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子どものサイズアウトした服を処分・譲る・売ることについて考えると切なくなるけれど

こんにちは。

去年の夏に二人目を出産しました!

二人目って、あっという間に成長すると聞いてましたが、ほんとにそう。

でも思えば、一人目だって思い返せば早かったな、なんて思い返す今日この頃です。

それにしても、赤ちゃんの服って、かわいいですよね。

はるか

大人の服と並べてみたら、ほんと小さい!

そして、大人の服って大事に着れば何年もいけますが、子どもはサイズアウトするので着れませんので

刹那的な存在だな、なんてことも思います。

今日はそんな話。

 

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サイズアウトした子ども服をどうするか?問題に直面した時考えられる方法

子どもが大きくなるということ。

はるか

何をしたというわけでもないのに大きくなったなぁ

なんて、たまに思います。

さて、そこで訪れるのが、サイズアウトした服なんかをどうするか?の問題。

普通に考えると、

  • 誰かに譲る
  • どこかに売る
  • 泣く泣く処分
  • リメイクなど他のことに使用
  • 次の子(二人目や三人目)のおさがり用に置いておく
  • 記念にとっておく
  • 掃除に使う

などが挙げられますね。

ただ、私の場合、自分の穴の空いた靴下なんかだと掃除にまわせるんだけど、子どもの服って、そうはしたい気分になれない……

人に譲ったり売ったりできないようなものは、子どもといっしょに「ありがとう」と言って、

中が見えないゴミ袋に入れて処分、かな。

この時、中が見える透明の袋だと、辛すぎるんです、私。

そして、いくらゴミ袋と言っても、捨てた子どもの服の上に他のゴミを捨てるのも、なんか心が許さないんですけど、

この気持ち、わかっていただける方、いるかしら。

なので、服を処分(今のところ、穴の空いた靴下が一番多い)をする時は、

不透明の袋に入れて、口をしばり、すぐに捨てに行きます。

はるか

家に「ゴミ」として置いておくのが、なんとも辛い(自分でゴミ認定したのにさ)

他は、最近はメルカリとかでも売ったりしますね。

やっぱり誰かに使ってもらえるのが一番心晴れやかというか。

誰かに譲りたくはあるけれど、なかなかその相手が見つからず……。

姪っ子や甥っ子にもおさがりもらってもらいますが、しみったれ過ぎたものを渡すわけにもいかず……。

ほんとは、ずっと記念にとっておきたいけれど、うち、収納がものすごくないので全部なんて到底無理なんですよね。

 

子どものサイズアウトした服を手放す:ものすごく切ない何とも言えない気分になる

正直、辛い。

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それもあるかもしれないけれど、一応がんばって「親」やってきたからかな、とは思ってます。

愛情がなかったら辛くならないはず、ですよね。

どうでもいいことに辛くなることは、そんなにないもの。

と、前向きに考えるものの、やっぱり何とも言えない気持ちになります。

きっと、服を通して小さかった我が子を見ているんだろうな。

この、今はサイズアウトした服が、最初はぶかぶかで、それがぴったりになって……

ミルクでべとべとになった時に手洗いしたな、とか。

夜中にうんちが漏れた時は、泣きながら脱がせたな、とか。

そう言えば〇〇さんにいただいた服だったな、とか。

この服が(親的に)一番気に入ってたからよく着せたな、とか。

いろんなことが瞬時によみがえってくるんですよね。

 

全て、全て置いておけたらいいのに。

どうせ、もし置いておいてもそれに満足するだけで一か月に1回も見返すことなんてないのにね。

ベビー服を置いておく案として、

ロンパースベア(赤ちゃんの服を使ったぬいぐるみ)を作ってもらうのも一つの手ですね。

でもだからって、全てのベビー服をぬいぐるみにすることはできないし……

やっぱりこの切なさと向き合うことは、親としては逃れられないことなんでしょう。

 

子どもをもつということは喜びも手放す勇気も必要だということに今一度気付く

思えばこの「手放す辛さ」を感じられるのも、我が子を大事にした証拠、とも言えますよね。ですよね。

辛いけど、その辛さは決して悪いものではないはず。

名残惜しいけど、その服を着た我が子はちゃんと頭の中で笑ってる。

服を手放したからと言って、思い出を手放すことではない。

でも、その宝物のような思い出を思い出すきっかけとなりそうなものを手放すのって、やっぱりしんどいなぁ。

ほんと、子どもをもつって、いろんなことや物を手放す試練が多い気がする。

全てのものは神様から出て神様に帰っていくって言うけど、

頭ではわかっていても、ついつい自分にとどめたくなる。

自分の腕に抱え込めるものは有限なんだから、手放せば入ってくるものがあるってこともちゃんと知ってる。

でも、やっぱりついついため込んでしまう。

勇気を持たなければならないな、と思う。

服だけでなく、いつかは子どもから離れる勇気。

まだ上の子は6歳だし、あと10年ぐらいは一緒だろうけれど、そんな日もきっとあっという間にやってくる。

いつか自分から離れていくのに、どうして二人も子どもを儲けたのか。

弱気になると、こんな問いが頭をよぎるけど、それでも瞬時に答えもやってくる。

それは、喜びがあるから。

私の、そしてこの世の希望だから。

ただそれだけなのよね。

 

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子どもの服はサイズアウトするし最小限でいいと思っていただけれどたくさんおさがりをいただく

ということで、辛くならないため?にも、すぐサイズアウトするしで、

子どもの服はできるだけ持たないようにしていました。

が!

お祝いのプレゼントや、おさがりをよくいただくんですよね。

はるか

二人目なんて、ほぼ新しく買ってない

そしてそれらがサイズアウトした時、おさがりをくれた人の気持ちの分まで、処分しにくい(笑)

でも思いをのせたものを着せられるって、すごく嬉しいことだなぁ、と思う。

なので、できるだけ大事に着て、誰かに譲れたらなって。

 

ま、こんなことをつらつらと書いていますが、

日頃は子どもが泣く度にアワアワしたり、土まみれで帰ってきたら「ヒー!」ってなったりして

感傷に浸ってることなんてそんなにないんですけどね(笑)

きっと、このしんみりした気持ちも、後々宝物になる……はず。

 

トップの写真は、乾いてた服を全部着せたらこうなってしまった二人目。

人生初のワントーンコーデ(笑)

はるか

地味っ!

あー、部屋が片付かないー!

 

 

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