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『22:22のヒトリゴト』……今日は「の」!

こんにちは、嘉成です。

人生で初めて「の」を書けた時、たぶん4歳ぐらいの時、なんだかうれしくなったのを覚えています。

くるん、としてかわいいなって。あと、頭を垂れた稲穂みたいでさ。

「のんびり」することを意識的にするようにしています

のんびりすること、苦手なんです。

気が付くとすぐ忙しくしてしまう私。

でも、意識的にのんびりしようと、この10年ぐらいは考えています。

理由は……2つあります。

まず、体調を整えるため。

私はすぐに根詰めてしまうので、気付いたら発熱ってことがあります。

なので、意識してのんびりして、体を休めるように……努力しています。

そして、もう一つの理由は、

「のんびり」している時にこそ、いいアイデアが降りてくるからです。

「考えよう、考えよう」としている時より、考えるべきことから少し離れた状態の方が、けっこういい考えが思いつくことが多いんです。

さて、のんびりって具体的にどうするかというと……

  • 家の窓から山を眺める
  • 目的をもたずに散歩する
  • 100均で何を買うわけでもなく歩き回る(笑)
  • ゆっくり時間をかけて、食べることだけに集中する(案外これが一番難しい)

こんな感じ。

テレビとか動画、音楽を鑑賞しちゃうと、「どうやって、どんな想いで作られたのか?」とかぐるぐる考えてしまうので、全然のんびりできないんです(笑)

子どもの頃から「ノート」が大好きで小さい時は1日で使ってしまって母にあきれられた

小さい子どもの頃から、ノートって聞くだけでワクワクしました。

自分だけの本を作れるというか、そんな気分になれるからでしょうね。

5冊組のノートを買ってもらって、一日一冊のペースで使った時は、母に「もっと丁寧に使って」みたいなことを言われたっけ。

嘉成晴香の5歳の絵日記「表紙」

というわけで、絵日記ならすぐに使い切らない、かつ、最後のページまで書いた時は自分にとって特別な何かができていると信じていたのが、このノート。

5歳ぐらいの時のもの。

「(ある程度)丁寧に最後までやりきる」ってことの土台が、ここからできはじめた気がします。

「のんたん」シリーズを親子で愛しています!

のんたん、大人になってから見るとつっこみどころいっぱいなんですが、(のんたん、もうちょい友達にやさしくできんもんか、とか)

私もうちの子も、のんたんシリーズが大好き。

最後のページあたりにある、その本にでてきたものの作り方とか、見てるだけでドキドキするし。

うちの子が特に好きなのは、こちら。

ずっと前に、大阪の心斎橋でのんたんの展覧会があって、友人と行ったんですが、ほんとかわいかったなぁ。

世界観がね、子どもの時はそんな気にしてなかったんですが、今考えるとほんと独特だと思うし、絵にも文にも細部にわたって作者さんのこだわりと愛情がこもってて、好き。

ちなみに、のんたんも好きだけど、3人組のうさぎさんが好き。1匹だけ、耳が折れ曲がってるの。

私が子どもの時に持ってた数少ない絵本の一つが「のんたん」で、それは今もちょっとぼろっちくなっちゃってるけど、息子が読んでいます。

他にもシリーズの中の何冊か持ってて、それは祖父母が買ってくれました。

「のんたん」は、声に出して読むのが一番いいのよねー。

そういう風に作ってくれてるってのが、ほんとよくわかる。

まだ次男は2歳だから、当分お世話になるかなぁ。

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