こんにちは。
今日もごきげんな嘉成です。
年末ですね。
この時期になると、いつも思い出す俳句があります。
去年今年貫く棒の如きもの 高浜虚子
たしか、中学校の時に国語で習ったのが最初だった。
去年・今年と切り替わるものですが、時は昨日・今日と流れるものであり、続いている何かがありましょう……
といった意味だったような。
私はこの俳句が好きで、思い出す度に、何か周りが勝手に決めた節目に惑わされることなく、己の中の1本の棒を明日へ伸ばしていこうと思うのでした。
さて、それでも、節目というのは「振り返り」にはもってこいのチャンス。
私の1年はどうだったかというと……
春は引っ越し・朝に泣く子の手をひいてその温かさに癒され勇む
3月末に、8年住んでいた場所を離れました。
同じ大阪内なんですけどね。
でも、町が違えば、人も変わる。
私達家族は新しい生活を始めました。
坊（現在４歳）は新しい保育園に通い始め、最初は「保育園行きたくない」と言っていました。
でも、今では仲の良いお友達も増えて、（ほぼ）毎日、元気に通っています。
よかった！
私も夫も、職場への通勤電車が変わったりして慣れるまでは緊張していましたが、今ではもう大丈夫。
小さかった坊の手、4歳になって大きく、たくましくなりました。
手の甲にあった指の付け根あたりのえくぼも、だいぶわからなくなってきました。
これが、けっこう寂しいのよね。
喜ばしいことなんだけどね。
「お母さんの手、大きいねぇ。めーちゃん（坊の愛称）も、大きくなる？」
うん、大きくなるよ。
きっと、お母さんよりも大きくなるよ。
たぶんね。
お父さん、お母さんの手と同じくらいだけどね（笑）
夏はヒマワリ・遠くの友に去った祖母一期一会が刻まれた日々
夏は、ヒマワリの印象が強いです。
まずは……
スイスから友人が来てくれまして、再会！！
日本の「庭」とか「植物」が観たいとかで、植物園へ。
ヒマワリもたっぷり見ました。
そして、夏生れの私の母方の祖母が、亡くなりました。
とっても安らかな感じで、よかった。
久々にいとこ達と集まって、たくさん話せたのもよかった。
おばあちゃん、ありがとう。
そして、初夏には新刊も出ました。
『HIMAWARI』という、長編ファンタジーです。
あかね書房さんから出していただきました。
今年、この本をみなさまの目に留まる場所に出せたこと、ほんとに幸運でした。
去年でも来年でもなく、今年ってのが、うまく言えないんですが、私にとってはぴったりでした。
図書館ででもお手にとっていただけると嬉しいです。
秋は世界・旅立つ準備と家族旅行悩みは実となり我に根付きて
秋は、というか夏の終わりから、青年海外協力隊（短期派遣）の準備を頑張ってました。
応募書類（志望動機など）がね……けっこう多いんですよ。
それに、健康診断のために体調整えたり……。
応募する間際まで、いろいろと悩みましたが、なんとか合格。
これまでの経験が一つになって、実を結びました！！
それから、シャトレーゼのポイントを使って、うちの両親とで家族旅行にも行ってきました！！
楽しんできました！！
やっぱり旅行って、いいねー。
冬は愛・我が子と過ごす昼下がり何てことない最上の恵み
JICAの青年海外協力隊の合格がわかったの秋。
冬は、来年1月から5か月間お留守番をすることになる坊と、楽しく過ごしました。
時間の概念が、まだ「昨日・今日・明日・あさって」ぐらいしか理解していない坊。
エジプトへ行くことを説明はしましたが、まだどうもわかっていない様子。
そして、私も自分で決心して行くわりに、行ったら寂しくなるだろう私（笑）
今のうちに坊とたくさん遊んでおこうと、保育園帰ってきたらたくさん遊んでいます。
年末に和歌山マリーナシティに旅行も行きました！
私の1年、こんな感じです。
なかなか盛沢山の年になりました。
来年は……前半はエジプトにいます。
無事に帰国して、後半も楽しく過ごせたらいいな。
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