見ているので、買ってあげてよかったな、と思います。
そして、気に入ったポケモンが出てくる度に、
「〇〇は、お母さんの子どもの時にいてた?」
と聞いてきます。
たいてい、いない……。ピィってなんだよ、ピィって……(ピッピの進化前の姿)
私が小学生の時にポケモンが出てきた・ゲームは持ってなかったけれど下敷きだけ持ってた
私も、ポケモンはゲームから入ったわけではありません。
なんかクラスで男子を中心に流行り始めてて、その時、誰かからポケモンの下敷きをもらいました。
当時、ポケモンカードのようなものも流行ってまして、でもみんな、お小遣いでたくさんは買えないしで、
紙を小さく切り、そこにポケモンの絵を描いて独自のポケモンカードを作るのが流行ってました。
絵が得意だった私はその「ポケモンを描く人」に任命され、クラスでそこそこ重宝されました。(色塗る人は、また別)
みんな、それぞれ好きなポケモンがあり、
「〇〇くんと言えば、ゲンガー」とか「〇〇ちゃんと言えば、ポニータ」のように、
今でもそのポケモンを見ると、かつてのクラスメイトの顔が浮かびます。
はるか
ポケモンを作った方が主人公と同じ名前だと知った時の衝撃たるや。
今や、伝記シリーズに並んでいます。
ゲーム、ほしかったんですが、うちは買わない主義の家だったので、私は友達の傍で眺めるだけでした。
この頃のゲームはゲームボーイで、ポケモンの赤、緑、青、だったかな。
その後、金・銀とか、いろいろ出てましたよね。
ポケモンのゲームをゲームボーイでクリアしたのは高校生の時でした
私が初めてゲームを一人でクリアしたのは、ポケモンでした。
ゲームボーイ、高校時代の友達に貸してもらったんです。
楽しくて楽しくて、親に隠れて3日ぐらいでクリア(笑)
それから一週間後には、また最初から、今度は最初に選べるポケモンを別のにして、また始めました。
今度は2日でクリア!
はるか
一度はまったらとことんやってしまう性格なので、ゲームは大人になってからは極力しないようにしています……
とにかく、どうしてみんながはまるのか、身をもって知りました。
私が初めてポケモンのゲームをした高校時代には、もう周りの誰もやってなかったんですけどね(笑)
ポケモンはポケモンを使ったバトルで敬遠される方もいるとは思いますがそれだけじゃない
小学校の時は、アニメも少し観てました。
確か、ちょうど晩ごはん前の時間帯だったんですよ。
なので、母が準備している間に観てたような気がします。
習い事をするようになったりして、だんだん観なくなりましたが。
はるか
さて、以前Twitterで、
「ポケモンはよくない。戦うならポケモンじゃなく自分で戦え」
といったものを見ました。
その時は、確かに、と思いました。
けれど、子どもがポケモンのアニメを延々と観るので私も端々をいっしょに観るようになり、考えは変わりました。
確かに、ポケモンを使ってバトルするのは、「自分は安全なところにいて!」って感じも否めませんが、
そもそもポケモンって地球じゃないんですよ。
独自の文化があります。
「ピカチュー、ねずみポケモン」とか言いながら、「ねずみ」って個体は全く出てこないのは不思議ですがね。
それに、ポケモンの概要だけ知ると首をかしげる方もいらっしゃるでしょうが、
アニメを観ていると、
はるか
とわかります。
自分のポケモンと心が通わないと、強くもなれないんです。
そして、ポケモンの持ち主であるトレーナーも自らを鍛えます。
ポケモンと対等であるトレーナーこそが勝ち進んでいけます。
また、「ポケモンパフォーマー」とか「ポケモンフォトグラファー」とか、「ポケモンマスター」以外のいろんな職業も出てきておもしろい。
そう、ポケモンは、ただのゲームから出てきたアニメではなく、「ポケモン」という世界がしっかり確率されているんです。
Twitterの例のツイートを見た時、一瞬でも「確かに」と思った私。
自分じゃなく誰かを争わせることを見せるのは、子どもの教育にどう影響するか。
いろいろ考えますが、はっきり言えることは
「自分がちょっと知ったつもりで全てを把握しているように言い切るのはもったいない」
ということです。
おそらく私が子ども時代は何とも思わなかったシーンで、今、ものすごく泣いたりしています。
感動するシーン、たくさんあるんです。
その横で、我が息子は「え?」って顔で私を見ています(笑)
親から子へ「継承」されていくポケモンのストーリーと伝説
これからポケモンは、どんな風に進んでいくんでしょうね。
私も、子どもがはまらなければ、「151匹」の時のまま、ずっとそんな感じだと思っていたかもしれません。
ポケモンね、またオープニングの歌がどれもこれもいいんですよ。
はるか
ポケモンは、きっとこれからもいろんな要素が加わって、親から子へ継承されていくんじゃないかと思います。
強くなりたいと願い、自らを鍛え、冒険し、仲間と心を通わせる。
子どもも私も、きっとここに惹かれています。
ポケモンバトルが終わると、主人公のサトシは、負けても必ず明るく「ありがとう」「またやろう」と言います。
10歳でマサラタウンを出て、時には野宿しながら冒険する彼は、ほんとたくましいー!
はるか
ムサシとコジロウも、アニメのシーズンによって、服がちがったり、口上がちがったりしておもしろいのよね。
トップの写真は、長男と6歳離れた弟の次男(0歳)。
長男は、弟にもポケモンを教えるんだと今から張り切っています(笑)
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