こんにちは。
早いもので、うちの子ども(男児)も5歳になりました。
周りのお友達、最近「早お迎え」が多いらしく、なんでも習い事に行っているようなのです。
どうやら「体操」とかしている子が多いみたいです。
今日は、うちの子が絵画教室に通い始めた話。
まずは見学でどんな様子だったかを書いてみようと思います。
もう5歳!何か習い事をと思うけれどどれも乗り気にならないうちの男の子
みなさん、習い事っていつから始めるものなのでしょうか。
私は水泳を3歳からしていました。
でも、私も夫も仕事をしているし、保育園は18時半までだしということで、これまで子どもには何もさせていませんでした。
(ベネッセの「こどもチャレンジ」をしたり、博物館なんかによく連れていったりはしているんですが……)
うちの子ももう5歳。
体力もありあまっているし、何か始めるのもいいかも。
ということで、まずは体験かな?と、いろいろと子どもにすすめてみました。
- プール
- ピアノ
- 空手
- 体操
などなど。
家から通える範囲である「習い事教室」をピックアップしてみましたが、首をかしげるばかり。
うちの子はけっこうな怖がりなので、何でも先に説明がいるタイプ。
はるか
と、口で説明したり、YouTubeで動画を見せたりしてみましたが……
体験で「保護者は教室に入りません」という時点でアウト(笑)
放り込んで促してみたらなんとかなる気もしましたが、こわがりがの私がビックリするくらいこわがりというか……
(ただ「おばけが怖い」とかそういうのでなく、孤独というか、考え過ぎて怖くなるタイプ)
なので、無理にはさせたくなく……
保育園でもいろいろあって大変なのに、習い事ぐらい好きなことを楽しくやってほしい!という気持ちから、
「今じゃないな」と思いました。
この中では、まだピアノは興味示していましたが。
子どもの習い事!スポーツや運動をしてほしいけれど体験も「行かない」と言う
5歳というか、この時期の男の子はだいたいがそうかもしれませんが、体力がすごいんですよね。
保育園で朝から夜まで過ごしているはずなのに、夜も元気!
ということで、できればスポーツ・運動をしてほしかったんです。
私が3歳から15歳まで水泳やってたので、全身運動は体にいいし、できれば子どもにも始めてほしかったんですが……
新設の保育園に転園したことでまだプールがなかったり、コロナの影響で見送られたりして、「プール」に苦手意識があるようで。
おまけに「体験」は、5歳だともう保護者はプールに入らないんですよね……。
はるか
うちの子には、何がいいんだろう?
子どもに親がしてあげられること!好きなことをさせてあげたい・習い事で応援
そこで、ハッとしました。
うちの子、お絵かきが大好きなのでした。
ただの「好き」でなく、上手に描けないと怒り狂うほどに悔しがる。
お絵かきは家でもできるしなぁ。
とか考えていましたが、そういや私も絵画教室(絵画同好会)に行っていました。
月に1回で、小学校高学年くらいからでしたが。
好きなことを磨けるって、ほんとすてきな体験です。
はるか
と、
- いずれは一人で行ける範囲の距離
- 未就学児からできる絵画教室
- 雨でも通いやすい
- 平日夕方から
- 方針が「子どもの能力をのびのび伸ばしてくれそう」
という条件を考えたうえで探しました。
(ここに教室名を書くのは控えますが、ご興味おありでしたらご連絡ください)
さすが大阪!
わりとありました。
その中から、1校にしぼり、メールで問い合わせ、見学することに。
ここは、月4回(週一)で夕方から始まるので、保育園を15時半くらいに出れば間に合いそう。
「汚れてもいい服で」とお返事をいただいたので、来年にはサイズアウトしそうな服を着て、いざ!
子どもの習い事!絵画教室の見学に行ってきました!内容と感想
さて、何をしたか。
見学したのは月初めだったので、絵の「下準備」の日でした。
今月しあげるのは、来年の干支である「牛」さんの絵だそう。
この日は、
- 黒い墨をスケッチブックいっぱいに塗る
- 水でといたのりで、くしゃくしゃにした和紙をその上に貼る
- どんな「牛」を描くか考えてる
和紙の上に、来週から下書きをして、「牛」を描いていくみたいです。
わりと地味な作業ではありましたが、うちの子にとっては初めてのことばかりでした。
大きなはけを使って墨汁を全体に塗るのだって、初めてだったんです。
- 真ん中から塗り始め、端に向かって塗り進める(端から始めると、液が付き過ぎていてはみでる)
- ハケはゴシゴシこすらない、一定方向で使う
- のりを塗った時には、一度塗ったところの上には重ねて塗らない(下の墨汁と混ざらないようにするため)
- 和紙の表と裏を確認する
- 和紙を
- しわくちゃなままのりでしっかり貼る
こんな感じで、やったことないことばかり。
周りはみんな小学生のお兄さん・お姉さんで、一番年が近い子で一年でした。
- 和紙
- 表・裏
- 1/4
などなど、うちの子はわからないだろうなと思う言葉を先生はたくさん使います。
(小学生ならだいたいわかるでしょうけど)
しっかり聞かないでちがうことをしたら大変なので、うちの子は足をぶらぶらさせながらも目と耳は本気モードで聞いていました。
うちの子には難しいかなと思いましたが、意外と理解していたみたいで、ちょっと離れたところに座っている私を見ることもなく、それなりにやってました。
先生に、「上手にできてる」と言ってもらえて、嬉しそうでした。
生徒さんは10人ほどで、男の子は3人だったかな。
みんな静かに作業していて、「友達同士!」みたいな感じがなかったのが、うちの子にとっては孤独を感じずによかったのかもしれない。
先生はいい意味で(子どもにとっては)厳しさがあり、「よく説明を聞くことの大切さ」も教えてくれてました。
生徒さんのスケッチブックの中がちょっと見えましたが、みなさん上手でした。
はるか
教室には石膏の裸のおじさんが何体もいて、うちの子は最初ギョッとしてました(笑)
(美大志望の方の教室もやってるみたい)
絵は家でも保育園でも描けます。
でも、「絵が好きな人」に囲まれて、自分の絵を育ててくれる環境にいられることは、ほんとに幸せなことだと思います。
すぐやめたりしないかな?とかも思いますが、購入しなきゃなんないスケッチブックや絵の具セットは無駄になるものでもないし
(使わないなら私が使う!)
何より子どもが自分から「楽しかった」なんて言ったこと、5年の人生で3回目くらいなので、させてみようと思います。
次回までの宿題は、牛についての資料(写真とか、絵本とか、図鑑とか)を集めることと、牛の絵のイメージをかためてくること。
牛と一口で言っても、お尻だけ描いてもいいし、顔だけでもいいし、なんなら牛の模様だけでもいいし……と、ほんとに自由みたい。
こういう宿題って、いいよね。
家族でわいわい考えてみようと思います。
トップの写真は、絵画教室で描いたものではなく、おうちでのお絵かき。
恐竜が大好きで、図鑑を見ながら描いていました。
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