こんにちは。
児童文学作家の嘉成晴香(かなりはるか)です。
2019年11月号の月刊『こどもの本』に、私の新刊『HIMAWARI』の紹介を掲載していただきました!
この月刊誌に載るの、実は密かにあこがれていたので、とっても嬉しい!
月刊『こどもの本』ってどんな雑誌?
月刊『こどもの本』とは、日本児童図書出版協会から出ている情報誌です。
(日本児童図書出版協会は、児童書を発行する出版社で組織された出版社団体。)
新刊の紹介はもちろん、作家さんのエッセイがあったりする豪華な月刊誌!
拙著『HIMAWARI』のかんたんな紹介
2019年6月に、あかね書房さんから出版してもらいました。
表紙はこんな感じ。
本ができると、「見本」という名の現物が、まず作家に届くんですが、その見本が届いた時の喜びの様子がブログの記事に残っておりました。
こちら:
本は、世に出ると受け取り方は読者の自由だと思っています。
なので、「わ!」とか「は?」とか「ふーん」とか、いろんなご意見・ご感想をいただきますが、どれも「読んでくれたからこそ」のものなので嬉しく思っております。
私は常々、人の視点っておもしろいなと思っています。
本1冊でも、子どもの頃読んだ時と大人になってから読んだ時では感じ方がちがうのです。
人がちがえば、同じ本を読んでもその人数だけ感想はちがってくるはず。
それを「おもしろい」と思えることが、人生の豊かさにつながると私は信じています。
そして、視点を変えたり、あえて変えたりすることで、思わぬ楽しいことに出会えたり、安心できたりするのも人生。
子どもの頃は、どうしても情報や経験が少ないので、一つの視点から見がちでした。私の場合は。
なので、「こんな見方もおもしろいかもよ。楽しいかも」と、そっと教えてくれるような物語は宝物でした。
ということで、私もそんな物語が書きたいのです。
この『HIMAWARI』は、世に出した私の本の中ではこんな思いが他よりも一番出ている気がします。
月刊『こどもの本』に掲載してもらった拙著の紹介文
実は、『こどもの本』のウェブサイトから読んでいただけます。
『HIMAWARI』が、どなたかの心の支え……とまではいかなくとも、「こんなことあるかも」とフッと苦笑いできる一瞬を提供できれば幸いです。
ご感想、いつでもお待ちしておりまーす!!
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