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小説のプロットの立て方!作家の方にいろいろ聞いてみたことと考えたこと


こんにちは。

児童文学作家の嘉成晴香です。

昨年末に、ZOOMで児童文学作家の方々の「悩み相談忘年会」に参加しました。

その中で、小説の骨組みとなる「プロット」の話が出まして。

はるか

作家を目指す方にとっては気になる話題……いえ、作家にとってもかなり興味深い話です。

今回は、いろんなプロットがあるということを書いてみたいと思います。

全てが上記した忘年会で得た情報でなく、これまで私が見聞きしてきたものも入れます。

参考になるかはわかりませんが、「へー」って感じで見ていってください。

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小説のプロットの立て方!文章で書く・箇条書きにする・図にする+キャラシート

プロットは小説の「骨組み」と言っても、家の設計図とはまたちがいます。

だいたいのプロットを立てる作家さんは、「ストーリー」と「登場人物(キャラ)の詳細」に分けている方が多いみたい。

どんなものなのか、実物がほんとはあればいいんですが、そこは企業秘密みたいなものなのでなかなか手に入れることは難しく……。

けれど、

  • 文章で書く(小説の要約、的な感じ)
  • 箇条書きで書く(物語が進む順番通りに主なことを書く)
  • 図にする(組織なんかがある時に、関係性を矢印で示しやすい)

ってのがよく聞く方法です。

とりあえず、「設計図」であるので、これから小説を書く人がわかるようになっていれば、ひとまずOKかと。

書くのも、

  • パソコンのワードで
  • パソコンのエクセルで
  • 手書き
  • スマホのメモ帳アプリ

と、皆さん様々なものを使ってらっしゃる様子。

ちなみに私はスマホのメモ帳アプリをネタ帳として使っています。

たまに振り返ると、変なワードばっかりで笑います。

小説のプロットの長さはみんなちがってみんないい!ほぼ「作品」の作家さんも

さて、プロットを書いたことがない方にとっては、

  • どれぐらい詳細に書くの?
  • どれぐらいの量を書くの?

といった疑問もあるかもしれません。

要は、ご自分がいざ小説を書く時に「困らない最低限」書けばいいと思うんです。

書きたいことの備忘録とも、プロットは言えるかもしれません。

小説ができあがってから「あのシーン、あぁ書くはずだったのに、さらっと書いてしまった!」とかならないように。

 

さて、実際の作家さんのプロットですが……ほんと様々。

  • 原稿用紙2~5枚分(要約)
  • 原稿用10~15枚分(シーン、詳し目?)
  • 原稿用紙40~60枚分(中編小説やーん)
  • それ以上

と、まぁ、ほんとまちまちです。

はるか

なぜそんなに長くなる?

と思われるかもしれませんね。

ある作家さんは、セリフは全て、そのプロットに書いてしまうそうです。

大変!!

とか思われるかもしれませんが、綿密なプロットは、小説を書く時にものすごく楽なはず

ということで、いかに小説の完成度を上げられるプロットを作成するかが、小説を書く肝になるかもしれません。

小説のプロット!編集者さんにとっては短めの方がいい!?

さて、小説を書くための地図となる「プロット」ですが、プロの作家になると、まずはプロットを編集者さんに提出するという場合があります。

そんな時は、他人が読んでもわかるように書かなければなりません。

長いプロットを提出した作家さんの中には、編集者さんに「もっと短くていいです」と言われてしまった方もいるそうです(笑)

はるか

でも、気にせずそのまま出されているとのこと……(笑)

ま、確かに編集者さんにとっては、小説の流れを確認するのが第一でしょうからね。

でも、どうせプロット作るなら作りこみたい作家の方の気持ちも、よーくわかります。

ってことで、長いプロットを作ってから、「提出用プロット」に短く作り変える方もいらっしゃるようです。

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小説のプロット!いざ執筆したらスムーズにいかない時はどうするどうなる

これ、先日の忘年会でも話題に出た話です。

結論から言いますと、「どうにかするしかない」のです……

おそらく、どうしてスムーズにいかないかというと、

  • シーンとシーンが結び付かない
  • プロットが書く段階にきてしっくりこない
  • 何か致命的にモヤモヤする

って感じかなと思うのですが、

そんな時はもう一度プロットを練り直すか、シーンとシーンの間をつなぐ何かを考えるしかありません……。

さて、私はというと、こういう悩みはこれまで持たずにすんできました。

というのも私、プロットをほとんどきっちり立てないからです(笑)

小説のプロット!プロットを立てないというやり方は頭の中はどうなってるか?

「プロット立てないって言っても、頭の中にはあるでしょ?」

と思われるかもしれませんが、ゴールだけは決めておくスタイルで、あとは登場人物を放牧状態。

書きながら、今のシーンが全体のどのへんか当たりをつけながら書いています。

行き当たりばったりとも、言えます。

けれど、私の場合ですが、プロットをがんばって作っても、いざ書く時には「なんかちがう」ってなりがちなんです……。

じゃあ、キャラ設定だけは綿密にするのか?ですが、これも主人公ともう一人の相手役以外は、けっこうあいまい。

はるか

よくこんなんで書けてきたな

とか自分でも思いますが、たくさんたくさん書いて、失敗していくうちに、頭の中で「起承転結」がまとめられるようになってきました。

きっちりしたプロットが、「道順をしっかり描いた地図」だとしたら、

私の場合は「行きたい方向(北!とか)だけ決めて、あとはゆったり散歩させ、たまに北極星を確認する」スタイルかな。

一番の近道が、小説として正解かどうか、それはわかりませんからね。

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小説のプロット!児童文庫作家をするなら必須!短くとも綿密なプロット&魅力的なキャラ設定

でもでもでもね。

シリーズをたくさん刊行するような「文庫」作家さんになりたいなら、プロットは必須項目かと。

一つに、刊行速度がとても速いこともあるかも。

はるか

小説が完成してから大きな部分を直す時間が、文庫はほとんどなさそうなので、最初が肝心ってところでしょうか。

あと、ターゲット読者さんが共感しやすかったり、応援できるような魅力的なキャラ設定もとっても大事とのこと。

「文学」というより「エンターテイメント」が児童文庫さんでは主流になると思うので、そこはかなり大切みたい。

ということで、詳細なプロットを練ることができるのは、一つの才能ですよね。

小説の書き方は自分で模索!結論:おもしろければ全てよし!

なんだかいろいろ書きましたが、大事なのは「おもしろければよし」だと思います。

「おもしろさ」は、ゲラゲラ笑えるのもいいし、早くページがめくりたくなる感じでもいいですし。

私の理想は、「もう少しで読み終わってしまう!もったいない!けど、読んでしまいたい!」みたいに思う小説。

それか、「えっ、もう読んじゃった!え?えええー!!!!」って感じの。(語彙力)

小説は、どんなにハウツー本を読んだり講座に通っても、結局は書き手の数だけスタイルがあると思います。

もちろん、まずは習った通りにしてみるのもいいと思います。

はるか

けれど、自分なりのスタイルを試行錯誤しながら探していくことが、オリジナリティにつながると私は信じています。

ちなみに私は、ワードで小説を書いているんですが、最終目標というか、その作品の到達点だけはワードの最後の部分に書いておきます。

すると、書き進めてもずっと目にしておけるので、あんまりずれません。

あと、主人公達の情報も、その「目標・言いたいこと」の後に、名前と特徴をメモしておきます。

髪が長いとか短いとか、ね。〇年〇組、とか。

長編を書いていると、たまに忘れるので、自分が忘れそうなことは書き進めながら足していきます。

 

さて、どうでしょうか。

とりあえず、プロットは、思いつくまままずは書いてみたらいいかなと思います。

プロットは完成後の小説の100%ではありませんからね。

 

このブログは、私がデビュー前にほしかった情報を中心に書いています。

小説のジャンルが児童文学でなくともあてはまるものばかりだと思うので、気になる方は是非いろいろ見ていってください。

 

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