最新作『 HIMAWARI 』発売中!

「アッサラームアライクム」と「インシアッラー」はエジプトのクリスチャンも使う

ルクソールの聖マリア教会


こんにちは。

エジプトに2カ月半行ってた嘉成です。

エジプト人のほとんどはイスラム教徒ですが、キリスト教(コプト教)の方もけっこういます。

日本にいるキリスト教の人より、割合的には多いんじゃないかな。

エジプトのルクソール福音教会の礼拝に行ってきたよ!

今日は、エジプトにいた時にお世話になった教会について、もう少し詳しく書いてみようと思います。

ルクソール福音教会の詳細については、上記の記事を見てみてね。

パスラさん

 

エジプトの教会は塀に囲まれてたぶんイスラム教の警察官に守られている

エジプトには、イスラム教の男性が集うためのモスクがいたるところにあります。

屋根は丸くて、一部が見張り台の塔のように高くなっているので、見れば「あぁ、これがモスクか」とわかります。

そんなモスクが点在している中、なんかとんがってるけど丸い感じじゃないものがあれば、それは教会です。

モスクは、大きいモスク以外はいつも開かれた感じで、見張りみたいな感じのおじさんは常にいますが、警察官が検問の出入り口を作って座っていることはあまりありません。

けれど、エジプトの教会は、それが小さい教会であっても必ず高い塀で囲まれ、その上に警察官がバリケードを作り、検問のための出入り口があります。

はるか

テロ対策です。自爆テロとかもあります

確認したわけではないんですが、おそらく警察官のほとんどもイスラム教徒。

日曜日の礼拝中も、彼らが守ってくれてます。

毎週日曜日の朝、検問を通ると、「アロー(ハロー)」と笑顔で迎えてくれます。

最初は、私が外国人だからか「誰だ!」って感じでしたが、毎週通ってると覚えてくれたようです。

 

スポンサーリンク

ルクソール福音教会の賛美(讃美歌)は賛美集がある(もちろん全部アラビア語)

日本でも、教会は教会によって、たとえ同じ宗派でも雰囲気や礼拝の進め方、賛美(賛美歌)のしかたがちがったりするものです。

日本から遠く離れたエジプトはどうかと言うと……

讃美歌の歌集がありました。

はるか

日本で言う、「聖歌」みたいなもの!?
ま、アラビア語全然わからないので、少しも読めませんでしたが

パスラさん

賛美歌集使ってる教会は、日本でも多いですよね、

 

さて、気になるのは日本でも歌われている賛美がエジプトにもあるか?ですが……

聞いたことある賛美は1曲くらいでした( ;∀;)

と言っても、メロディーが「ロングロングアゴー」ってだけで、それを賛美にするとは、私からすると斬新でびっくり。

 

奏楽者(キーボード)がいない時はみんなでアカペラ

通い始めて数回は、男性の奏楽者がいまして、キーボードをひいてくれてました。

これまで行ったことのある日本の教会の奏楽レベルがめちぇめちゃ高いことに今更ながら気づきました。

でもエジプトの教育を垣間見ているので、音楽ができるのはほんとに一握りの人だということもわかってました。

なので、彼がどれだけ教会にとって神様の祝福か。

 

さて、キーボード一つでも、神様の恵みはじゅうぶんだなぁなんて思ってた矢先のこと。

その日曜日、礼拝前にあたりを見回してみましたが……彼がいません。

はるか

どうするんだろう。

そう思っていたら、なんと、賛美がアカペラで始まった!!

おおお。

 

またちがう日曜日、この日も彼はおらず、今日もアカペラかと思っていたら……

礼拝の最後の賛美だけ、あるおばあちゃんが前へ出てきました。

そして、賛美のわかるコードだけ(わかるところだけ)、キーボードをひきはじめました。

というわけで、キーボードの音があったり、なかったり。

パスラさん

正直、それも歌とずれてたりする。

でも、誰も何にも気にしてない。

私は思いました。

はるか

「1曲ひけるか・ひけないか」じゃなく、1曲の一部でも「ひけるか」なんだ。

どれだけ今まで自分は完璧を勝手に求めてきたかを思い知りました。

しかも、無意識にそれを他人にも求めてた。

中途半端なら、もっと上達してから人前に出るべき、みたいな感じに思ってたし、思われてきた。

でも、エジプトでは、礼拝に限らず他のシーンでもこんなことが多い。

できることをできるところまで、うまくできなくても挑戦する。

これって、いろんな視線が邪魔してできなかったけど、思えばほんとは1番かんたんなことなのに、勝手に難しくしていたなぁ。

 

スポンサーリンク

「シュクラン」を知っていればアラビア語の礼拝でも大丈夫

さて、ルクソール福音教会は、朝8時半~アラビア語礼拝があり、10時半~英語礼拝があります。

私はアラビア語が全然で英語はかろうじて把握できるので、ほんとは英語礼拝も出たかったのですが、残念ながらエジプトでは休日が金曜日と土曜日、つまり日曜日は平日なので、仕事があって出られませんでした。

はるか

11時から仕事……

アラビア語礼拝は、当たり前ですが、全部アラビア語。

最初から最後まで、ほんとにわからない。

でもね、体全部を耳にしてよーく耳を傾けると、たまに生活で聞くような言葉が入ってきたりするわけです。

その一つが、「シュクラン(ありがとう)」です。

賛美の中でも、よく出てきます。

たぶん、「感謝」みたいな意味もあるんだろうね。

あと、献金の後のお祈りにも多い。

この「シュクラン」が聞こえてきたら、「あぁ、神様への感謝のことなんだな」と理解できます。

もちろん、他の言葉を知っていればいいのですが、なにせ語彙不足。

パスラさん

もっと覚えようとした矢先、一時帰国になり、残念。

最後に「またね」と教会のみなさんに挨拶もお礼も言えなかったのが心残りでしかたない。

 

「アッサラームアライクム」と「インシアッラー」はクリスチャンも使う

エジプトに行くと決まった時、とりあえず挨拶くらいはと、いろいろ調べたんです。

そんな中、きっと一番エジプト人が使うであろう言葉を頭にたたきこみました。

はるか

実際、そうでした

そのうちの2つが、これ。

  • 「アッサラームアライクム」
  • 「インシアッラー」
「アッサラームアライクム」は、時間によらずいつでも使える挨拶で、「ハロー」をもっと厳かにいった感じです。

元々の意味は、「あなたの上に平和がありますように」とかいうものだそう。

「インシアッラー」は、「神様のご意思なら」という意味で、「明日、行くね。インシアッラー」みたいな使い方をします。

「アッラー」は、イスラム教徒の神様のこと。

 

ということで、クリスチャンとしてはどこかひっかかるところがあったんです。

うまく言葉にできないんですが。

はるか

でも、じゃあアラビア語圏のクリスチャンはどうしてるんだろう?

そんな疑問をもちつつエジプトへ行ったわけですが……

教会のクリスチャン、みんなめっちゃ使ってた(笑)

ふっつーに使ってた。

 

言葉って、特に挨拶とかよく使う言葉は、物心ついた時から使いますし、いちいち言葉の意味を考えたりはしないですよね。

日本人だって、「こんにちは」が「今日はお日柄もよく……」みたいなのの短縮ってことや、「ありがとう」が「有り難いこと」からきてるなんて、話す度に気にしたりしない。

あんなに気になってたのに、「なーんだ」って感じ。

キリスト教圏のムスリムも、「びっくり!」って時に「ジーザス(イエス様のこと)!」とか言うのかな。

ってことは、ほんとに言葉って、ある意味魔法のようだなぁ。

口から出すものには、ほんとに気を付けよう。

 

エジプトでの教会生活は、残念ながら2カ月半で終わってしまいましたが、またいつか、行けるといいな。

聖書にもたくさん出てくるエジプト。

危険もたくさんありましたが、魅惑的な場所でした。

アドレナリン出さなきゃやってけない感じ(笑)

いつかまた、もう一度、ルクソール福音教会で、今度は子どもと行きたいなぁ。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です