こんにちは。
児童文学作家の嘉成晴香です。
拙著『流れ星キャンプ』が、また重版されました!
こちらです。
8刷です。
こちら、初版が2016年なので、長く皆様に読んでいただき、ありがたい限りです。
こんなに愛される物語になるなんて、思いもしなかったなぁ。
この作品を世に出すにおいてご尽力くださった私の編集者さん共々、喜んでおります。
第32回下野新聞小学生読書感想文コンクールのすいせん図書にも選んでいただきました
これまで、読書感想画コンクールの課題図書や、TSUTAYAすいせん図書などにも選んでいただきましたが、この度栃木県の下野新聞小学生読書感想文コンクールのすいせん図書にもなりました。
ちなみにTSUTAYAすいせん図書に選ばれた時の記事:
自分なりに、こうした「読書感想文コンクール」に選んでもらえた理由を考えてみたんですが、まず「夏」の話であることも大きいのかなぁ、とか。
あとは、登場人物がわりと出てくる。
誰か一人にでも共感したり、もしくは「それはどうよ」とモノ申したくなるキャラクターがいれば幸いです。
読書感想文って難しいですよね。
先日は、こんな記事を書きました:
本全体の感想文となるとかんたんじゃないので、どこか一部分でもいいとは思います。
そのシーンに自分が行ってみたいか、そう考えると「感想(気持ち)」が出やすいんじゃないかな。
ま、こんなこと書いてる私も感想分は苦手なんですけどね。
はるか
実はこの『流れ星キャンプ』、ほんとは最初は2倍近い長さでね、本にする時にギュギュっと短くしたんです。
なので、書いてない設定とかシーンがほんとはいっぱいあるんです。
なぜはずしたかって?
読んでくれる方が自由に想像できるように、とでも言っておきましょう。
そう、読むのはね、自由。
どんな風にとらえてもいいし、感じてもいいと私は思ってます。
これまでの知識や経験で、感想って同じ本でもちがってくるんですよね。
おもしろいよね。
ぜひ、お友達と同じ本を読んで、感想のちがいを楽しく語ってほしいな。
さーて、今年も暑い夏がやってくる。
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