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二人目は逆児で計画帝王切開!全体の感想とレポートをまとめてみました

新生児の足

こんにちは。

コロナ禍の夏に、二人目の子どもを出産しました!

病院は、大阪市立大学医学部付属病院です。

二人目の子どもを帝王切開で出産しました!

これまで、今回の出産のことでいいろいろと記事を書いてきましたが、

今日はそれをまとめると共に、全体の感想も記しておこうと思います。

ご参考までに読んでいただければ嬉しいです。

 

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逆子で帝王切開!「なるようになる」と掃除のおばちゃんに励ましてもらう

終わってみれば夢のようですが、やっぱり初めての「手術」は怖かったです。

きっと、中には入院や点滴さえも初めてってお母さんもいるんじゃないかな。

そんな時、励ましてくれたのが、大部屋を掃除してくれた「掃除のおばちゃん」でした。

不安そうにしていると、「なるようになるよ」と励ましてくださいました。

そのおばちゃん、妊婦さんの大部屋が担当だそうで、今まで数々の妊婦さんを見てきたとのこと。

「みんな、子どもや孫のようでねー」

と、目を細めていらっしゃいました。

はるか

「なるようになるよ」と聞き、ほんとそうだな、と。

今回はコロナ禍の入院&出産だったため、立ち合いはもちろん面会も無理で心細かったんですが、

おばちゃんがいてくださったおかげで心がふっとゆるみました。

コロナ禍の出産についてはこちら:

病院の天井コロナ禍・総合病院での出産・入院(帝王切開)

出産後も、母子同室になった時に赤ちゃんを見に来てくださいました。

そして、涙目になって喜んでくれ、こっちもウルっときてしまいました。

あの掃除のおばちゃん、病室の「お母さん」でした。

私以外も、みんな励まされてた。

ほんとに、ありがとうございました。

 

帝王切開の前日からのことについてはこちら:

新生児計画帝王切開!手術前日~手術終了までの流れ・心境など

 

帝王切開で出産!医大病院ならでは!?学生さんの問診の練習に付き合う

帝王切開の手術では、手術室に3人くらい学生さんがいて、一瞬気恥ずかしかったんですが、

麻酔の注射がすぐに始まり、気が付いたら赤ちゃんが生まれ、そんなこと感じてる余裕はすぐになくなりました。

はるか

執刀してくださっている先生方も、昔はこんな感じで手術の見学をされたんだろうな

とか、そんなことをぼんやり考える余裕はありましたが(笑)

 

術後、3日目くらいに、先生がやってきて言いました。

「もしよかったら、学生の問診の練習に付き合っていただけませんか?」

はるか

もちろんです!

術後の痛みにもちょっと慣れてきていた頃だったので、快くOK。

その10分後くらいに、学生さんがやってきて、術後の様子をいろいろと尋ねてくれました。

はるか

相手がほしいであろう情報を聞かれる前に先にいろいろ言っちゃう私(笑)

当たり前ですが、まだ学生さんだし、男性だったので妊娠&出産の経験があるはずもなく、

たどたどしく、それが初々しく、心の中で「がんばれー!」と応援。(何様やねん、て感じですが)

このコロナ禍で、病院が普段より緊迫状態にある中、それでも未来のお医者さんを育てるということは、

とっても大変かつ大事なことなんだろうと思いました。

 

帝王切開の術後のことについてはこちら:

病院の天井帝王切開術後の痛みと後陣痛の乗り越え方・翌日の歩行について

 

母子同室で学ぶ「おひなまき」と「哺乳瓶での授乳のしかた」!二人目で知りました

一人目の時は、赤ちゃんはNICUの保育器に入っていたため、母子同室はかないませんでした。

なので、私、入院中にはひたすら搾乳していただけで、赤ちゃんのお世話のしかたを、ちゃんと実践できず。

ということで、今回初めて、赤ちゃんが目の前にいる状態でいろいろと教わりました。

はるか

だいたいは、「経産婦さんだから、わかるよね!」って感じでした(笑)

そして、「さすが経産婦さん!」と言われると、無性に嬉しくなった記憶が……あはは。

 

その経産婦さんな私ですが、知らないことがありました。

一つは、「おひなまき」という、赤ちゃんをおくるみでくるむ方法。

名前は知ってたんですが、一人目で実践してみた時にはすでに8か月くらいで、全く効果なし!

はるか

むしろ大きすぎて、おくるみからはみ出る始末!

母子同室になった時、看護師さんが器用にくるくるっとやってるのを見て、そしてその効果(よく寝る)を目の当たりにし、

これはマスターして帰らねば!と思った次第でございます。

当たり前ですが、赤ちゃんは授乳したりゲップさせたり、オムツをかえたところで「泣く時は泣く」んですよね。

でも、「おひなまき」をすると、スヤーって寝てくれました。(個人差、あります)

 

あと学んだのは、「新生児の哺乳瓶での授乳の仕方」です。

一人目は、保育器に入っている時は哺乳瓶使っていたはずなのに、退院後試すと哺乳瓶を嫌がりました。

幸いにも私は母乳がたくさん出たため、ことなきをえましたが……ってことで何が言いたいかというと、

関連記事のIDを正しく入力してくださいまともに哺乳瓶で飲ませたことない!

ということ。

ただ赤ちゃんの口にもってけばいいと思ってたんですが、新生児にあげる時にはちょっと注意が必要なようで。

それは、鼻と口の間というか、笑いじわが出るあたりをしっかり見ておかなければならないとのこと。

新生児はまだ飲むのが下手なので、息をするのを忘れて一心に吸う分けです。

吸うことに集中しすぎて、鼻と口の間の血管が青く浮かび上がるほどに力むことが。

そのままいくと、顔も真っ青になってくらしい……。

ってことで、鼻の下が青くなってきたり、苦しそうに見えたら、すぐに哺乳瓶をはなし、一呼吸おいてあげるといいとのこと。

はるか

知らなかったー!

だんだんと赤ちゃんも上手になるので、新生児が終わるころには気にしなくてもよくなりました。

とまぁ、二人目でも初めてのことはあるものです。

知ってるつもりってのが怖いので、これからも気を付けよう……。

 

私の授乳体験についてはこちら:

ミルクをあげるお兄ちゃん授乳が辛い・D-MER(ディーマー)不快性射乳反射でもがんばるつもり&対策

 

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帝王切開の産後!忘れた頃に痛みが走る・疲れがたまると傷むけれど

コロナ禍だったので、術後4日目での退院。

でも、なんとか退院準備も一人でできたし、ゆーっくりとですが歩けました。

でも、赤ちゃん抱っこして歩くのは、やっぱり辛かったなぁ。

重いからって言うよりは、「落としたらどうしよう」って感じで。

それから産後一か月までは、ひたすらベッドでごろごろしてました。

退院する頃には、やっと起き上がったり寝転んだりする時の痛みがましに傷みに慣れたり痛まないように工夫できるようになっていたので、

なんとかなったように思います。

ただこれ、周りのことを家族に全部やってもらえたからなので、とても家事なんかはできる状態ではありませんでした。

赤ちゃんの授乳とオムツかえ、沐浴の補助、上の子の話し相手(遊び相手、ではない)、くらいです。

産後2カ月くらいになると、やっと日常では痛みを忘れる時間もかなり増えました。

でも、ちょっとでも疲れがたまるとやっぱりシクシク痛い……。

はるか

夜中の授乳もあるし、疲れがたまってない状態がないのが母親ですけども

くしゃみとか、鼻すすったりしたら、それも痛い。

そして、たまにかゆい。

親戚で帝王切開した人いわく、6年経ってもまだ時々痛い、とのこと。

はるか

ま、お腹切ってるんやもんな。

それでも、この大きな傷から子どもが出てきたことを考えると、感慨深いです。

もしかして一生伴う痛みなのかもしれませんが、それでも無事に子どもに会わせてくれた傷。

大事にいたわろうと思います。

 

夫の育休的に休んだ話はこちら:

新生児二人目出産後は里帰りなし!夫は有休を使って育休っぽく休んでくれました

 

ソーラーランタンプレゼントされたら子どもが大喜びした!ソーラーランタンに癒される

夜中の授乳にピッタリなのが、これ。おすすめです!

被災時も、これがあると安心。

表面が編み目っぽく、壁に照らし出されるとお星さまのようになるので、子ども(6)も気に入っています。

 

二人目を迎えるまでの経緯はこちら:

家族の影二人目を迎えるに至って夫婦で考えたこと!①きっかけ

 

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