新刊『涙の音、聞こえたんですが』(ポプラ社さん)発売中!!

HSP気質の子育て・「小一の壁」がひたすら厚い件について

今年、一人目の子ども(長男)が小学校に入学しました!

いやー、長いようであっという間とも言える6年間でした。

※この記事では、HSPの気質についての説明は割愛します!

HSPについて書いた記事:

HSS型HSPの気質をもった生き方:疲れを軽減するには

今日は、HSPな私にとっての「小学生になった子ども」の子育てについて感じたことを書いてみようと思います。

 

HSPの妊娠・出産について書いた記事:

虹HSPにとっての妊娠・出産について考えてみる!痛みと煩わしさとの戦い

二人目を迎えるについて考えたことについて(⑤まであります):

家族の影二人目を迎えるに至って夫婦で考えたこと!①きっかけ
スポンサーリンク

HSPにとっての小一の壁は仕事の面だけじゃない!子育ての次のステージへの過渡期が心底大変

小一の壁ってのは、保育園の年長にもなるとよく耳にしますし、敏感になる言葉の一つ。

うちは私がフリーランスでフルと言えばフルですが「一般的なフルタイム」ではないので、

そんなに関係ないと思ってました。

はるか

でも、ちがった……

HSPにとって本当の「小一の壁」とは、これまでの生活がガラッと変わることに適応……するどころか、

変化する子どもの生活を応援しなければならないということ。

みんなやってることだってわかってるし、やりたくないとかそういうのではないんです。

ただただ、不安が不安を呼んで、辛くなる……。

あれこれ考え過ぎて、怖くなる。

はるか

あれ、これってただの心配性?!

うちの子は、入学式の翌日から、放課後に友達と遊びたいと言い出し、

はるか

え、私、家で仕事ですけど?! 下の子もまだ赤ちゃんだし

とかで、大変でした。

そう、小一になったとたん、親からするりと飛び出していく。

小学生になったことで、気が大きくなるってこともあるでしょう。

とりあえず、家の前の公園でだけと約束させ、腕時計をさせ、時間を決めて……

それでも、やっぱり心配でいろいろ仕事や準備をすませ、1時間後には公園に見に行きました。

公園にはたくさんの「新・小一」が遊んでいて、そのお母さん方もたくさん見えてました。

はるか

なんかもう、すみませんって感じで……

なんかもう、4月に入った途端、何か問題があったわけじゃないのに、心がついていかないというか、何と言うか。

HSPの親にとっての「小一の壁」を乗り越えるには「手をはなして目をはなさず」を心に決める

そしてね、子どもを見ていると、いろいろ感じるわけです。

長男は私と性格が(特に微妙なとこ)とっても似てまして。

私と同じところで人間関係においてつまずいてる。

見てて、

はるか

あー、このままだとあぁなる……そして、あぁなって、孤独になっていく……

と、わかるわけです。

でも、先回りして言うのも学びがないし、だからって何のアドバイスもしないのも親としてどうかと思うし……

やきもきするわけです。

一応、それとなく「相手はこう思ってるんじゃないかな」とか言ってみて……最後には笑顔で遊んでましたが……

何か深刻なことがあったわけでもないのに、ただひたすら疲れました(笑)

気にしなければいいのにね。

そんなことわかってる。

HSPじゃなくても子どものことは自分のことのように感じる方が多いと聞きますが、

HSPだとそれがもっと強烈。

必用以上に。

それも、わかってる。

だから、疲れる自分に非常に疲れる。

ということで、入学して1週間でぐったりでした……。

ま、救いは、子どもが楽しそうなことかな。最後には。

とにかく、小一になったんだし、手は放して目ははなさないことを、今一度心に留めよう。

HSPの親あるある?!自分のことのように感じてしまうのが辛いけれど

人の痛みや感情を自分のことのように考えてしまう・感じてしまうのがHSP気質。

決して悪いことじゃないし、それで周りが救われることもある、はず。

でも、周りに何かあればあるほど、それが大事な人であればあるほど、関わる人が多ければ多いほど、

とにかく疲れる。

もちろん、嬉しい・楽しいことも人一倍感じるんですけどね。

はるか

でもやっぱり、疲れるのはしんどい。

辛い気持ちになるのが嫌で、何も聞かない!ってわけにもいかないし、聞きたくないわけでもない。

もう、とにかく疲れる自分と戦うしかない。

これが、私の一番の小一の壁。

いちいちドキドキしてしまう自分と、向き合って、できるだけ体を休めるしかない。

そして、こうやって書いたりすることで、発散するしかない。

(人に話すと、その反応にこれまたドキドキするので、私には書くことが向いてる)

この小一の壁だって、次は「小四の壁」ってのがあるそうだけど、いつまでもつづかない。

今の「何もかもが新しい」が、いつか「いつもの毎日」になる、はず。

とりあえず、自分の親もこんな風に小学生の私を見守ってたのかなと思うと、尊敬しかないわ。

 

ま、とにかく、何かあった時に一番辛いのは子どもであって、私じゃない。

はるか

私が子どもの辛さを感じるのは完全に私の問題であり、私の勝手。

大事なのは、ほんとに問題が起こった時に、即座に動ける瞬発力と機動力を常にもっておくこと。

「疲れる」とかいう感情に押しつぶされて、本当に大切なことを見失わないこと。

起こっていないことは、過剰に心配しすぎないこと。

あー、わかってはいるんだけどなぁ。

スポンサーリンク

HSPの親あるある?!情報交換のためにもママ友を作りたいけれど勝手に疲弊する自分が情けなくなる

入学式の翌日から、放課後に遊びに出始めた息子。

保育園からの仲良しさんは、だいたいが学童保育に入ったので、寂しがってたんですが、ちょっと胸をなでおろしました。

……と安堵したのも束の間。

子どもだけで遊びに行かせたことが、これまでなかったので……家の目と鼻の先の公園だけと限定はしたものの、

不安でしかたない……

ということで、途中から様子を見に行きました。

すると、上記もしましたが、幼稚園卒の子のお母さん方もたくさんいらっしゃってました。

横目……じゃなくて、横の耳でいろいろと聴いていると、同じ小学校の子のお母さん方。

運よく同じマンションの方もいたので、お話に入れていただきました。

はるか

でも、コミュ障の私は一日でプシューって感じでした(笑)

ま、一日に「はじめまして」が多かったんだから、しかたない。

有益でありがたい情報もたくさんいただきましたが、私、これからやってけるんかな……。

子ども達、まだケータイとかも持たせてないから、子どもが待ち合わせしたり連絡を取り合う時は、親の力がとっても大事。

同じ小学校のママさん方とは、つながっといて悪いことは一つもなし。

ま、ゆっくり仲良くなれるようにがんばろう……

みなさん、いい感じの方ばかりだったし……。

小一の壁はHSPだろうとなかろうと関係なく大変!毎日をいっしょに大切に生きたい

さっきからHSP、HSP言ってますが、どんな人でも小一の壁は「ある」わけです。

保護者も、子どもも。

小学校は6年もありますが、一年生は一年のみ。

過ぎ去った日々は二度と戻らない。

はるか

壁を恐れすぎず、毎日を大切にしたいなぁ。

朝起きたら、いつの間にか夕方になってるような毎日だけど、できるだけ子どもと丁寧に暮らしたい。

日々、寝る前に「あれは言わない方がよかった」とか「あぁ言えばよかった」とか、

「こうすればよかった」とか「明日はあぁしたい」とか考えるわけですが、

深刻な後悔だけはないようにしたいなぁ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

PAGE TOP